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2014-03-31 18:30 | カテゴリ:Twitter ✖ 文芸パンク















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2014-03-31 12:00 | カテゴリ:ショートショート・フィクション

「四月になれば私は」


「……おまえ、なにそのカッコ……」
「いいでしょ」
「どういいのか分からないけど……」
「……あんた、いま、私のことをバカだと思ってるでしょう?」
「いや……うん、まあ。思ってるかな……」
 四月をすぐそこに控えた街をまだ冷たい風が吹き抜けてゆく。あたたかい陽射しは光線になって、そこらじゅうを照らしていた。
 私は卒業したばかりで、髪型を変えたばかりの彼と紅茶を飲んでいた。学校帰りによく来た、公園のベンチ。ほんの少ししか経っていないのに、彼はなぜか懐かしそうな表情だった。

「……で。私をバカだと思っている君。君は春からどうするの」
 魔法使いをイメージした私はとことん日中の公園にはそぐわない。だいたい魔女なんて職業はない。
 バカげていると知っていて、それでもやってみたいことがある。
「あー。まあ……」
 彼は口ごもる、ほんの少し前に豪語していた夢から離脱したばかりだから。
 ズルいとは思わない。でも、仕方ないと思えるほど私たちはまだ諦めることに慣れていない。
 まだ散らずに残ってくれているサクラを眺めた。言葉はなかった。もう手を繋ぐこともなかった。
 ふたりだった。
 いまはひとりとひとりになった。それくらいの時間だけは過ぎてしまった。

「いつの間にか……そんな気がする」
 そうだね。いつの間にか私たちは取り込まれてゆく。季節は私たちを追い出してゆく。過ぎて欲しくない時間だけは駆け足で逃げてゆく。
 子供のときはそんなふうに思わなかった、そう思えるくらいには私たちは大人に近づいてしまったんだろう。

「じゃあさ……」
 ずっと私を見ていたくらたその視線。それもそう、いつの間にかどこか遠くを眺めてばかりになっているって気づいているのだろうか。
「魔法、使ってみてよ。一度だけでいいから」
「魔法?」
「魔法使いになるんでしょ、君」
「そうだね……そうだったよね……」
 ふいに風が鳴る、視線の先のサクラが宙を舞う。
「止まれっ!」
 舞い降りるひとひらに私は出来もしない魔法をかけてみる。
 その瞬間、彼は声にはせずに笑っていた。
 私もきっと笑っていた。

 いま……いま、ほんの少しだけ時間が止まったよね……?








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2014-03-30 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・旅

「トランジット・ジラン」


継ぎ目から綿の出たソファー、通過するだけ汽車はずっと途切れない、
パステルカラーの車輌には誰も乗っていないらしい、
眺める一点、爆ぜながら、どうにも胸が裂けそうで、

天井にシャンデリア、時を重ねた埃は落ちないままで氷柱みたいで、
ゴミを漁るネコに混じったシルキーシャツの老人は、
プラスチックのパールをいくつも首から下げていた、

〝次の列車の到着はいつになるか分からない、
なぜなら通過中の汽車に終わりないから〟

アナウンスは走り去る汽車の轟音かき消され、
シャンデリアに巣をつくったツバメが何羽か巻き込まれてた、

ソファーを独り占めして眠り続ける彼はジラン、
ここから何処かへ旅立つつもりの旅人たちを見つめてる、眠ったふりで見つめてる、

〝あんたら何処へも行けやしねえさ〟
煙に紛れる独り言は通過してゆく汽車に消されず、待ち合う人々振り替える、

唇ゆがめて乾いたそれを舐めてから、ジランはようやく体を起こす、
非難に詰め寄り輪になる人々、
ジランは邪魔くささを隠しもせずに言い放つ、

〝だって、あんたら、手にした全てを持ったまんま行く気だろう、
何処か行くつもりなら、ほとんど全てを棄てなきゃダメさ〟

ジランは駅のなかにいて、旅立てない人、
眺めて今日もせせら笑う、せせら笑うふりにも慣れた、

〝帰る場所と用意があるなら、あんたらずっと留まってなよ、
悪いことは言わないからさ〟



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2014-03-29 12:00 | カテゴリ:Twitter ✖ 文芸パンク

「斜陽と麻痺毒」














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2014-03-28 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・旅

「鳥たちは」


静謐満ちた無言の季は過ぎ、続く雨に鳥たちは、
海を越えた羽根を休めた、
合わせた手から十字を下げる、俯き加減の慈愛の女性像の下、

眼下に臨む荒れた波の飛沫に酔って、
たどり着けずに落ちた数羽のことを忘れた、

想うのは艶やかなる花が舞う、禁猟区の森のこと、
氷点下の氷柱よりも冷たく尖る、断崖巡る有刺鉄線、
水晶よりもたどたどしい、微かな頭上の月灯り、

水没した楽園に、淫らな赤のアネモネ食べた赤い舌、
暴るる風に夥しく混ざる砂、蒼々たる風のなか、
半ばに尽きた者の葬送、

隠していたはず忘れたつもり、
いつかのキズがまた疼く、
鳥たち、航路を振り返りもせず、
今は唯、
水たまりに映る光が太陽なのか月なのか、

嘴には白い蕾が、其れが消えた者の羽根一枚に、
どうにも其れにしか見えず、
たどり着いた禁猟区の緑の平原、
目まぐるしくも季は移ろう、



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2014-03-27 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「コウモリたちと眠る夜」


気がつけば冬のにおい、
暖炉のある小さな家で、
眠る前は羊を数えたころを思う、
あの日、話した小声の夢は、
どうしてだろう、あまりに遠くて思い出したくない、
それできっと良いはずなんだ、

コウモリたちは森へと帰る、
それを見上げて吠えるイヌ、
鋭利な風が抜けてゆく、
忘れたいこと、そればかりが何度も夜を支配にかかる、

笑えていたこと、いまよりずっと無垢だった、
それだけ幼稚なんだとしても、
夢見がちの季節が終わり、
孤独に充ちて、そのぶん自由だ、
それで良かったはずなんだ、
眠れよずっと、
眠れよ独り、




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2014-03-26 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「薄紅灯歌」


薄紅纏う儚き花よ、いまなお色を重ね合い、
酔いに集いし祭囃しや酔いしぐれ、散らす間際にあってなお、
四季を東へ導ける、

物見の衆は我が身たらんと、艶姿を奪い合う、
稚拙に過ぎぬと無言に笑う、宴も醒めしは恥を知る、
散り際にこそ集まる灯火、
四季よ凪ぐまま移り気なまま、

薄氷溶かす薄紅よ、さらなる深みをその身に纏い、
一夜限りよ後には馳せず、その雅やかなる艶姿、
今宵も歌に舞いに酔う、赤ら顔を静かに送り、
紅に束の間、享楽模様、

花よ、お前は花であれ、
身惑うことも想い耽ることもなく、
花よ、お前は咲き誇れ、
灯火に集う、おもねるもなく、
花よ、お前は花らしく、
見果てぬ果てへと去りゆくさだめ、

花散らしの雨が鳴る
賭博場ガール
ロゼオ



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2014-03-25 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「グッドラック」


朝が来る前、風は流れて降り注ぐ氷の群れを、
ニーナは琥珀の鉄馬またがって、荒れ地を東へ走ってく。

くくりつけた中身が何か、そんなの知らないまんまでさ、
彼女は何を運んでるのか知らないまんま、

安全なんて興味すらない、
ニーナは未来なんて必要ないから、ひたすら速度をあげている、

空はいつも濁ってて、汚い錆びを突き抜ける、
ゆくあてないのが旅だとしたら、
彼女は届ける明日があって、それは無謀な暴走になる、

かまいたちが泣くなかを、ニーナは鉄馬走らせる、
気狂いピエロが泣くなかを、彼女は琥珀を黄金にする、

短くした髪、逆立って、ハリネズミの子供みたい、
バックシートは違法のもので、だからニーナは加速する、

未来なんて興味がないから、
今があるならそれしかないから、
明日なんてあるはずないから、
ニーナは泣く風切って東へ走る、



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2014-03-24 12:00 | カテゴリ:Twitter ✖ 文芸パンク

「僕たちの言の葉を











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2014-03-23 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

「砂の星々」


ブランコに揺られてた、
通り過ぎたはずの日々、
どうして悲しいことばかり、
振り返ってしまうんだろう、
明けの明星、
まばたく金星、足元を小さく照らす、

ふわり浮いて1秒ごとに、
西へ東へ振り子のように、
かすかな光とそれがまだ届かない場所、
移り変わるブランコで、

砂の星々、眺めるだけであまりに遠く、
手を差し出すと崩れ落ちそう、
そんな想いがなぜか消えない、
前ばかりを見ているはずで、
背中に張り付く一人きりの呟きはまた、
忘れたはずが打ち寄せる、震えたりする、
目を閉じ風に吹かれて零れる、
かざした手にある砂の星々、

夜に沿う、孤独な砂の星々想う、
昼にもあるはず、なのにそれは夜だけに寄り添って、
いついかなるときでさえ、
この世界は光があって、
忘れないよう見上げていれば、
そこかしこに光は宿る、

君の今日が昨日より、
願いに近く届きますよう、
立ち上がるブランコで、
ずっと遠くに蹴り上ぐシューズ、






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2014-03-22 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・旅

「少年も荒野を目指す」


荒野ゆくんだ、
吹きすさぶ砂まじりの風のなか、踵で枯れた枝を踏みながら、
ただ、僕らはゆくだけなんだ、
足跡はなく、誰が歩いたわけでもない未知を、

焼けた埃が鼓膜で踊る、血のにおいの口のなか、
それでもラクダは愚痴さえ言わず、
踏み込む砂の地、揺れる陽炎、
遥かは霞んでいまだ輪郭さえも覚束ない、

未来に何が待つのかなんて、
知りたくないし、知りようにも術はない、
後ろに流れてゆく風景、其れを忘れていたいだけ、

風の隙間を縫って走る子供のように、
君も僕もいまだ走れるんだと確かめたい、

きっとそれだけ、たぶんそれだけ、
無邪気に走っていたいだけ、

未来に何が待つのかなんて、
知りたくないし、知りようにも術はない、
後ろに流れてゆく風景、其れを忘れていたいだけ、

きっとそれだけ、それでいい、
風斬る無駄口叩いていたいだけ、




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2014-03-21 12:00 | カテゴリ:ビリー・ギャラリー(イラスト、写真)

【画像】最近の絵を。















 拡大すると粗さが目立ちますね。特に三枚目はほとんどをiPhoneアプリで着色したので雑な印象です。逆に五枚目(踊っている女性画)はエフェクトをかけていないので、原画のまま再現されているようです。

 4Sから5Sに変更した時期でもあるので、一枚目の絵はそれなりに発色できているようです。この絵はまだここでも、ジャックポット・デイズでも「通常記事」としては使用していませんが、テキストは書いているので、近く登場すると思います。

 ちなみに、タイトルは「鳥使いのノイ」です。
 では、また。


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2014-03-20 12:00 | カテゴリ:文芸パンク

色づく花を見た君と


子供のころを遠く離れて、
かすかな記憶を手繰る日は、
坂道からいつも眺めた、色づく花の淡く儚い、
吹きつけられても食いしばるよう、
しがみつくよう枝々に、咲き誇るを待っている、

野山に猩々、風に波打つ淡紅を、
濃淡さえも命を見せて、変わる季節を告げて去る、
散り落ちるのを待つ前に、微かな笑みの横顔は、
色あせながら消えてもくれず、

雨の鳴る屋根、バス停で、
ただ待つだけも胸のなかは小躍りしてた、
あの日の君はもういない、
あの日の私ももういない、
過ぎる列車に舞う淡雪、駆けてゆくのはひとりずつ、
嬌声さえも甘い歌声、

目を閉じないと消えゆきそうな、
夢か現か、真昼に浮かぶ星のよう、
色づく花を見た君は、
見渡してもここにはいない、
色づく花を見た君と、
生きた記憶は胸のなかだけ、いまもずっと胸のなかだけ、
色づく花を見た君へ、




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「水たまりに白い月」










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「夜が終わる」


子供達は満月追って夜の向こう側に走ってく、月の地名はだいたい全部覚えてて、
土地を買ったアメリカ人なんて知りたくもないって話してる、
波の上でゆらゆら楕円描く海、オイル爛れたみたいに黒い、
見上げる月は千切れちまって、

「もうすぐ世界は終わるの」なんて、童話みたいな囁きで、
国籍なくした少女が言う、
たどり着いた港の近く、朽ち果てたスローボートが揺らいでた、
灯台に明かりはなくて、猫が夫婦で暮らしてる、

あの日、港についた夜、流れ星が見えたんだって淋しそうに目を伏せた、
結局、ここじゃ何も良いことなかったけれど、
潰れたワゴンが錆びつきながら波を割る、そんな景色を眺めてる、

流れついた琥珀のボトル、原色だらけが月のひかりに照らされて、
波打際でオーロラみたい、波打際咲く空のカーテン、

ポケットのなか割れたクッキー、分けて食べよう、
バッグにオレンジ入ってるから、雨が降ったらジュースにしよう、

ねえ、ほら、どうやら夜の季節が終わるみたい、
太陽は欠伸しながら、月は無口に沈みながら、
朝を渡す用意をしてる、手にする用意はもうできた?

夜が終わって、朝が明けてく、
今日をまた手に入れて、水平から泣く風を浴びて、

夜が終わって、朝が明けてく、
僕らはまだ生きているって、冷たい風にさらされて、
凍える肌がまた告げる、




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「移民の集う港の街の」


赤みの強いエンジの重なるレンガ街、
港の端には打ち上げられた魚が跳ねる、
波堤に潰れた波は一瞬白く、返す水面はぶたれた頬の痣の色、

船上、太陽浴びながら、
男はジンをすすってる、
焦げた針金みたいな体、滴る汗を拭わない、
沈みかけて揺れる漁船、
エンジン売っちまったから、抵抗なく揺れるだけ、

移民たちは夜を歌う、
棄てたものが大きすぎて、過去を忘れたがっている、
街角集って、夜を歌うは故郷の子守歌、
今も血に流れる嘆くは赤いらしい、

桟橋、タバコを吸いながら、
少女は海の彼方に希望を呟く、
もつれた髪を編み込みながら、パールのピアスをいじってる、
飢えて死んでもこいつだけは手放さないって、
鳴る空腹には気づかないふり、
当たらない石、舞う鳥狙う、

移民たちは明日を歌う、
棄てたはずは柔らか過ぎて、
手にしたものは砂の果実に過ぎなくて、
街角集って、朝に歌うは故郷の子守歌、
今も血に流れてる気持ちはパール、





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「旅の季節に列車は走る」









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「雪のアルペジオ」


雪が降る、
拙く単音、人差し指で譜面をなぞる、
習い始めた少女のように、
追想まじえた雪が鳴る、

暖炉に燈る、揺らいで浮く火、
キーの欠けたタイプライター、
凍りついたグレープフルーツ、齧る私についての短文、

真白な外の地中から、小さな緑の二枚が「やぁ」って、
声をかけたそうにも見えた、
その薄紅が咲くころは、私はもう此処にはいない、

読み人いない手紙を書いて、封してそれにキスをする、
暖炉にくべて溶けてゆくまで、
想い出すのは声と横顔、

人より独りが好きなヒト、
窓の四角に濃すぎる蒼が、
月の夜にも影がない、
此処にも何処にも居続けない、
独りぼっちのヒトリのことを、
胸の奥が呟いていた、

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2014-03-15 12:15 | カテゴリ:文芸パンク

「フリックスター」


月の裏側、星を見ていた、
絶える間近のイヌの死骸を、ついばむ鳥の嘴は、
艶やかにも赤だった、黒に見紛うほどに赤くて、
垂れた雫が十字描いた、だけどそいつは不味いらしくて、
這い回るアリたちに、まるごと全部くれてやるって、

白から始まるすべての色を、
五十音順、並べた花のグラデーション、
尽きるころには星を一周、それからまた始まる白と、
ひとひらずつ踏みつける、律儀で優しさなんて忘れた、
今は農夫の宇宙飛行士、名前はミスター・フリックスター、
「誰も彼も見返りばかり欲しがっていた、
一言くらい、マシなことを言ってみろ」って、
左側の上下のふたつ、犬歯を見せて作り笑いを浮かべてた、
ライフル構えて引き鉄には爪のない指、

ドブネズミが朝からワインをラッパ飲み、
あちらこちら欠けていた、それから灰に薄汚れ、
だけどそいつはヒトだった、
睨んでいまフリックスター、ヒトもネズミも大差はないと、
月まで来てお喋りな、
群れなすヒト科をまとめて殺す、
シナリオ、アタマに描いてた、





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2014-03-14 12:00 | カテゴリ:instagram × 文芸パンク

「白銀にはハーモニカ」


乾いた空にマッチを擦る、雪が降って朝に凍った、
数日前に聞いた足音、引きずらせた右の踵の、

灯った火はなぜだか青く澄み渡る、
咲ききらないまま朽ちる花によく似てた、
文字を読めない靴磨き、3年前の新聞を、
読むふりだけで目は閉じて、寒さに目覚め再び眠る、

ハーモニカは擦り傷だらけ、鳴らされないまま道端に、
汚れた白銀、溶けない氷のなかの花、
置き去られて拾う者なく、蟻が巣だと勘違いした、

憶えていた足音は、ハーモニカにキスをする、
皺を寄せて笑う顔、黴びたセーター、
もつれた毛玉、
身にしているのはそれだけなのに、震えるでもなく冬に溶け込む、

100年前から其処にいた、
赤土荒れた無人から、コンクリートの上に椅子、
バスストップの小さな屋根で渡り鳥の子供は泣いた、

彼がいた椅子の上、吹かれてページが数枚飛んだ、
オーケストラの楽譜を真似た、誰にも読めないノートが眠る、

見上げる蒼には白いサギ、羽根2枚は雪のようにふわり軽々、
ハーモニカの男が書いた、誰にも読めない楽譜は飛んだ、
舞い上がるその景は、いつか鳴ってたハーモニカにたぶん似ていた、





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2014-03-13 12:00 | カテゴリ:instagram × 文芸パンク

「雨のカロン」


シトラス、ペパーミントに煙る、雨を待つ風の街、
傘に仕込んだライフルで、天を貫く銃声あげた、
暗い雲が閉ざしてる、水門さえも撃ち抜ければと、
無言の空は砂漠をさらに拡げろと、
水の色の雨をくれない、

雨のカロン、俯く視線、かつての湖、
へばりつく影は青、爪先に蹴る土は褐色、
水に消えた国を棄てたら、渇きの果てに声のない街、
雨のカロン、歩みに並行する無色、

ガラスでできた地球儀は、いつかの海辺に沈めてしまった、
深海にて球体は、宇宙の星のふりをするだろう、
鉄塔には降水予知機、観測されたことがない、
神はその高みの視座に、表情ひとつ変わらない、
無慈悲にさえ慈悲はある、すり替えては手を振った、

雨のカロン、傘に仕込んだライフルが、
神の手さえもすり抜けて、渇きに散る地に優しい水を、
雨のカロン、シトラス、ミントが香る街、
昼夜いとわず引き金を弾く、
頭上から、眺めるだけの救いの者へ、
どうか空が泣きますようにと、




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2014-03-12 18:30 | カテゴリ:instagram × 文芸パンク

「潮騒のゆりかご」


後ずさる波飛沫、砂の上には置き忘れた貝の殻、
渚にゆりかご、老夫は手紙を広げてる、
船乗りだった若かりし、港々を転々と、
渡り鳥と旅したころの、薄れつつある記憶を手繰る、

仰ぐ空には月の裏側、凹凸数えて夢を語った、
途上に果てた人と想いと、淡く苦く甘い刻、

無言を連れて振り子のように、瞬きごとに遠ざかる、
刻は連続、繰り返しだと錯覚を、
気づけば右手に木の杖と、霞む視界に揺らめく言葉、

かつての水夫は享楽だった、刹那のころを振り返る、
二度と戻ることはない、過ぎゆき還るものはない、
水気を帯びた海の風、花の匂いを運びくる、
潮が騒ぐゆりかごで、
いつかの少年、眠るように夢を見る、




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「金の器に銀の匙」











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2014-03-12 00:00 | カテゴリ:instagram










【画像】季節は巡る


 iPhoneに変えて二年近くになり、先週、iPhone5sに変えました。
 これくらいの解像度があれば、僕程度ならデジカメを持たなくても良いのなぁ、と思ったりもします。
……一眼レフはやはり欲しいですけど、なくて困ることもありませんし。

 文章に絵に、写真。
 あれこれとやっていますが、達成感があるのは文章、無心になれるのが絵、いちばん気楽で趣味的なのが写真みたいです。目の前にある風景がそのまま残せるって、とても残酷で幸福なことかもしれない。

 こちらのブログも多くの方に見ていただいているみたいで嬉しいです。
 こちらがホームではあるのですが(いまのところ)、こっちはこっちで別のことを書こうとも思ってます。
……どこまでやれるかは自分でもわかりませんが(笑)。

 では、また。



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2014-03-09 21:00 | カテゴリ:文芸パンク

「春雷」


気まぐれ、気ままを振る舞いたくば、
無人の孤島で踊ればいい、
さすれば望む、孤立の生を手にするだろう、
悲しいほどに群れる生き物、

〝家畜〟が皮肉に響くのは、大差のなさをあらわす証左、
野良は野良とて鎖を眺める視線に羨望、
思い思いに耽る以外に術はない、
草木朽ちたる砂漠の景に、踊る独りは滑稽にも悲哀にも、

ついぞ揺らめく花は炎、通りすがりて褪せる淡紅、
鳴り止まぬ春雷と、凍えさせゆく風は氷が溶けぬまま、

遥かに彼方、縺れて解けぬままの想、
日々の混乱、人であるが故の混沌、
感情なんぞ誰が何の役に立つ?
無目的に荒ぶる風景、其れもまた穢れに満ちた、

水溜まりに映る蒼、孤と立、孤として独にあれ、
遥か彼方は未だ見ぬ、夕にて陽が燃える刻、
荒む素振りで酔いに潰れる市井の悲哀、
汚れに眩暈、霞む視界、

眠る羊は声もあげずに、雨の上がりは、尚更、
夜を遥か彼方に追いやるだろう、





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2014-03-09 18:00 | カテゴリ:野球

【写真】20140308甲子園球場



 90周年を迎える球場門前にて。



 外苑に沿って歩いてみる。
 改修はなされたものの、レンガ造りの風情ある甲子園のまま。
 二階以上の席へのアクセスを考慮されたのか、スロープがあり、街灯もどこか別の街のよう。



 レフトスタンドからの景色。
 この日はオープン戦ということもあり、一塁側アルプス席、三塁側アルプス席は入場不可。



 この日のベストショット。
 夕暮れ間近のスタジアム。風も強いこの日、さらに冷えてきた。



 少し拡大して、位置も変えて撮影。


 撮影できなかったけれど、グラウンドの遥か上を横切ってゆく鳥たちの姿は変わらなかった。
 
 タイガースはこの日、試合には負けてしまったけれど、藤浪晋太郎投手と大谷翔平投手の投げ合いを観ることができたし、試合前の練習中、ファイターズの陽岱鋼選手に声をかけると手を振ってくださったり(……僕の声ではなく、女性ファンの声に応えたのかもしれないけど 笑)、タイガースの大和選手が帽子を取ってスタンドに一礼されていたり。

 全席指定の公式戦では不可能な……この試合はオープン戦なので外野席は指定なし……スウィーツを空席に広げておしゃべりに夢中な「ピクニック気分」の方もいた。

「明日(3月9日、ジャイアンツ戦)も来ます!」と血気盛ん(?)な女性らとビールでカンパイしたり、隣の席に座ってらしたファイターズファンの方と情報交換をしたり……やはり、野球は現地観戦が楽しいです。
 
 また近く来ようと思った。
 今度は勝ってくれタイガース!


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2014-03-06 18:30 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱

「大嘘つきのロイ」


ペテン師の家系に生まれた、
祖父は国をまるごと売り飛ばし、
父の代では不毛の辺境、
一家は終わり近づく孤島に逃げた、

貧民たちが息を潜めて暮らす地は、
正しいことに価値はなかった、
神を語れば小銭が散った、
甘いだけの愛を歌えば、それがパンとミルクの糧に、
街には自称の詩人があふれ、
その場限りを繕って、
一瞬だけの癒しを金に、

嘘つきロイは青年期を迎えると、
二度と戻らないと誓った、
誰に誓うわけでもない、
言い聞かせたのは自分自身、
信じる者などこの世にいない、
島を離れて遥々と、
過密極まる都市へゆく、
あらゆる嘘が息づく場所で、

嘘つきロイは干からびオレンジ吸いつく子供、
西の森ならいくらだって実がなってると、
救い求めてひざまずく者、
彼女らには見下ろす下に神がいる、
頭垂れることはない、
頭上にあるは虚空に過ぎぬと、

嘘つきロイは街灯下、群集たちを集めては、
この世界の美しさと生きることの素晴らしさ、
溢れんばかりに満たされる愛、
そのありかを欠伸殺して語り続けた、

世界に加虐も被虐もありはしない、
老いも若きも無関係、美醜も人を隔てない、
すべての命にありとあらゆる救済が、
同等たる魂が、ただ其れが真理だとさえ言い放つ、
誰を傷つけるわけもなく、
ただ小さな光を燈す嘘、

やがてロイは扇動者の札さえ貼られ、
加虐者だとされ手配書が、

〝真偽のどちらも吸い殻程度さ〟

そう嘘ぶきながら、赤い舌出し、
タバコをくわえ、
今日もまた陽に背を向ける、




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2014-03-05 18:30 | カテゴリ:ビリー・ギャラリー(イラスト、写真)










【テスト】instagram photographs


テスト記事なので特に書くことはありません。




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2014-03-04 07:30 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱

「遠き落日」


いままで目にした、
ありとあらゆる全てが悪い冗談だったとしたら、
背伸びして思い切り、
深呼吸して笑えるだろうか、

夢想に生きることは叶わず、
連なるのは錆びた花、朽ち果てた船の骨、
「良い旅を」と言ってくれた誰かはいない、
旅路の果てに並んでいたのは火を待つ棺の群れ群れと、
燻り続ける灰の赤、

もうこれで終わりだと、
風がそう告げるなら、眼を閉じ呼吸を整えて、
海のなかへ溶けてゆく、
落日に手を合わせ、記憶を彼方に置き去るだろう、


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2014-03-03 07:30 | カテゴリ:文芸パンク

「フリントロック」


地下の猥雑、ステーキハウス、
野暮なウサギ衣装の耳の、左の先端、焦げていた、
ナイフの柄のリングに人差し指をかけ、
店主は「菜食主義ならこれでも食え」って、
油のしみたペーパーバックを火にかけた、

囚人、地下鉄、列車強盗、
フリントロックをトランク積めた、
祈り子、護送車、虚言症の賢者たち、
麻薬の酩酊、真夜中揺れる蛾の庭のよう、
生き場なきたち欲しがる麻痺毒、

愛と平和はいつしか売り買いするものに、
「絆の語源を調べてみたら?」
揺りかご嗤う黒いカラスとお喋りしてる、
歪な曲面、色眼鏡、男は天に煙を吐いた、
月面から放たれる、最後の光に祈ればいいって、
神童だと祈られた、かつての子供は歪な光を吸い込んで、
それでも何を待つでもないようだった、


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