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2012-05-10 19:29 | カテゴリ:3minute rockin novel
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--ポストマン.jpg



 オフィスに着くと「今日はないよ」といきなり言われた、局長はヒゲをたくわえ腹が球状に突き出たぶっきらぼうな大男で、このオフィスにくるまでは紛争地で弾薬の手配をしていたらしい、真偽のほどは分からないが、ショットガンで撃たれたらしく左の足を引きずって歩く。

「また明日、明日は手紙がくるかもしれない」
「そうですね、それならいいんだけど……」
「待つ時間だけはたっぷりある、仕事らしい仕事はないがな」
局長は腹をゆすって笑った。じゃあ、また明日、そう言って僕はオフィスを出る、外は眩しいくらいの天気で、澄みすぎた青みは海を模して作られたプールみたいに見える。
 年齢分ガタのきたエンジンをどうにかなだめ、着た道を戻る、赤い単車でひと気のない道をゆく。舗装されてさえいない、荒れた赤い土の道。
壊れた信号は赤黄青を同時に点滅させている、けれど事故があったなんて聞いたこともない。

 この村には名前がない。暫定的に中立地帯としか呼ばれていない。
東の街と西の地域は数年に渡り争い、その中間であるここは双方の橋のような存在である。
住むヒトもいないではない、争いから逃げるしかなかった人々と女性と子供だけが息をひそめて暮らしている。



つづく



<read it?>
黒い猫の冒険
星屑のソーダ水


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