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2014-04-24 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「岬にて君を待つ」


天にまします鳥使いの神様に、
せめては健やかなる日々をください、
叶えられないのであれば、
僕は遠慮さえなく銃口だって向けるからって、
いつもいまもそんな気分だ、

少し歩けば其処には岬、見下ろす草原には白い、
多年草が鳴っていた、
鹿の角は流れ着いた古い大樹の枝を拾って、
頭飾りにしただけだって、適当すぎるウソで笑う、
そんな日々がどうにも好きで、
だからか、くだらないことばかり、

岬で少し居眠りでもして、タバコふかせてコロナを呷る、
それくらいの時間があれば、
きっと君が静かに微笑む、音も立てずにゆっくりと、
陽射しに向けて眩しげに、
歩いてくるのが見えるんだ、
夜の季節はもう終わり、そのとき君は、いまの僕らを思い描いては笑うんだろう、
白詰草咲くミドリのうえで、

その先続く、赤みが溶けて消えてゆく、
明日を待つ岬にて、どこ吹く風の越境者、
寝そべり高みを仰いでは、戻る君を待つだろう、
岬にて待つ、茜色の横顔を、




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