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2016-03-09 18:30 | カテゴリ:instagram × 文芸パンク

「腑抜けで愚鈍」


腑抜け共が凛たる姿の賢人たちを嗤ってた、
けれども賢人たちは賢人たちで、
如何なる術にて隣人たちを欺こうかと台にカードを並べてる、

根無し草の旅人は、根が無い故に花を咲かせることはなかろうが、
世捨て人を決め込んで、100年前のウヰスキー、
瓶のまんま呷ってやがる、喉に火を点けたいだけさと強がった、

呪いの言葉を見つけるたびに木屑にそれを書き出して、
ひとつひとつ炎に焚べた、
腑抜けか賢者か、そんなのどちらだって構わない、
灰にまで焼ければやがて、
天は汚れた雨を零してくれるんだろう、
悲しみだとか愛だとか、孤独であるとか佗しみや、

脚の甲に杭を打たれた、それでも此処にはいられないと旅人は、
肘で地を這おうとも、留まることを選ばなかった、
それから腑抜けと賢者を嗤う、
「お前ら、似た者同士だよ」って、

空になって投げられた、瓶は粉へと変わってくんだ、
路上のガラス片くらいなら、誰もが光を持つだろう、
然しは所詮、その程度、
私も割れた瓶の破片くらいで良ければ光りもするんだろう、
それ以上でも以下でもない、
軽々しく扱うも、重々しく思えども、思い語ればそれこそ身の浅ましさを知るのだと、
君も私も胸のうちでは知っているのだ、
たかがしれた存在と、私たちは知っているのだ、

腑抜けが賢者を振る舞って、
賢者は愚鈍のふりをする、
そしてその内実は、ほとんど差すら見つけられはしないのだ、
賢者のふりする腑抜けか愚鈍、腑抜けなだけの賢くもなく、やはりは愚鈍にしか過ぎず、

呪いの言葉を見つけるたびに木屑にそれを書き出して、
ひとつひとつ炎に焚べた、
腑抜けか賢者か、そんなのどちらだって構わない、灰にまで焼ければやがて、
天は汚れた雨を零してくれるんだろう、
悲しみだとか愛だとか、
孤独であるとか佗しみや、
思えば思うほどに知る、

私や君は腑抜けで愚鈍な救いもない、救うことすら不要な木屑同然と、
私たちはそれ以外にはならぬのだ、





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