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2014-01-07 00:41 | カテゴリ:未分類

「背徳の都市に孤独」


煤けたシャツが垂れる荒れ地に、座り人は何を見ている?
虚空を睨むそのさきに、合わせる対象らしきはない、

闇の市場に集う群れ群れ、
ほうぼう身勝手、主張の声は荒ぐばかりで、
怒号と悲鳴が十字に交う、ひとりひとりが独りに過ぎた、

背徳の都市に孤独が、
群集に紛れこむほど、より深く刻まれる、
額に痣の初老は道の端に倒れてる、眠っているやら死んでいるのか、

背徳の都市に孤独が、
慣れたつもりで掻きむしる胸、荒れ果てる微望の先に、
這いつくばるは氷の背中、生死は誰が咎めるもなく、

誰もが終わりを望むであれば、それは瞬にかなうだろう、
寄る辺もなく夜を染め上げ、

色濃く残る、青と白の合間に眠る、
旅に立つなら何を手にする?
裸に立つでは、この地はあまりに苛烈に過ぎる、

背徳の都市に孤独たちは群れなして、
冷たい雨をただ浴びる、
背徳の都市に孤独たちが群れなして、
凍る視界をただ見てる、


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