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2014-11-22 18:00 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱

「滞天よ」


群青の夜の世界の、雲はクジラみたいに見えた、
漂っているようで、確かな角度で星を飲み込む、
月の明かりに腹を裂かれて、それでも遊泳やめなかった、
苛立ちもなく、静寂を、無音と無限が支配する、

宙はひたすら無言貫く、地上では変わらぬ素振り、
水銀みたいに自在を持った、人の光が保たれる、

絵師はその一瞬を、捉えようと睨む上空、
ひとときさえも変わらぬようで、
一瞬でさえ制止らしきは見当たらない、
彼は今日も見聞きした、言葉を咀嚼し、
ありったけの慈愛と嘲りを、内臓溜めて吐き出した、

人はそれを詩人などとは呼ばないと、無駄口ばかり叩いてる、
誰も詩人を自称なんてしていない、誰かがその文脈で、
語りやすさに閉じ込めたいだけだろう、

どこか遠くにいまも泣く人がいる、
それを聞き取る心臓を持つ、弾ける波動がその叫び声を手繰ってた、
せめては泣き渡るくらいの異音であれば、それは誰かに必ず届く、
生憎、こちらは育ちが悪い、
下媚た上目遣いの笑み、照れ隠しにもならない、

混沌は次の混沌を、捩じ伏せるよう、深みを以って、
泥仕合に持ち込ませてく、その位置からの跳躍だけは、
無限にも似た果ての世界へ向かわせる、その地に鉛の釘を打つ、
シトロエンに乗り換えて、
荒ぶるサメの顎の下、すり抜けては飛び上がる、

僕はそれを飛躍といい、君はそれを飛躍という、
君はそれを叫びといい、僕はそれに首は振らない、







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