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2014-04-30 12:00 | カテゴリ:文芸パンク


〝BIRD〟( original ver. )


折れた鳥はその目を閉じて急滑降、
サイレン鳴らすツートン・カーが跳ね返す、
そのとき翼は飛び散ったんだ、
羽根一枚ずつに赤、ふらふら宙を舞うだけで、
視界を失くした白黒ツートン、
スピンしながら歩道に乗り上げ、
悲鳴と衝撃音があたりを覆う、

汚れた金髪、噛りつくアスピリン、
眠りで空腹ごまかして、
棄てられた子供達、下水溝の隙間で眠る、
ガソリンで髪を洗って、真冬の都市を練り歩く、
食べたいのはチーズバーガー、
デザートにアップル・プディング食べたいなって、
いつかの帰り道の買い食いのこと、
忘れないで憶えてた、
少女が連れ去られたのはいつだっけ?
笑ってくれたらいいけれど、
あの娘の笑顔を忘れてしまった、

僕の敵は誰なんだ?
沈黙の森、ライフル担いで息を潜める、
視界に入った奴を撃て、そう教えられたっけ、
正しいとか正しくないとか、
そんな理想はこの世界じゃ役に立たないって、
なのに、僕は誰かの理想のために、
引き金に指をかけてる、
耳を澄ませて、人を撃つ準備をしてる、
額から垂れた汗、それが音にならないように眼を閉じる、
人差し指に力がこもる、

ひたすら閉じた人工の闇のなか、
太陽を拒絶する、
ここは僕の天国、楽園、エルドラド、
居場所はここにしかないし、
他にいるものなんてない、
ディスプレイには仲間がいるし、
敵もいない、恋人だってここにいる、
現実と非現実、どこに差があるんだろう?
霞む眼、擦って、
朝に気づかないふりをする、

羽根をもがれた鳥たちが、
あんたらを笑ってる、
君をだ、僕もだ、人をだ、
自由なんて欲しがっちゃいないんだろう?
呼吸してさえいれば、生きてるって思ってるだろう?

愚か者に黄金はいらないから、
鳥はありったけをさらってくれる、
鳥たちは真っ黒で、あんたらに色はない、
舌を出して笑うだろう、
何処にゆくかは翼が決める、
風が流れるところが行き先なんだ、
人はずっと立ち止まっていなよ、見ててやるから、

空を見上げれば、カラスの群れが泣いている、
嘆いて吐いて笑ってる、
この世界を生きる僕らはいつだって、
カラスに笑われてるだけだった、


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2014-04-29 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱

「骨組みの花は青」


路地裏、明かりは届かない、
昼過ぎには無音に暮れる、花の倒れた一角に、
濡れた傘は落ちていた、壊れた傘は棄てられていた、
折れた骨を畳まれて、軋みながら立っていた、
褪せた柄、木彫りのネコの顔、
左の耳は欠けていた、開けば羽根が破れるだろう、

酔い潰れの卑猥な声が、路地を暴れて流れゆく、
それを咎める憲兵たちの、硬い踵が響いて消える、
吹き抜けない風の道、吹き溜まる可と不可と、
散らばる偽造のコイン数枚、カラスでさえ無視を決め込む、
世界の端は救済さえない無援地帯、

空腹に耐え抜いた、痩せた子供に羽根が生えたら、
金の光をその背にもって、半透明に浮上する、
笑顔はそう、葬送さえない名無しの祝福、
傘はその景色を見てた、彼の体が濡れないように、
骨を弾いて青い花のように咲いていた、




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2014-04-28 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「傭兵ジエンダ」


国境線上、中立地帯のさびれたパブに入り浸る、
軋む音鳴るフローリングは灰だらけ、いくら飲んでも眠気もない、

傭兵ジエンダ、待ちわびている戦争、
ブラウン管の向こうのニュース、
持て余すのは過ぎてゆく時間だけ、ぽつんと燈る指先の赤、

孤独を誰より愛したつもり、あらゆる想いを断ち切った、
未来なんてなくていいって、燃え尽きる場所を探して、

国境線上、流れてきた火薬が村の、ほとんどすべてを焼き尽くす、
命を拾った人々は、種を撒いてレンガを重ね、

傭兵ジエンダ、待っているのは戦争だった、
目の前、風船手にして泣いてる子供、
苦笑いで誤魔化した、止まったままの腕時計、ぽつんと燈る左胸、

その赤、時間を呼び戻す、
胸鳴る音が、生きる時間を呼び覚ます、




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2014-04-27 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱

「ペテン師チェルシー ( original ver. )」


艶やかなる薄紅引いて、
彼女は世界をペテンにかける、
醜いばかりのリアルより、
優しいフィクション欲しいんでしょう?

鮮やかなる声でうたえば、
彼女は束の間、夢を見させる、
ジョーカーばかりを引かせるために、
ヒトが人を回転させるの、

美しくもない世界を笑う、
その微笑で純粋さを振る舞うくらいは慣れていて、
滑るように流れるように、
今日も彼女は憂いつつある横顔ばかりを数えてる、

見抜かれない嘘、
そうそう、この世は甘い罠に充ち充ちて、
気づかないつもりでいても、
ほんとは誰もが分かってる、

ロックスターの白いギター、指揮者のタクト、
パラシュートは墜ちてゆく、
識者は変わらず持論ばかりで、
あくせく働く小さい幸せばかり説く、
あんたの嘘は見抜いているの、

艶やかなる薄紅引いて、
彼女は世界をペテンにかける、
醜いばかりのリアルより、
優しいフィクション欲しいんでしょう?

今日も世界を笑いましょうか、
どんな風が吹いたにしても、
私は世界を笑いましょうか、
せめて私は世界のすべてを冗談だって、何も知らない純粋みたいに、
今日も世界を笑ってあげましょう、



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2014-04-26 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「君はペット」


苦い粉をグラニュー糖に混ぜ合わせ、モルヒネ代わりに飲み干した、
反り返る背筋は腰から折れて、洗いざらいを吐き出した、
締め切るカーテン、朝を潰して、
服毒には相応しい、垂れる液は歯と舌の合間から、
襞は痺れて焼け爛れてるから味はない、

もう逃げられないよう、君の脚を縫い合わせたはずなのに、
離れたくても出てゆかれないように、
私は君を縫合したはずなのに、
刻が過ぎれば其処には君の欠片もない、
ペットだって言ったでしょう? 出会った日から君は私の愛玩犬、
千切れんばかりに尾を振って、涎まみれに舐めればいいの、
其の刻、私は君を蹴り飛ばすから、

帰ってくれば、今度は十字に張り付けて、
其れから骨を折りましょう、此処にいるって約束を、
ほんとに守ってもらうんだから、

君はペットでしかないの、望む望まぬではなくて、
唯の一つも要求なんて聞き入れない、
肘をついて床を這う、私の帰宅を待ってるだけの、
単なるペットでいればいい、




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2014-04-25 12:00 | カテゴリ:ショートショート・フィクション

「水の泣き声」


 グラスに張った水を通して、その向こうに揺らぐ光を眺めている、陽の放つ光は水を乱反射して波打ちながら少女の頬を照らしていた。

「水がまた生き返るときがきたから、私はそれを見続けるの」
「またその季節がきたんだ?」

 傍らに寄り添う少年は、不思議そうにも不可解そうにもせず、見慣れた景色のように眺めている。

「手を出してくれる?」
「うん」

 グラスを傾け、合わされた手の平に水が零されてゆく。音もなく手の平から溢れ、細い手首をつたって一滴ずつ土の上に跳ねて、やがて染み込んでゆく。

 水を通せば何もかもが本当の姿で見えるんだよ、彼女はそう言う。彼に向けられた言葉なのか、それとも水や光に向けられた言葉なのか、どちらにも思えるし、どちらとも無関係にも思える。
 磨きすぎて溶け、液体化した鏡のような水は少女によって少年の手をすべり、土に還される。

 ひとりの少女とひとりの少年、繋ぎ合わされた細い指と指。そのなかには草原がまた広がる。
 そしてまた、海は静かに波打ちながら、太陽と月、ふたつの穏やかな光を抱き寄せた。

「じゃあ、また行こうか」
「うん。水はまた生まれたばかりの鳥みたいにさえずってる」
「また逢える?」
「きっとね」

 繋がれていた手と手は離れ、ふたりは笑みをたたえながら、光のなかへ消えてゆく。
シルエットはもう見えなくなって、水はまた鳴いていた。
 感情は水になり、やがて黄金の雨を降らせて地を撫でて、草原に、田園に、人々やすべての命に還ってゆく。



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2014-04-24 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「岬にて君を待つ」


天にまします鳥使いの神様に、
せめては健やかなる日々をください、
叶えられないのであれば、
僕は遠慮さえなく銃口だって向けるからって、
いつもいまもそんな気分だ、

少し歩けば其処には岬、見下ろす草原には白い、
多年草が鳴っていた、
鹿の角は流れ着いた古い大樹の枝を拾って、
頭飾りにしただけだって、適当すぎるウソで笑う、
そんな日々がどうにも好きで、
だからか、くだらないことばかり、

岬で少し居眠りでもして、タバコふかせてコロナを呷る、
それくらいの時間があれば、
きっと君が静かに微笑む、音も立てずにゆっくりと、
陽射しに向けて眩しげに、
歩いてくるのが見えるんだ、
夜の季節はもう終わり、そのとき君は、いまの僕らを思い描いては笑うんだろう、
白詰草咲くミドリのうえで、

その先続く、赤みが溶けて消えてゆく、
明日を待つ岬にて、どこ吹く風の越境者、
寝そべり高みを仰いでは、戻る君を待つだろう、
岬にて待つ、茜色の横顔を、




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2014-04-23 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「天の配剤」


其の先端は鳥の視座、地上が平面ではないと、
其処を玉座に指揮を執る、
風の指揮者が見下ろす眼下に黒い、夥しい粒が生く、
悪戯ながら林檎を落とし、ときに生きたトビウオでさえ、

天に近い、空の踊り場、
幾億以上の刻を経た、南と北を交差する、
吹き荒びは滑落する氷と砂に、
其の肢体を晒されながら、タクトを振って季を奏でる、
神とされた生贄の、赤い鹿の角を削ったタクト、
天の玉座を手に入れた、堕落の使徒が地上に這いつく蟻を嗤う、

乾ききった眼球を、星を模したガラス細工にすり替えた、
神の視座の俯瞰に於いて、
見るにも耐えぬ地上の万象、
ガラスの右眼にも映る、錆びた鉄の臭いの赤は、
背中を貫く枝に分かれた頭骨の先、

天の配剤、善果に罰を、
天上にてヒトを配置などせぬと、
指揮者の頭上の透き通りもしない青、
其の黄金の陽を受ける、鉛の羽根を散らせて舞う、嗚咽と悲鳴と叫び声、
ヒトの上に嗤うのは、鴉という名の天の配剤、



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2014-04-22 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「羊飼いの歌」


弧を描く、視線の先はゆるいカーブで淡い緑の、
どこまでも続いてく、そんな錯覚くり返す、
幼いころに幻視した、胸のなかに宿る光景、
ずいぶん長く歩いてた、もう足跡は手繰れない、

羊たちを連れてきた、四季と未知を塗り替えた、
祈りと願いはささやかに、今日を静かに過ごすこと、
健やかなる日が目覚めたころにもありますように、
街はどこも文明に充ち、享受してると人々は、
どこかそれは操りの、使い棄ての人形のよう、
先をゆく、羊の丸い尾、
導かれてるよう、それを追うのは羊飼い、

永遠の、緑が連なる野に立って、
その場を旅の終着に、彼女は一歩を羊に連られ、
群れなす彼らは老いた少女を、
急かすでもなく引くわけもなく、
音のない眼は青い光を、子が子へ引き継いでゆく、

もう少しなら征けるのかしら、
もう少しなら征けるのでしょう、
羊たちが待っているから、
緑の永久、私はいまだ見ていないから、




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2014-04-21 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「雨待つ季節、ジョゼフィーヌ」


飛び始めた青い羽根の水鳥たちが、
羽ばたかせるたび弾ける滴、
見上げる子たちの頬をうつ、
雨の季節がまた来るねって、

ほころびくすんだお下がりの、
大きなシャツが風にふくらむ、
手を繋いだ、長い髪から匂う太陽、
白い花の首飾り、

開けたばかりの不慣れなピアス、
ママのを勝手に借りてきたのって、
どこか得意げ、ジョゼフィーヌは唄うように喋ってる、

陽を浴びた草原は、いつか見た絵本のなかの世界が広がって、
憧れの金髪みたいと彼女は言った、
眠る前に読んでもらった、
だからお話なんて忘れたけれど、
イヌとヒツジが散歩をしたり、
赤いドレスのお姫様、自分をさらった盗賊ジジに恋したり、

世界は愛と自由に満ち溢れて笑顔が絶えない、
たぶんそんなふうだった、

それはまるでおとぎ話で、
彼は目を閉じ想い出ばかりを指折り数え、
窓辺のイスで星のゆく末、
憂うふりばかりした、

ジョゼフィーヌは大人になって、
初夏待つ光を待ちきれずに旅だった、
うたた寝してるイヌを起こして、
僕も自由を手にしてみると、

金色溢れる、
生まれ変わる世界のなかに、
そっと手を差し伸べた、
美しくもたくましい、
今日も広がる世界のなかに、
そっと身を乗せ深く息して、




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2014-04-20 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「草原の名はクローバー」


草原は金髪で、風さえ音を鳴らさない、
あえて言うならさらさらだとか、きらきらだとか、

光は飛び散る粒子になって、
太陽だって眠い目こする、
〝少し疲れた〟なんて笑った、
彼女は野生の果実に似てる、
真昼に浮かぶ月を探して、

もう誰も追ってやこない、
だからここでしばらく眠ろう、
体温感じる膝に擦り寄せ、
時間なんて置いてゆく、

遠く離れた、忘れたいなら踏み切ってきただろう、
この瞬間から新しい旅を始めよう、
クローバーを見つけたら、

見渡す草原、金髪揺れて音はなく、
だけど、たどり着いたわけでもない、
いまはその輝きを見つめてる、

光はそう、ここにあるから、
眠りゆく陽を送ってやろう、
痛むキズがあるのなら、
塞がるまで舐め合おう、
野生はそんなふうに生きてんだから、

もう誰が追うはずもない、
だからここから僕らは二人、
体温感じる胸にうずめて、
近づく距離だけ感じてる、

遠く離れた、忘れたいなら踏み切ってきただろう、
だからこの瞬間から新しい旅を始めるよ、
クローバーを見つけたら、

クローバーの花はいま、
見たことないくらい白く、
クローバーの花はいま、
見たことないくらい白く、




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2014-04-19 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「路上」


俯き歩く痩せっぽち、横顔には焦燥が、
右半身に浴びる光と、もう片側から落ちる影、
陰影、橙から黒、石の路に鳴る踵、
遠く高く黄昏れる空、

眠りにつく神々と、背を向ける愚弄の者と、
不愉快そうに唾を吐く、蹴り上げたのは名もなき花、
路上に生きた、やがてそれは蹂躙された、

巴里に似せた偽りの、誰もいない廃墟の景、
群れるコウモリ、割れたランプと枯れた噴水、
胸の十字と重なる煙、

燕尾服の彫像の下、痩せっぽちは座りこむ、
マッチを擦る、地上約80センチの視界に灯る、

ボトル呷って内臓に火を、
ガラスの破片を混ぜ込んだ、
夜の闇が揺れるなか、
既に火の点かないことを知ってた、

痩せっぽちは目を閉じる、
眠りにつく直前の、微かな笑顔、口角だけの、
最期に安い煙の毒を吸い飲んだ、





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2014-04-18 18:00 | カテゴリ:日々のこと

【雑記】ハナミズキ(鼻水期)





……なんやこれ……。単なる鼻水垂れの独り言やないか(笑)!





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2014-04-18 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「痛みは知恵によく似てる」


砂漠の絵柄の切手を照らす、
ランプのオレンジ、揺れる夜明けの白い波、
懐中時計が指す午前、

目覚めた鳥が泣き声の、色づき落ちて踏まれた葉、
裸の森は眠ったふりを続けてた、
褪せた印字のテグジュペリ、

肌を切る風、昨日よりも深い蒼、
錆びたブリキのおもちゃの兵が、
夢のなかで吹いていた、鼓笛にも似た一縷の想い、

水面に弾ける光はまるで、コルクを抜いたばかりのボトル、
シャンパーニュの金のブドウ酒、
凍りついた湖は、やがてひび割れ分かれるだろう、
逆さにした世界地図のパズルみたいに、

雲のなかに紛れてく、セスナの腹が金色に、
惑う星をかすめてく、鳥のように飛べなくなる日、
そこまでをも真似た鉄、

焚き火にくべる痩せた薪、頬張る焦げたウインナー、
過ぎゆく時と忘れたはずの、日々がかすめる午前か午後か、
38時の音もない雨、棄てられた銃火器は、
それに打たれていても泣かない、

吸い殻、ボトル、そのなかには船の模型、
瓶詰め、オリーヴ、狙う嘴、
ノートの切れ端、走り書くのは、
「痛みは知恵によく似てた」
「痛みは知恵によく似てる」




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2014-04-17 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「オールウェイズ」


ベロアのソファはあちらこちらに穴が開いてた、
こぼれた灰は小さな部屋を漂って、
カーテン越しの直線光で、踊りながら舞っていた、
握った瞬間崩れてく、乾いた砂の果実みたいだ、
指と指の間から、逃げるように消えてゆく、

既製のタバコをほぐすたび、
グランマ想うシャーリー・スー、
紛争続くこの街で、そっと明かりを灯すみたいに、
小さな店を守り続けた、
彼女はタバコを吸わないけれど、
集まる誰をも掬いあげてた、
痩せた背中を眺め育った、

引き継ぐつもりなんてなかった、
他にやりたいことがなかっただけで、
シャーリー・スーはグランマがいた長いソファ、
ため息あくび、そのふたつの間くらいの息を吐く、
ミントにチェリーを混ぜこんだ手製のタバコを日に3パック、
若いころのグランマ着てた、濃いブルーのワンピース、

父の遣いでくる少年、変声期をただ中みたい、
触れる指が発熱してる、
三日に一度、晴れているのに傘を持つ、
老紳士は店の前で煙をふかす、
マーケットにゆく黄色のバンのドライバー、つま先の裂けた靴、
いつもふて腐れた様子、

シャーリー・スーのタバコ屋の前、
子供たちがボールを蹴って、広場に続く坂道をゆく、
空は今日も静謐なる青さをたたえ、
誰も彼をもまぶしそうに見下ろすみたい、
鼻唄ならいくらでも、彼女は誰を待つでなく、
今日も変わらないよう、
生まれた街を煙のなかに描いてた、





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2014-04-16 12:00 | カテゴリ:ビリー・ギャラリー(イラスト、写真)

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「マリアッチ」
 カッコつけすぎですね。
 ハットは愛用のものですが、バラとピストルはおもちゃです。どちらも100均(いまは108円均一)で買いました。あったかくなると「マリアッチ・パンクス気分」になるんです。



「路傍の花」
 大好きな海岸近く、その路傍に咲いていた名もなき花。いや、名はあるんでしょうけど、単に僕が知らないだけ。
 大切に栽培された花よりも雑草と気が合うみたいです。




「静か凪ぐ海」
 2枚目の「路傍の花」を撮影した地点からほど近く、防潮堤に沿って走ればこの海岸へ。
 夏期は海水浴場として賑わう此処。なにが採集できるのかは知りませんが、肌寒いなか潮干狩りをされている方々を。



「風華」
 三枚目から一週間後。
 艶やかにも咲き誇る桜。色づき初めと散りゆく瞬と。満開時よりその美しさを感じるのはそのときなのかもって思います。



「咲きに乱れし」
 この日は風が強く、満開と同時に散る花びらも少なからず。葉桜の季には見上げられることもなくなるであろう大樹。人が気ままに気まぐれならば、花は其れ以上に気ままで或れば。


 以上。
 こちらにあちら、Twitter、instagrum、facebook
……お付き合いくださる方々に感謝いたします。
 では、また。




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2014-04-15 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「永遠に未完のパズル」


連続するシャッター音、乱射する、縦横斜めに右左、
鳥の眼を持つヒトになる、低空飛行を続ける鳥に、

漁られたゴミの山、キャタピラのない戦車、
信仰とそれを持たぬや、銀色を弾くビル、咲く花を食うウサギ、寄り添い合う恋人たちと、
激突したクルマたち、割れたレコード、
草原だって見慣れたもので、マタドール犠牲になったマタドール、

雨粒にも乗り移る、少年たちの航海記、
古びたピンナップ、褪せた笑顔のバニーガール、
ノーヘルの単車乗りは気持ちがいい、アル中の乱暴が死んでいる、

世界は永遠に未完のパズル、そのまんま果てるだろう、
世界は永遠に未完のパズル、痛みに慣れるより早く、

パズルに見立てたフィルムの束を、
不愉快そうに焼き払う、ガソリンかけて火をつける、



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2014-04-14 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「トラファルガー」


君はまた傷を負い、裂けた肩から血を流してる、
突き立てられたままの鋭利な悪意を抜きもせず、
夥しい命のかけらを落としてる、

くぐり抜ける夜は人殺し、愛する人の待つ部屋にたどりついた、
体中から半分以上を流してしまい 肘で這いながらも帰ってきたんだ、
恋人は君の傷口なめてくれる、

“鉄みたいな味がする”

彼女は色が分からない、灰色世界に生きている、
赤と黒の区別がないから流れた血がオイルに見えた、

“痛いみたいな気がするよ?”

彼女は不思議そうにして、君は黙って首を振る、

“少しオイルが流れただけで、僕は鉄でできているから痛くなんてないんだよ”
冷たくなりゆく体ごと、彼女にあずけて目を閉じた、

君は傷を負い続ける、裂けた薄い肌から血を流す、
受けとめる優しさに、溢れる命のかけらを委ねるだろう、

人殺しの夜をくぐり抜け、愛する人の待つ場所にたどりつく、
傷つけられても、君を待つ人はいる、

無駄吠えでもいい、その叫び声は誰かに届く、
歯ぎしりするくらいなら その牙を剥いてやれ、

人殺しの夜を生きのびよう、この醜くも美しい世界のどこかで、
人殺しの昼をくぐり抜けよう、この儚くもしぶとい世界に立って、



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2014-04-13 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「アンドロイドとコヨーテの夜」


刻印は51、頭と両肩、手の甲に、
そのナンバーは刻まれている、
シリアルナンバー51、ヒトを模して造られた、
彼の名は〝51〟、以上はなくて以下は抹消、
唯一なるヒトでないヒト、それが“アンドロイド51、

記憶は持たない、100秒ごとに更新される、
熱源だけを感知する眼、音楽は認識しない耳、
警報だけを発する口、
雨ざらしで錆びた関節きしませて、

誰もいない地平線、サンドペーパー擦るみたいに歩いた、
痩せた光は直線で、51はただ歩く、
無駄に警報、鳴らしながらただ歩く

針の欠けたレコードを、
無理矢理、回しているように、
針の欠けたレコードを、
無理矢理、回しているように、

51はやがて倒れた、
理由は彼にも分からない、
51は倒れたまんま、その足をもがいてる、
51は地中に熱源、感じてる、
荒ぶる声を感知する、
51は土のなか、うめく声に気づいてる、

朝から陽が暮れるまで、彼は熱を探してた、
荒々しい土を削ってた、かすかに感じる呼吸と熱を、
見つけたいって割れた口、警報だけを鳴らしてた、

51は自分以外に熱源あること初めて知った、
51は生きてるものを初めて知った、

手首が折れて、肘からちぎれて、
剥き出す鉄の骨で51は土をえぐって、
熱源は小さくなって、51も地中の熱も、

夜が冷たい風を鳴らすころ、51は熱に触わった、
生き埋められたコヨーテだった、
荒ぶる牙は51のアタマ噛み、それでも51は痩せたコヨーテ引き上げた、
冷たくなりゆく獣を抱いて、51は熱を渡した、51は熱を捧げた、

その夜、51は沈黙し始め、コヨーテは鉄のアタマをなめていた、
51は尽きたはずの力を絞り、警報ではない音を鳴らした、

それはコヨーテ、泣く声真似た、
月に向けて吠える音声
それはコヨーテ、泣く声真似た、
月に向けてこだまする声
ふたつの音が共鳴する月の夜、
ふたつの音が共鳴する夜は月、




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2014-04-12 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱

「夜間軌道」


黒く乾いた、アスファルトを駆ける夜、
駆動する獣の脚は、アイスピックで氷を砕く、
そんな音が繰り返す、
逃げるか追うか、ムラサキ色した影の幻、

地をつかんで削り取る、爪先から弾かれた、
ガラスは宙にて鮮やかなる星を惑う、
黄金の一枚を、かなぐり捨てたインディ・レース、
勝敗は同一線上、螺旋の曲線、そのなかに、

言葉を失くした、知らなかった汚れ言葉を使ううち、
他の誰かになってしまった、そんな気がした、
あまりに軽い希望を嗤う、その背に爪を立てるふりだけ、

彼方辺境、死を待つだけの、
ガラスでできた砂時計は一回転した、
ハイエナの歯とシカの皮、泥で固めた紛いの神が、
見下ろす街路で影になる、
色濃く長く、速度になって、
放置された棺が並ぶ、それを横目に走る逸脱、




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2014-04-11 12:00 | カテゴリ:Twitter ✖ 文芸パンク

「四月の或る日」













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2014-04-10 12:00 | カテゴリ:Twitter ✖ 文芸パンク

「微熱なる日々の現実」













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2014-04-09 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱

Naked Sun


群青色と淡い紫、発光する東の稜線、
その白い楕円の半球、広がり、朝を持ち上げる、
昨日の夜か今日の深夜か、ソファの上には置き去られたレースの上下、
むせ返る、獣に還った刻の残り香、

オニオンスープに刻んだバジル、三杯目の濃い珈琲、
落雷、嗚咽、霧を吐く息、
独りが独りと溶け合って、目を覚ませばまた独り、

吸殻、ポテトが捻れた灰皿、思い想いに演じた粗暴、
野火のなかで溺れた嬌声、いつの日からか憶えた産声、

乱れ尽くした毛布に包まる、
忘れたがり屋は未だ夢を見てるよう、
悦楽貪る夜はどうにも麻薬に似てる、

窓の外のオレンジは、裸の私をさらに晒して、
重ねて散った温もりさえも冷めさせようと、
鎮火された私たち、唇にはドライフルーツ、
月を象るリングが薬の指に在る、

スープの具は溶けずに沈む、つまんだキウイは潮の味、
野卑には慣れず、成ることもなく、
あまりに独りの私たち、耳に微かな残響を、
忘れようと白い朝を持ち上げる、
この世界の片隅で、思い想いに思い違った、
束の間すぎる青い発熱、




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2014-04-08 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「草原には君がいた」


ぽつりぽつりと、音なく染み込むこともなく、
土の歩道を濡らしては、瞬く間に乾くでもなく、

春の雨、それは夜の孤独が零す、
数滴足らずの涙にどこか、似ているようなそんな気が、
誰が聞くわけもなく、聞いて欲しいわけでもない、
届けるつもりのない声は、
ぽつりぽつりと無言に落ちる、葉から落つる弱々しい雫にも似て、

数えた羊の数十頭、いつからなのか、
その姿の背後を見てた、揺れる尾を眺めたつもりでいつしか曖昧なる輪郭、
溶けて消えた彼らは小屋で眠ったろうか、
おやすみなんて挨拶いらない、眠りたいから眠るだけだと、

草原に浮かべた小舟、袖のない麻、
ワンピースのドレスから、伸びる白く細い腕、
破れた雨傘、穴から射しこむ光のなかで、
たぶん彼女は笑ってる、笑っていてくれたらいいと思う、
影を踏んでしまわぬように、
足下、緑を蹴らないように、
そろり踏み出す爪先に、葉から雫が乗り移る、

強く編んだ髪をほどいた、
色鮮やかなる新たな季節に似合い過ぎてた、
差し出された手のほうへ、荷物を捨てた利き手を返す、
振り返るのはやめればいいと、
そのとき何故か僕は思った、




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2014-04-07 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「百年孤独、アコーディオン」


黄昏れる国、アコーディオン、
灰色がかった港の近く、破れた蛇腹を吹き抜ける、砂の混じった海の風、
降り始めた雨も避けずに、駆け出す人を淋しげに、
忘れられない旋律を、鳴らすつもりで鳴らせない、
あまりに遠く離れて過ぎた、故郷に似た景色ばかりを、
旅して廻るだけの日々、けれど帰るわけでもない、

百年孤独、アコーディオンが揺れる思いに沿って鳴る、
千年孤独、消えゆく町のアコーディオン、
木々が風にさらされた、笑ってるような気がしたけれど、
それはたぶん幻だろう、季節は凪いでゆくだけだろう、

終わりゆく街、アコーディオン、
空いたままの塩に漬かったオリーヴと、
零れたまま放置されてるアルコール、ラベルが油に溶けていた、
ツバメは四季を抱き寄せながら、
南の海の匂いを嗅いで、夏の景色をまぶたに描く、

嗚呼、言葉で泣かないアコーディオン、
夜から朝になる間、ダークブルーの煙るころ、
嗚呼、百年孤独に生きてゆく、
影は闇に飲まれて消えた、
足跡だけが続いてる、




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2014-04-06 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「数百歳の風」


数百歳の風はゆく、
見渡すミドリと青さのなかを、
かの地に造りしもののない日を、
鳥たちも少なくなった、あの赤い小鳥はいない、
凪ぎの季節の海から流る、夏の潮騒、鯨の息吹、
記憶のなかの景は瞬く、

数百歳の風になる、
高みは神の視座であれ、種や羽根や水すらが、
すべては地に降る光であった、
穢されようも生きせしヒトは、
ありとあらゆる術をしようと地の上から睨みつけ、

数百歳の風はいま、
漂い流れ視点を変えて、地に氷を降らせよう、
静かに野心が眠るよう、ヒトの世界を冷まさせる、
二度と目覚めないように、傷痕晒した肌を刺す、

数百歳の風は思う、
この世に真白はもうないと、森は埋められ焼かれよう、
海のサカナは泳げぬと、やがて星は消えてゆく、
それはヒトが造りし運命、

見下ろす地が悲鳴に泣いて、
虚無が跡地に待つにして、
それも所詮は辿りし線、
連綿たる化繊の重ね、手繰り寄せしは知恵なるものと、

風は数百年間、息継ぎもなく、
ヒトが見上げる視点の座にて、枯れゆく花を見定める、
風は数百年間、生き続く、
ヒトが崇める空の青みに溶けこんで、
堕ちゆく望みをせせら笑う、




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2014-04-05 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「星の手配師」


利き手の逆に星の形のタトゥーを刻んでる、
星の手配師、ジョーはいつも空を睨んでる、

昼間に光るは高く売れると知っているから、
まばたき忘れてビルの屋上、空を睨んでる、
彼は星を売る男、

ドライフラワー、赤いバラ、
テーブル上のくるくる廻るガラスの地球儀、
占い師の店立ち寄って、流れる星の行方を探す。

ヒトにはまだまだ見つけられない、
望遠鏡では捉えられない、
光る惑星、合図を待って、
彼は屋上、大の字寝そべる、

タバコくわえて星を数える、売れない星に煙を吐いた、
どうやら今日はツイてないって、

冷たいピザを広げて空腹ごまかし、
物欲しげなカラスに半分あげて、恋人みたいに寄り添い語る、
星の形のタトゥーさすって、
汚れたジャケット脱ぎ捨てて、吸い殻だらけの屋上、口笛、

昼間に光るは高く売れると知っているから、
まばたき忘れてビルの8階、空を睨んで、彼は星を探してる、

利き手の逆に星の形のタトゥーを刻んでる、
星の手配師、ジョーはいつも空を睨んでる、
彼は星を売る男、薄眼にいつも天仰ぐ、




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2014-04-04 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「ストレンジ・サーファーズ」


肌寒さはまだ残る、
まだ木々に緑は戻らない、
それでも風はあたたかさを連れてきた、
太陽はまだその光を抑え気味、
昼間が少し長くなって、
波乗りたちは焼けてく海に飛び込んだ、

リゾートなんかじゃないビーチ、砂にはガラス片だらけ、
流れついた手紙のないボトル、パラソルは閉じたままで色褪せていた、
冬の気配が生き続けているサーファーズ・パラダイス、

波乗りたちはがたつくワゴンにボードを積んで、
古臭いサーフ・ロック バカ騒ぎで乗りつける、
退屈だらけを忘れるために 南の沖へ滑ってく、
冷え切る体に熱いコーヒー流しては、立たない波に無理矢理乗ってる、

どうやらまだ早いみたい、
波乗りたちは日暮れに歩く、
レゲエのリズムにまた戻して、
レゲエのリズムでまた明日の波を想い描いた、



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2014-04-03 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「花飾りとまぼろしと」


花飾りをして、懐かしい声を聞く、
何百年たつのだろう、囁く風を遠くに思う、
世界のすべてが終わってしまった、 最期の夜の月明かり、

窓のなかの星々と、 話しかけたら眠ってた、
寝息はまるで揺れる草原、 忘れないと思っていたのに、
忘れてしまったこともある、 だから私はいまだって、
胸躍るだけを憶えてる、

花飾りをして、幸せなんて考えもせず、
与えられた時間がすべて、等しく優しくありますように、
あらゆる境界線をこえ、幼い理想と笑われたって、
望むことをいただけますよう、空に地に風、いつも願った、

終わりを待つ日々がそう、
例え報いのないものだとして、それでもいいやと笑ってられる、
目を閉じれば微笑むような、そんなときがあったんだ、

今日が駄目でも明日があると、いつもいつも望んでる、
この世界が終わるとしても、ここで明日も待っているから、




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2014-04-02 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「宿無しがつまびく」


宿無しはつぶやいた、
暖かい国に生まれて寒さを知らずに育った自分の弱さ、
どこか知らない世界を見てみたかった、一度、震えてみたかった、
ビニールハウスに咲く花よりも、道端、踏まれて折れてく草を、

宿無しがつまづいた、
知らない言葉で話してる、姿形の違う神の姿に、
打ちつけられた石畳に舞う埃、そこに咲く花がささやく、
間もなく果てる花だけど、枯れるまでは咲いていたい、

世界地図、それは誰によって隔てられたものなのか、
だいたい、そんなの意味なんて分からない。

肌の色か、
言葉の違いか、
祈り捧げる対象なのか、
そのどれでもないものなのか。

宿無しは爪弾いてる。
いつも聴いてた、捨てたはずの故郷の歌を、
立ち聴く人々、珍しそうに、ぽつんと咲いた花歌に合わせて踊る、



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