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2014-07-25 12:00 | カテゴリ:文芸パンク


「連なる孤独の点景よ」


兵隊たちが集うキャバレー、真夜中過ぎた宵の刻、
グラス傾け粘つく視線のピンナップ、
陽灼けて褪せた笑顔へ好奇の眼差し浮かべた少年期を思い出す、

トラック荷台で踊り狂う、ポニーテールの娘たち、
欲しがってるのは喉焼く火薬、
針の折れたターンテーブル、賞味期限の切れた音楽、

くだらねぇって舌打ちされて蹴り飛ばされた、
テレビが嘆く星の行く先、「いま以外の何がいる」って、
赤銅色の肌をした、半裸のマウロがマーガレットを抱き寄せる、

潰したイチゴにグラニュー糖を混ぜていた、
サラダボウルは二回転半、乳白色に混ざる赤を吐き出して、
半球体がわずかに浮いてた、流れゆかない泥にまみれた赤い白濁、
狂騒レースに明け暮れた、いまになれば不毛と苦く思いを馳せる、
赤い季節に何処かが似てた、

生き先知らぬ子供の孤独、変わりようにも術のない、
空腹たちが集うキャバレー、敗戦後には体たらく、
夏の夜が匂い始めて、花火の煙に立ちくらむ、

酔い潰れて夢を見ている敗残兵、彼らが見る視界には、
かつての彼に重なる子供が眠り失い漂っている、
溢れ返った甘いはずの乳白色には蟻の群れが集まりつつある、
見ないふりを決めこんだ、兵の足元、
幾数千の黒い点々、





STAR ENTRYS

閃 ロックンロール ワールズエンド
天 草原 蟻
ゾンビ 祈り 砂時計


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