-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012-06-12 12:47 | カテゴリ:未分類
屋根の落ちたスクラップ、ワゴンの足下、赤い飛沫が輝きにくる、
氷の国に住んでいる、飛べない鳥を絵本で知った、
見ない限りは信じられない、あの日、鳥たちこぞって逃げた、
街が赤く燃えた日のこと、眠るたびにまぶたを襲う、

燃え落つ街はそうまるで、はしゃぐ黄色のバーベキュー、
煙が夜に紛れた深夜、きっと神様笑ってた、
いまいる焼けた地は焦げて、忍び笑う悪魔が燻る、
無駄だと呆れられてなお、彼女は口笛、風を鳴らして、

赤く揺れる太陽と、波打際に乗り移る、
そしてあの日もやはり赤、夏に咲く花のいろ、
ぽつり落ちた滴を吸った、熱を持つ石のうえ、
ビーチサンダル蹴り上げて、それを返す赤い波、

凪ぎの季節はあまりに静かに過ぎゆくように、
兵士たちが海を渡った、
荒れた街を素知らぬ顔で、
せめては生まれた地を撫でるよう、
彼女は今日も口笛をふく、
関連記事
スポンサーサイト
トラックバックURL
→http://stardustjohnny.blog.fc2.com/tb.php/421-d7c06845
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。