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2013-01-12 18:35 | カテゴリ:文芸パンク
〝JACKPOT DAYS〟-イメージ 宮崎あおい.jpg

酷く深い眠りから醒め、夢現の境界線がは曖昧で、
こすり見る美しい空、流れる風と、傍らに微笑む憧れの美しさ、

どうやら新たな世界にたどり着いてた、愛する人の笑う顔だけ、
もうここで生きると誓った、それが幻だとしても、

だから永遠に14歳で、明くる朝さえ未来なんていらないんだ、
“明日はいらない、停まり続けるって決めた、
僕らはようやく永遠を手にしたんだ”

互いに名前を呼び会おう、与えられたそいつじゃなくて、
意味の有無の取り去った原始に近い快楽だけで、
まるで終わりすらもない、そして日々が愛しさを持つ、
僕らだけが生きる季節は巡る、凪いだままの海辺にて、

酷く悲しい夢を見てた、架空の世界に生きた僕らは、
すでに汚れに満ちた原始の獣、

海風が流れてる、だけど幻だと知った、
砂がつくる果てた波、その渇きに夢だけ見てた、
これからここに生きるにしても、あまりに喪失だけが浮かぶ世界、
砂時計さえ落ち行かない、

呼びかける、声は誰に届くのだろう、恋人の名を呼ぼうにも、
その記憶さえもなく、無音の砂海、声なんて届かない、

呼びかける、声はいつ響くだろう、
恋人を描いても、互いに呼び名なんてなく、
止めた時間に叫びなんて響かない、

途方にくれる、世界は苛烈なワンダーガーデン、
憧れたはず、世界は無音のワンダーガーデン、

叫んでる、止まったままの時計の針を指で進めた、またいつか動くだろう、
その砂の波が光る水の青さを取り戻す、夢に見るから幻なんだと、

異邦に叫ぶよ、世界は苛酷なワンダーガーデン、
憧れたはず、世界は無音のワンダーガーデン、

鳥たちまた飛んでゆく、醜ささえもが戻ってく、
描いた夢想に生きられるほど強くはないと、
張りあげる、声は空の彼方に突き抜ける、
届くだろう、声は海の色さえ変える、



〝JACKPOT DAYS〟-120105_234145.jpg

〝JACKPOT DAYS〟-image
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