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2012-07-24 12:06 | カテゴリ:poetrical punk 00B
“JACKPOT DAYS” all performed by Billy.-110727_125815.jpg



さんざめく海飛沫、いつまでだって聞いていられる、
それは甘くも優しくも、儚くも悲しくも、
気分によって変わる音楽、
胸の奥をつつくよう、鼓動に近いリズムのようで、
ずっと想うはひとりだけ、ずっと想うはひとりだけ、

深海の夢を見たんだ、それは宇宙にいる気分、
ぽつんとひとり、漂うように流れてるのか、
いっそ一人たゆたうだけか、
淋しさと心地好さ、その間の言葉になんてできないような、
覚束ない足だった、溶けた氷を歩いてるよう、

ありがち過ぎるラブ・ストーリー、王子が名無しに恋をする、
不良と聖女が愛を誓う、ありふれ過ぎた筋書きは、
誰もがきっと、心の隅に望んでいるもの、

レンガのカフェの名前はロジカ、2階は空き家になっていて、
彼女はそこに暮らしてる、夜の晩餐呼ばれては、
ろくに吹けないハープを鳴らす、
酔い人たちは気づかないから、不協和音を響かせる、

そうそう言い忘れてた、痩せてノッポでイヤミなくらいに磨いた靴を、
真夏にだって履いている、まるで海が似合わない、
ダービーハットのキザなやつ、ありもしない甘い嘘を売りつける、
自称の絵かきが来たら伝えて、

ずっと想うはあんたじゃなかった、
ずっと想うはあんたじゃなかった、
それでいいから、すぐに忘れてくれていいから、
思い出なんかにしなくていいから、


“JACKPOT DAYS” all performed by Billy.-110723_144826.jpg




illustration,text,photograph by Billy.
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