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2013-07-18 12:08 | カテゴリ:文芸パンク
空 太陽 飛行機雲 画像


「トライアングル」


群青の夜の世界の、雲はクジラみたいに見えた、
漂っているようで、確かな角度で星を飲み込む、
月の明かりに腹を裂かれて、
それでも遊泳やめなかった、
苛立ちもなく、静寂のなか、
無音と無限が支配する、
宙はひたすら無言貫く、地上では変わらぬ素振り、
水銀みたいに自在を持った、人の光が保たれる、

絵師はその一瞬を、捉えようと睨む上空、
ひとときさえも変わらぬようで、
一瞬でさえ制止らしきは見当たらない、
彼は今日も見聞きした、言葉を咀嚼し、
ありったけの慈愛と嘲りを、内臓溜めて吐き出した、
人はそれを詩人などとは呼ばないと、
無駄口ばかり叩いてる、
誰も詩人を自称なんてしていない、誰かがその文脈で、
語りやすさに閉じ込めたいだけだろう、

どこか遠く、また泣く人がいる、
それを聞き取る心臓を持つ、
弾ける波動がその叫び声を手繰ってた、
せめては泣き渡るくらいの異音であれば、
それは誰かに必ず届く、
生憎、こちらは育ちが悪い、
下媚た上目遣いの笑み、照れ隠しにもならない、

混沌は次の混沌を、捩じ伏せるよう、深みを以って、
泥仕合に持ち込ませてく、その位置からの跳躍だけは、
無限にも似た果ての世界へ向かわせる、その地に鉛の釘を打つ、
シトロエンに乗り換えて、荒ぶるサメの顎の下、すり抜けては飛び上がる、

僕はそれを飛躍といい、君はそれを飛躍という、
君はそれを叫びといい、僕はそれに首は振らない、



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ロックンロール・スイッチ

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あの夏、ぼくらは流れ星になにを願ったんだろう……
流星ツアー(表題作を含む短編小説集)

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あの人への想いに綴るうた

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