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2014-08-31 18:00 | カテゴリ:文芸パンク・憧

「ここにいたこと」


明けたばかりと思った今日も、すでに陽は落ちてゆく、
過ぎ去る日々を慈しむには、僕にはまだ早いらしくて、
明けるころの月の匂い、また再び闇にゆく、

ショーケースに見た自転車は、テント前でピエロが乗ってた、
前輪のやたら大きなおどけたやつで、
もう彼は素顔だろうか、赤い鼻を思い出す、

またどこかで子供達にキャンディーを、
小躍りしながら配ってるかな、
放した風船、空の青みに溶け込んで、
南の向こうへ流されてった、

夏の空に散る風船、
色はとりどり、原色ばかり、
いくつか樹に引っかかる、いずれ川へ流される、
見えなくなるまで見ていたい、感傷なんだと分かっていても、

バイバイ、サーカス、夏の日の束の間の、
弾け飛ぶソーダにも似た甘い夢、
うつつをぬかした、もう逢うもないだろう、
メイク落としたピエロが手を振る、
僕はそれが誰なのか、
大人になるまで分からなかった、
後輪巻き上ぐ砂煙、埃の匂いは憶えてる、

いまでもずっと憶えてる、
あの日咲いてた花の名を、僕はいまだ知らないままで、
視点がずっと高くなっても、近くで見たその色を、
いまでもずっと憶えてる、




STAR ENTRYS

閃 ロックンロール ワールズエンド
天 草原 蟻
ゾンビ 祈り 砂時計


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