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2013-05-25 17:27 | カテゴリ:文芸パンク
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111129_161741.jpg

「カラスとイヌの朝」


空の色の向こう側、暗がる夜が退いたいま、
街は日々を取り戻す、永遠の静寂はなく、
恒久の喧騒なんて幻想だけど、

移り行く熱、まだ微かに燈るのは、カラスが鳴く街灯の、
下に残るは食い荒らされた昨夜の宴、真水を撒いて洗い流せば、

やがて儚く散るんだろう、駆けゆく小さな背に見るは、
風の隙間を縫い走る、かつての僕もそうだった、
感傷なんてガラでもないや、歯切れ悪く風に問う、

空の色が燈る今、ぽつり雨が光を跳ねる、僕は日々を取り戻す、
その手にあるは道端の石、転がり続けてひびだらけ、

いずれ脆く消えるだろう、小さな背はもう遥か、
あてなく生くもいつまでか、過去の君は僕を問う、
何もかもを忘れたはずの、感情なんて捨てきれないと、
掴めそうで届かぬままの、陽の色彩、舌を出す、

撃ち抜かれても尾を振るは、従属した動物たちで、
撃ち抜かれてもなお吠える、隷属しないイヌであればと、

あの西の、空の上に立ち上る、煙はどこに流れるだろう、
前か後か左か右か、好きなところに流れてゆけよ、
言われなくてもそうするだろう、



photograph and text by Billy.
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