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2012-06-11 15:41 | カテゴリ:poetrical punk 00B
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--110525_174136.jpg



ねえ、君に欲しいものは何かって聞いたことがあるだろう?
なんて言ったんだっけ、
一晩だけ叶う魔法だったっけ、
枯れないままの向日葵だっけ、
それとも、メイプルシロップたっぷりの香ばしいトーストだったっけ、
きっと、どれも違うんだろう、

君が口にしたのはもっとずっと大切な、
冗談なんかじゃ話せないよな、
たったひとつ言葉だった、
忘れてたようなふりをしていた、
大切なことって、いつだって覚悟が必要で、
弱虫が住む僕には返事ができなくて、
君を黙らせてしまうばかり、

ねえ、僕らが生きるリアルの向こう、
寒さに怯える人がいるって実感できる?

ねえ、僕らは何気なさを装って、
愚痴ったりもするけれど、いま、この瞬間にも死んでしまう人っているんだよ、

だけど、生まれる命、咲き誇る花がある、
時々、がらにもなく想ったりするよ、
生まれた意味だとか生きる理由だとかさ、
答えのないことばかりを、

分からないよ、僕が考えること、
僕が導けることなんてたかがしれてる、
意味なんてないことばかりで笑ってる、
そんなことが好きだって、いつも想うんだけれど、

確かなものが欲しいって君は言って、
応えられない僕は酷く惨めで、空っぽなんだって、

確かなものが欲しいって、言われてずっと考えた、
何が確かなのかさえ分からない邪気のなさ、
涙を流させたりさせたっけ、

愛って確かなものなのかなぁ、
ルールって確かなものなのかなぁ、
命って確かなものなのかなぁ、

きっと、確かなものは僕や君の胸のなかにそれぞれあって、
抱き合って肌を合わせるときに一瞬だけ感じ合う、
言葉にならないものかもって、
そんな言い方じゃ言い訳に聞こえるだろうけど、
でも、たぶん、そうなんだ、

何ひとつ約束を果たされないリアルを生きて、
いつも傷にまみれて血を滲ませているけれど、
その傷と空気が触れる痺れは確かなもので、
僕と君、君と僕、
僕らと僕ら以外の全部、
分け隔てるのが確かなものかもって、

だからそんな不確かな命を持つから、
いつだって不安で確かなものが欲しいんだろう?

用意したいって、いつだって想ってるんだ、
不完全だからこそ、確かなものが一つくらい、
ないと生きてるって感じられないから、

夏に萌え立つ緑があって、
冬に色づく花があって、それぞれに生きているって想える、

ねえ、ありったけを言葉にして伝えるから、
笑顔で聞いていてくれたら嬉しい、

希望に満ちた世界が君とともにありますようにって、
この先、たかがしれてる僕の命を使って、
君に紡ぎ続けていたいって、
朝昼夜、前後左右、ずっと願うから、

全てを使って、
君が欲しがる言葉を用意するって誓うから、
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