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2014-07-27 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・旅


「砂時計の街のデューイ」


その街、どこを見上げても時計があった、
どれもが狂ったまんま動いてる、
誰もそれを気にしないのか、或いは慣れてしまっているか、
それぞれがそれぞれに、好きな時間を刻んでる、

バスは日に2度、街を出てゆく者だけを乗せ、
そしてひたすら南へ向かう、
向かうは太陽、充つる場所、
其処に何があると云うんだろう、
乾ききったエンジンは、泳ぎ疲れた魚みたいだ、

デューイを名乗る男は盗賊、
何もかもを盗んだあとだ、欲しいものなど何処にもないと、
宝のありかばかりを記した地図を焼く、

盗んたものは片っ端から売り飛ばす、
奪えないなど世界にはない、

〝誰も彼も大事なものなど持っちゃいない〟
欲しいものなどひとつもない、手にした途端に売り捌く、
嘘も真も価値など知らぬ、手にするコインの金と銀、

ある日、デューイは酔いの醒めない朝に気づいた、
傷つけただけ傷ついていた、何もかもを手にしたはずで、

〝どうしてこんなに乾いてるんだ〟

メモをめくって、話し相手を探す、
そうか、もうこの街には誰もいない、
痛みが走る体で窓の外を眺め見る、
痩せさらばえた、その胸に手をあてて、

渇きの果てには涙も出ない、
渇きの果てに砂になって散る魂、
水を忘れていた天は、砂となった紛いの悪に泥を飲ませる雨を、
果てる最期に渇きからも放たれて、
濡れて剥がれた金と銀が濡れていた、







自分で描いたのに苦手な絵やなぁ……。

閃 ロックンロール ワールズエンド
天 草原 蟻
ゾンビ 祈り 砂時計


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