-------- --:-- | カテゴリ:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014-10-16 12:00 | カテゴリ:文芸パンク


「空にカナリヤ」


列車は進む、
窮地につけ込むあざとき者を乗せている、
風が吹いたら思いのほか冬は近くて、
進路は見果てぬ未来だけ、汚れたものくらいなら、
そいつを飲み干すくらいの度量でもって、
生きる時代に抗えばいい、
泣くのはやめだ、そう言ったのは昨日、
今朝も頬は濡れている、
もう聞く耳もないだろう、

運命だとか宿命だとか、どうでもいいや、
無駄吠えさえ届かぬにして、それでも吠えずにいられない、
血ばかり見たんだ、
そこには死に際する言葉も落ちた、
震えあがる人々は、逃げ場の進路も分からない、
気分ひとつで優しさばかりを装うは、
きっとこの世に生きてなんてないんだろう、

痛みに慣れたふりくらい、ずっと続けてきたつもり、
裏切ることも手にしたつもり、
ぼろきれならいくらでも、
比喩や暗喩や逃げ口上、
なけなし叩いて誰もが生きる、
永遠たる逃亡者、彼らの背を誰が見る?
いつか全てを分かり合う、
そんな戯れ事言う気もない、
それならせめて、この地に生きる誰かを祝え、








Copyright (C) 2014 copyrights.billy tanaka All Rights Reserved.


〝Please give me an aid click〟
にほんブログ村 小説ブログ 現代小説へにほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ
関連記事
スポンサーサイト

管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://stardustjohnny.blog.fc2.com/tb.php/2092-3c2a47f1
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。