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2014-09-11 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「斜陽と麻痺毒」


斜陽の国の僕らはまるで、
飲み干した毒、その効果を待つだけの、
麻痺した痛みを知りもしない、
ケージのなかで鳴き声あげる、個体としての番号を持つ、
いつかの時代に憐れみにて語られる、
被験者にしか過ぎないような、
そんなことに気づいた夜は、午前か午後の38時、

人形劇には深海魚だけ、醜い姿にしかめた眉が、
耳を尖らせ聞いている、
熱帯夜のラジオの細い、細くて高い声は言う、
知ってる限りの銀幕スターを100人くらい挙げてみてって、
問いには誰も答えなくって、いつの間にかニュースがどこかの紛争を、
殺し合いを数で知らせた、

ベッドのなかに預けていたのは子守歌、
この声、誰の歌声だっけ?
目を閉じる、すると微かに泣き声が、
どうしてだろう、サイレンまで収録してた、

斜陽の国に生きる僕らはまるで、
救いを待つ火事場の子供、
熱と音に怯えてる、やがては感覚さえ閉じる、
眠れないなら眠らない、
どうしていても陽は落ちる、
諦めさえも差し込む光を探す詭弁、
感情なんて要らないやって、
モルモットとして眠る夜、







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