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2013-09-30 21:49 | カテゴリ:ビリー・ギャラリー(イラスト、写真)
おじいちゃん ゴッドファーザー イラスト 画像

「秋めいてきた写真だらけ、おじいちゃん集合やでー!」


 元気かね、お嬢様たち。
 わしじゃ、ビリーじじいじゃ。

すすき 秋 四季 画像

「穂は秋の」

 ビリーじいさんが頻繁に出没する海岸での一枚。
 いまだ夏を残す関西の日中、その光のなかの一枚。
 今年の冬は映画「ノルウェイの森」の撮影が行われた神河町に行こうと思う兵庫県民やでー。


曼珠沙華 彼岸花 秋 画像

「彼岸レッド」

 曼珠沙華で彼岸花やで。球根に「ポイズンくるで」と言われたせいか、恐る恐るやったでー。
 この赤みの毒々しさが好きやわー。


赤とんぼ ドラゴンフライ 網干港 画像

「レッドとんぼ」
 
 これはたまたま写っておっただけなんじゃ。まさかレッドとんぼが写りこんでおるとは思わなかったわぃ。
 このくだりまで、冒頭の「おじいちゃん設定」を忘れてたわ。


海水浴場 ビキニ 波打ち際 画像

「ビキニのいない海水浴場」

 水遊びをしているクソガキ……ではなくお子様はいたけど、お目当てのビキニはおらへんかった。
 ……じじい無念。

 それではまたの。
 黄昏れどきじゃ。すでに老境、花鳥風月を愛でるじじいになりたいビリーじいさん……とは言え現役だぞなもし。

 なお、じじいブログの写真や絵は後述のinstagrumのリンクで先行公開しとるけん。

 興味あるお嬢様方、是非、そちらもチェックしてみてやで。

 写真を撮りためてしまったので、近くまたじじい視点写真特集をやろかと思てんねんで。



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2013-09-30 12:04 | カテゴリ:文芸パンク
少年 スタンドバイミー イラスト 画像

天使 宗教画 油彩 画像

「スウィート・デイズ ( 原題〝voice〟 )


去りゆく者を追う気はない、
そのときすでに後ろを見てる、
分かってるんだ、
時は止まることがない、
この世でたったひとつの平等だろう、
何もかもを置き去りたい、
すべてを過去にしてやりたい、
思い出すのは痛みが疼く背骨のひびか、
変わろうに変わらない、
誤魔化すだけの酩酊のなか、

ビタースウィート、変哲のないグラスが好きで、
広い集めた150、車輌が頭上を通るたび、
偽造のピストル撃つヤツがいた、
夜には悪あがきを考える、
どうにか風穴開けてやろうと、
なにひとつも手にできない、
愚かな者と笑えばいいや、
それでも生きる意思だけ続く、

チェーンが一周、
マーケットは無人の楽園、
故障明けのバンで乗りつけ、
積めるだけを奪ってくんだ、
ただの一人も傷つけない、
それがたったひとつのルール、
夜は泥の混ざった黒で、
僕らはあの娘が欲しがった、
あらゆるものを掻っ攫う、
サイレンが鳴ったなら、答はひとつ、
風より速く走り去れ、

柵のなかでかろうじて、
呼吸だけが続いてる、
其れはたかがしれた一人の者のあるべき姿、
地響きがする鉄の下、
空砲ばかり鳴らしてる、


━━━━━━━━━━━━━━━
【いろいろ書いてるやで】

花を蹴り飛ばした
骨組みの花は青
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風のゆくさき
夜明け前は群青色に彷徨って
アブソリュート・フィクション
シューレス・ジョー
憧れたブラウン・ガール

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2013-09-29 22:00 | カテゴリ:おまとめビリー
秋 すすき 海岸 画像

【まとめ】百年の孤独。


 冒頭の写真だけ見ると秋めいてきて涼しげなんですけど。関西南部、本日は雲ひとつない晴天、やたら暑い
……もう暑いのウンザリやわ……早く冬になって欲しいんですけど。

旅路の果てのラスネイル

航海記
夕凪

 最近、気づいたこと。いや、気づいたのではなく、確信したこと。
 寝てるときがいちばん幸せ。

【ショートショート・フィクション】「かつてここは」

砂の星々
流浪の民

 それは何も考えなくて済むから。
 「生活とは侘びしさに堪えること」と言ったのは太宰治氏だったか。
 もっと寝てれば良かったのかも。寝てるときは侘びしくないから。目を閉じ、自発的な呼吸を続けているだけ。

路上
【Simplog】秋の気配

パレードの追憶
地図の上の白い猫
対岸にトランペット

……しかし。
 睡眠が幸福だとすれば、最終的には永眠が至福という身も蓋もない結論になる(そんな極論でもない気がする)。

デリンジャー (シアター・ジャックナイフ)

斜陽と麻痺毒

 なにをしても、あるいはなにもしなくても、どのみちそれはやってくる事柄ではある。

 生と死は対極ではなく同一線上の事象である。
 意味も意義もない。単なる事実を事実として認識する。それを日々繰り返す。

冬服 ロックンロール ビリー 画像

 なんのこっちゃ分からないことをグダグダと書きましたが。

 早く冬になって欲しいなぁ。コートやライダースにブーツ。ストールにウールのハット。そんな服装がいちばん好きで、肌を刺すような風のなかを歩くのがとても好きです。
 それに、冬はお昼寝に最適の季節なのだ。

 ほな、また。
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2013-09-28 15:18 | カテゴリ:未分類

「デリンジャー (無名の闘争)」


棄てる台詞は相変わらずの「どうでもいい」で、
自棄っぱちやら諦観やらでやさぐれた、
虚勢か自虐に過ぎぬと嗤う、
阿呆の頬には点火しかけの弾丸を、

生憎、生まれの悪いこちらは、
放蕩者にて足掻く候、
その場限りの想いに沿って、
果たし合いやら潰し合いこそ悦に至りし、

気分屋、悪の種を蒔く、
あらゆる終わりを知ってなお、牙を剥くしか能がなく、
暴虐者に憧れて、物見の数にしかならん、
大多数に唾を吐く、
隠しきれない苛立ちを、誰に向けるべきか分からず、

どうでもいいと思うに至る、
諦めこそすれ、有り触れたる希望を嗤う、

あまりに薄い言葉だろう、稚拙に過ぎず聞くに耐えない、
無名の誰かの引用ならば、いっそ閉じてしまえばいい、

そこらの絶望なんぞは聞き飽きた、
最期に残るは「どうでもいい」と、
居直る背後に孤独だけ、



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2013-09-27 13:00 | カテゴリ:文芸パンク
泥猫 マディ・キャット・ブルーズ THE BIRTHDAY 画像

「地図の上の白い猫」


真っ白なんて似合わないって、
素顔を隠す女優みたいな帽子をかぶる、
その下にはエメラルド、世界はミドリ色みたい、

シャーベットの雨のにおい、
昨日の夜は何もなかった、
外国製が象徴的な、幾何学模様のストールは、
子供達が旗の代わりに振っていた、

噴水近くの石畳、咲いているのは小さなオーロラ、
球体描くパントマイマー、
その表面をなぞるよう、つまむ仕種で指先、
球体尖らせる、丸くなるハリネズミ、
そんなふうに見えなくなかった、

優しく微笑む、たったそれくらいさえできない、
穴の開いた世界地図、その上で眠るふり、
甘えたいときだけ傍にいる、
そんな人なら誰でもいい、

強がるばかりで何もできない、
風見鶏と倒れたままのスクールバスと、
青いネオンのモーテルの、軒先だけ私の居場所、
インディゴ・ブルーの夜を待つ、
猫は今日も真っ白だった、



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2013-09-26 12:30 | カテゴリ:未分類

「ノイズ」


無気力、怠惰、あまりに刹那、
傍観者を演じ黄昏れ、沈痛なる冬を待つ、
熱源、いまだ真上から、
鎖を引きずる犬を見た、背中に穴が開いていた、

古い映画の名場面、ストロボ跳ねて、
紳士と淑女は溶けた白い布のなか、
何も言わない、だからか無声映画ばかり観る、
話す声さえノイズに聞こえ、街ゆきながら耳を塞いだ、

午前の七時に孤独の名無し、
午後の零時は群れるランチを遠ざけた、
黄昏れ過ぎて夜を待つ、
発光する眼前が、太陽ではなくクゥアッカーのヘッドライトと知ったとき、
訪れるのは安堵とそれに似た焦燥、

叩き合わせた掌の、どちらに音が鳴ったかなんて、
別にそんなのどうでもいい、
明確なる解答のない、問いの何処に意義があるのか、
野暮なんだからやめてしまえと、
問い正せすのは脳内、雑音、
もはや自身の声すらノイズ、

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2013-09-25 19:42 | カテゴリ:文芸パンク
流星 旅 世界の終わり 画像

モデル チバユウスケ イラスト 画像

「移民の歌 (20090925-you can REDO.)


風が鳴るときを待つ、
西から東、尖って乾いた風が鳴る刻だけを待つ、
それは海に舞う鳥に似た声、
新しい風だろう、どこから吹き、どこへ流れるのか、
それはいまだ誰も吹かれたことのない、

僕は君はその行く先を睨んでた、
荒れた地ばかりが拡がり続け、
そこには道らしい道もなく、
辿るべきの足跡さえも見当たらない、

僕は思う、君に問う、
君は思う、僕に問う、

風の声に耳を澄ませて、
天が涙するときは、両の手を高く掲げた、
稲妻が喚く夜にはその叫びを浴びてみようとも、

朝焼けに目を細め、幾億の星を数える、
太陽に灼かれても砂上を歩き、
凍てつく氷の国でも立ち止まることはなく、

新しい世界で新しい名前を呼び、
新しい街で新しい想いを抱き、
新しく出会う人々の鼓動を、この痩せた体に刻み続ける、

光を追い、光を求め、
闇に触れることを恐れることもなく、その2本の足で歩き続けろ、

孤独に負けない心を持ち、
体温と同じくらい優しい言葉を探すくらい、

抱いた想い、そんな全てを自分の言葉で紡いでみたい、
愛だとか自由だとか優しさだとか、
あるいは希望や願いでも、
かたちにはならなくも、誰もが胸に宿らせる、
命への想い、希求と賛歌、
果てしない旅の憧憬、

目を閉じて、微かに感じる光に手をかざして、
旅人はいま、その名を移民に変えて、
立ち止まるをやめるだろう、
空を見上げた、そこには風に乗る鳥が、
この世でもっとも美しい、
その瞬間は、僕が君が知るだろう、
ひとつとひとつの孤独に過ぎぬ魂として、


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2013-09-24 12:06 | カテゴリ:ショートショート・フィクション
地球 未来 寒冷化 画像

地球外生命体 宇宙人 イラスト 画像

「かつてここは」


「水都……? 都はどこにあるんだ?」
「真下だ、俺たちのケツの遥か下にある。いまはサカナたちが住んでる」
 水平へと陽が落ちてゆく、彼ら二人を乗せたボートは中空に漂う羽根のように揺られ続けている。
 風は音すらあげず、そして遅れて波が届く。
 静謐は無音よりも多弁だ、そこが既に気配さえ失われた世界だと語り続ける。

 なんど見渡そうにも周囲には水面とそれを分ける水平線しかない。
 一定の間隔で送電線が伸びている、そしてそこには休む鳥が小さく見えた。

「行き先は……ねぇな、もうさ」
「好きな方角へ漕いでくれていいぜ」
「自由すぎるってのも困っちまうな」
「牢獄とどちらがいい?」
「……メシが食えることに関してのみ牢獄、それ以外はいまのほうがいいね。お前は?」
「どちらにしても同じ結果が待ってる。そう思えば、昨日よりは今日がいい」

 かつてここは。
 かつての此処は、栄華を極めた都市だった。古い地図にはそう示してある。発行年月日は滲んで読めない。
 だが、読めたところで彼らに年月日は意味をなさない。時間すらない、小窓から見る朝と夜しかなかったからだ。

「で。せっかく逃げ延びたんだ、せめてビールくらいなんとかならないか」
「何処かから流れてくるのを待つしかないな」

 ふたりは笑い合う。シャツは片袖を失くし、首に光るチェーンはその先端に羽根を模したヘッドがついている、だが、泥にまみれ酸化し、光沢はない。

「そろそろトイレを見つけないとな」
「周り全部トイレみたいなもんじゃないか」
「腹のなかに……腹のなかにカギがある」
「カギ……? どこかの金庫か、それとも……?」
「開いちまった空の蓋を閉めるカギだ。いまさら遅いような気もするけどな。でも、早いとこ閉めてしまわないと……」
「次の雨で俺たちがアウトってわけか」
「察しがいいな」

 見ろ、ひとりが言う。
 視線のさきには月が蒼く目覚めていた。
 夜の世界を冷たく支配するそれに空を閉める蓋がある。
「俺たちの祖先はあの裏側に住んでいたんだ。この地球って星に住んでた生命を絶滅させるために、空の蓋を開いたらしい」
「へえ……俺たち以外に知的生命が……」
「すべての生命がそう思ってるってことだ」

 無造作にチェーンを引きちぎる、そしてその羽根を掲げる。
 月の表面が点滅する。一定間隔ごとにそれは停止し再開する。
 その光は徐々に近づく、巨大な影が輪郭を伴い、やがてそれが何であるのかが目視できるまでに近づく。

 水面に浮くボートのうえのふたりの前に、現れたのは船だった。
 
船 宇宙船 使徒 画像



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2013-09-24 01:10 | カテゴリ:文芸パンク・旅
フェンス 有刺鉄線 アメブロ 画像

網干港 工場地帯 工場ツアー 画像

「夕凪のカルロッシ ( original ver.) 」


ダービーハットにサドルシューズのカルロッシ、
カンツォーネに耳を澄ませてタギングだらけのガードレールを蹴飛ばした、
つまんねぇが続く日々、麻薬入りのタバコを吸い込む、

再現芸術、クラシックには飽き飽きで、
退屈そうにキャンドル溶けた街をゆく、
ぶらぶらやらじりじりやらで、

外れにある森、いくつか十字が建っている、
枯れ果て花が顔垂れて、くすねたワインを吹きかけた、
100年前に死んだ誰かの墓らしい、
チーズピザが食べたいからってオペラハウスの街へ踵を、

無名の踊り子、ストリップより酷く舞い、
引きずる影は夜より濃い、
テイクアウトのスタンド寄って、チーズピザとギロチンビールに吸い寄せられた、

裏側を描いてる、カルロッシは今いる世界の裏側を、
退屈きわめたウィークディをくぐり抜け、
待つもやはり憂鬱極まる金曜日、明日は絶えるまで眠っていよう、
潰れたアタマで踵だけはリズムに合わせ、
路地裏、吹き抜ける風のニオイは誰かが流した汗らしい、
しれたカネで買った愛のニオイだって分かってる、

肌寒いボーリング・シャツ、
少し眠いらしいと気づく、時計は止まったままだから、
ほんとの時間は誰も知らない、

オペラハウスは燃えていた、狂った誰かが火を点けたんだろ、
しかたがないや、どうせなら俺にも火を点けてくれたらいい、
古いものは古いだけ、貴族なんか消えればいいや、
カルロッシは安いタバコをふかしてる、

今日はどこで眠るんだ、
今日はどこで眠るんだ、

逃げる黒猫、ちぎれた尾に火が点いた、
燃え尽きるころ、世界中が焼け落ちればいい、
カルロッシは行くあても考えず、
誰ひとりいない十字を倒して眠ってる、


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2013-09-23 12:27 | カテゴリ:文芸パンク・旅
港 ヨットハーバー ミコノス 画像

夕焼け 海 絶景 画像

「航海記」


流れる星をいくつも数えてみただけで、
心の臓が波打つように揺れた真夜中、

燃え落ちるは赤ばかり、
その尾はなんど回転するだろう、
この地に生きる、空を見上げる他にない、

か弱く儚き、穢れに満ちた者たちを、
知らぬふりで通過する、そんな気分は誰も知らない、

海の音色はモノクローム、
荒れては凪ぐを繰り返す、
何処かの誰かと変わりゃしないや、
無駄吠えだと分かっていてもやめられない、
幼稚な嘘で誤魔化し続けるだけの舞台、

いかなるキレイを取り繕うも、
綻びばかりが視界に目立つ、
ここはいつもきっとそうだ、

君が思うよりもずっと、
不埒さばかりで彩られ、
汚泥にまみれたこの地平、
生きた心地が悪いだけなら、
いっそ紙絵芝居で虚飾を纏え、

貫くナイフ、王の薄い体を突いた、
それでもこの世は拡がるばかり、

恥を知らぬが堂々たるを振る舞いながら、
孤独を知るつもりで這う、

もの食う、愚痴る、それ以外に道がないなら、
永遠に封じればいい、
それは無為な単なる空洞、汚泥を喉に詰まらせよ、

君が知るより世は広く、
無知を誇る恥を知れ、
ここから先は見ぬ世界、
騒ぐだけの夜はいらない、

僕が知るより無邪気な悪意ばかりが巣食う、
この先ずっと荒れた海、
血を飲むつもりで帆を張るだけで、


━━━━━━━━━━━━━━━
【一言】

……なんて、たいしたこと言いませんけど、ついさっき起床したばかり。
 出かけなくてはならないんだけど……寝癖がもはや「スーパーサイヤ人」……。
 どないすんねん……。

 しかし今日も暑いですね。
 真夏なん?

ドクロ ハンドル ミッシェル・ガン・エレファント 画像

 灼熱の車内から。
 先週から時間を見つけては蔦屋さんに行き、「ドラゴンボール 神と神」をレンタルしようとしているんですけど。いつも全てレンタル中
 いつになったら観られるねん。

 ではお嬢様方、ご機嫌よう。


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2013-09-21 11:18 | カテゴリ:未分類

「独白のシュトライフ」


ひとつひとつ思い出を、
ひとりひとりの優しさを、
一日ずつ忘れてゆこう、それらを過去に置き去ろう、
抱えきれない荷物は捨てて、
身軽に行方を探そうと、紡ぎ出したる最期の答え、
孤独を愛することよりない、
ここに居る理由もない、足下、影を振り払う、
振り返ろうにも背後には、風が埋めゆく足の跡、

名前も素性も忘れゆくため、最初の理由はそれだった、
落書きだらけの連絡帳の、一枚ずつを千切るのは、
不思議に安堵する行為、紙飛行機が並んでく、
定型文は風には乗らず、弱い雨に打たれて落ちる、
遊び飽きて放置に至る、古いおもちゃの人形のよう、

2秒先はまだ見ぬ視界、どうでもいいやと笑い飛ばせる、
それに気づいてしまった夜中、
その瞬間、消してしまうに躊躇わない、
事柄ばかりを集めていたとランプの下で深呼吸、
ここから離れてしまえばきっと、
居たことでさえ忘れるだろう、
薄情者であることは、誰より自分が分かってた、

闇より孤独は饒舌だ、
あぶり出す鏡のなかの輪郭は、色を失くした青い顔、
悲しいってなんだっけ、楽しいって譫言だろう、
眠る以外はざわめき続ける孤は崖に、
広がる視界は相も変わらず凪いだ海と溶ける蒼、


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2013-09-21 07:44 | カテゴリ:文芸パンク・連
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モデル 戸田恵梨香 イラスト 画像

「くちづけ #3」


残る力を振り絞る、
ドゥルーア、天使になれたけど、
羽根を広げる力は微か、揺れて目指す西の森、
たどたどしくも健気にも、

想いよ届け、こんなに暗がる羽根になった、
どれくらい経つだろう、明るい灯りの窓を振り返る、
あの日あのとき、くちづけだけが胸の奥の疼きになった、
僕は黒い翼の天使になった、
誰もが僕を悪魔だと遠巻きに恐れるだけで、
いつの間にか冷えた体で、

せめて最期はあの娘に逢って、
そして消えてしまうんならそれでいいって、
使いに与えられた力でもって、少女が思い出してくれたなら、

最後に最初のチカラを使いたい、
この羽、もう黒く染まった、
それでもきっと分かってくれる、

あの懐かしい窓枠に立つ、錆びた鉄が裸の足にざらついて、
少女はもう子供ではなく、僕がヒトの世界を生きてるうちに、
時間はずいぶん過ぎたみたいだ、

〝いつかはごめんね、君を思い出したんだ〟
それだけ言って、キスが頬に温もりを、
少女はいつか大人になった、
だけど変わらず部屋の中に生きている、

白い羽は残る1枚、
彼はそれの使い道を決めてきた、
ヒトの世界の女の子、僕が初めて触れた温もりだけは覚えてる、
最初で最後の力を使おう、
汚れた羽根でも僕は天使だ、

〝もう名前はもらったの?〟
きっとうまく笑えていない、
ささやかな月の光でさえも体中を貫く矢のようで、

〝ドゥルーア、痛みが名前になった〟
〝じゃあ、また天使になれたのね〟

少女がそう言い終わる頃、
黒い天使は羽1枚を残して消えた、
明日の朝日が昇るとき、彼女は強く、
そして僕はすべての痛みを引き受けて、
灰に散って消えるんだろう、

それでいいって分かってるんだ、
僕はそのためだけに生まれたんだ、
たった一人、
温もりくれた彼女のためにすべてを捧げるって決めたから、

キュラソー 街並み アメブロ 画像





this plogram......
〝original plot / nsu〟
〝rewrite / billy tanaka〟

kiss #1
kiss #2

……終
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2013-09-20 12:07 | カテゴリ:文芸パンク・連
天使 悪魔 羽根 画像

美少年 悪魔 イラスト 画像

「くちづけ #2」


自分で名乗った仮名さえも忘れゆく、
ここに来て、どれくらいが経つんだろう、
窓を見る、少女は少し大人びた、
長く伸びた手足と赤毛、

〝忘れないでいてくれるかもしれないや〟

嬉しくなって舞い降りたディタ、
だけど少女は気づかない、
黒く重い鉛の羽根を睨みつけ、

〝私を見ないで、あんたは悪魔、お願いだから近寄らないで〟
胸のロザリオ握りしめ、
聖なる言葉をつんざくように叫び声、
穢しきを消し去る水を杓から掬いあげてはディタを目がけて、

〝違う、僕は悪魔じゃない〟
〝翼の黒い天使なんてきっといない〟

何ひとつ言い残すもなく、
ディタは泥の気分で低空飛行、
どこへゆくさえもなく、冷たくなった指をさすって俯き、
暗がるレンガ、街をゆく、
月のかたちも見守らず、

内側、たぶん、ヒトがココロと呼ぶ場所、
懐かしい声が響いたら、
〝名前が決まった、ディタは棄てろ、
お前はドゥルーアという名の使い〟

名前をもらった見習いドゥルーア、
だけど、白い羽は残り1枚、
ただ1枚しかなく、

〝名前があれば今までよりも強い力が持てる〟
〝じゃあ、僕は何をすればいいだろう?〟

新たな名前に馴染む間もなく、
ドゥルーア、遠い空を見上げた、
酷く細い傷に似た月、
鉛の翼は儚い意識で想いを描く、


this program......
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2013-09-19 19:44 | カテゴリ:文芸パンク・連
天使 悪魔 羽根 画像

「くちづけ」


名前持たない小さな翼、いつか付くはず、
その名を天使は待ってる、
神はいつも気まぐれながら使い達の名前を思う、

名前がないとヒトの世界に行ってはならない、
それが神の世界のルール、
名前がない幼子たちは天使になる前、
その存在はほとんど意味さえ持たないらしい、

正しい名前を持たない見習い達は、
それぞれ好きな仮名で呼び合う、

ディタ、肩甲骨が背中の皮膚を突き破って白い羽根が生えはじめた、
そのときディタを名乗ることにして、

名前を持つ酒飲みは、腹を揺すって誇らしげにヒト世界の話をしてる、
赤いワインを樽ごと抱えて酩酊ながら愚かしさを嘲笑う、

〝ヒトの生きる下界なんて酷いもんだね〟

隅でそれを聞いていた、ディタは柔らか翼を広げ、
ヒトの世界に降りていく、

〝痛みを知る前、僕らだってヒトだった〟

暗がりに翻る、純白の翼ゆく、
夜の空は黒いと決めたのは誰だろう、
ダークブルーをゆらり降りてく、

小さな窓の向こう側、
物憂げながら星を見上げる女の子、
ディタは思わずその窓に舞い降りる、

〝君は天使みたいに見える〟
驚くでもなく少女はディタに呟いた、

〝いつかきっとね、今はまだ違うけど〟
翼に触れるその手があまりに熱くって、
ディタは思わず少女の頬に触れてみた、
初めて触れるヒトの体温、それはあまりに激しい熱で、
禁忌を冒して見習い天使はその華奢な体に宿る痛みを吸い込んでゆく、

〝ありがとう、体が君の羽根みたいに軽い〟

少女はディタにくちづけた、
冷たい肌に優しい熱が伝わって、

見習い天使、目を閉じキスの感触、
何度も何度も思い出す、
羽は1枚黒くなる、
名前持たない天使が禁忌を冒した代償で、

見習いディタ、
ヒトの〝ありがとう〟を聞きたくて、その力を行使する、
瞬く間に片翼は黒く、
〝まだ半分あるから、きっと平気さ〟

その背は付け根から重い、
もう高く舞うこともない、
天使にはなれなくて、
そして天にも帰れない、

ゆくあて失くしたディタの居場所は教会の屋根、
使い古され色褪せた十字にぽつり座って、
もうわずかにしか動かない羽根を小さく折り畳む、

鉛を溶かしたような黒い羽、
近づくヒトもいないくって、
もうこの羽根じゃどこへも飛べない、
仲間の顔も忘れそうな自分が怖くて、

そして思い出す、初めて触れたヒトの温もり、
あの少女のくちづけを、
〝まだ少しなら飛べるかも〟

ディタはひしゃげた翼を広げ、
夜に紛れる黒い羽根、
痛みながら羽ばたいた、


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2013-09-19 12:16 | カテゴリ:billy gallery

「画像集」













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2013-09-19 12:08 | カテゴリ:文芸パンク
ヘビ 神話 エンカーナシオン 画像

「審判者エンカーナシオン」


反転させる砂時計、さらなる時間を片目に睨む、
時計台の屋上からは、象牙の乳白、
徐々に下る坂の市街、
朝に焼ける橙の、賑わうことを忘れた地平、
森は花を咲かせ忘れた、

クルーカットの金髪たちは、
フードを被った娘たちの背を追った、
密教者は紙包みに聖典隠す、
真下から突き響く、安い靴音みたいな秒針、

エンカーナシオン、原初の蛇に似せた髪、
その先、結わえる麻の紐、
額を一周、歪な十字を揺らす風、
話すことなど何もない、
眼を閉じ、澄ますは尖る耳、

日暮れを待ち黄昏れ過ぎて、
真夜中零時を告げる時計、
そのころ既に乳白色の街は闇、
支配層の晩餐に、導く終わりの断頭台、

審判者のエンカーナシオン、
蛇が生んだ処刑人、
此処を護る教典なんぞ、嘘偽りだと知っていて、
すべてを閉じて眠りの刻を待っている、

審判者のエンカーナシオン、
処刑人の蛇の子は、
暮れる夕の時計の針を、
今夜も止めてやりたいとさえ、
刻を殺めることだけを、
踵に踏んだガラスの聖杯、



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2013-09-18 21:05 | カテゴリ:未分類

「魔術師と欠伸を殺す神」



映りこんだその顔は、不愉快そうに睨んでる、
ひどく痩せて目だけがギョロつく、
どこかで見た記憶の男、

感情なくして醒めたふりする、
虚ろいながら緩めたシルクのネクタイ、
中指にはスカルのタトゥー、
隠すためのジルコニアンリング、

イカサマの手品師は、
光を放つすべてを嫌悪、
熱の源、太陽を消してしまうマジックを考える、

東の方角、神が起きたら そいつを引き抜いて、
もっと濃い夜だけを用意させてやるって決めた、

スパナを手にした手品師は、
自分を睨む男を砕いた、
塵に散らばる破片のひとつずつに分散した小さな顔に蔑まれ、
悲鳴をあげてそこに倒れた、

かけらを拾い集めた手品師は、
二度と自分が映りこんだりしないよう、
知る限りの様々で鏡を塗り潰し、
鉄の枠に封じ込める、

神の姿は変えられなかった、
けれど男のイカサマは、
星にある色すべてを映す、
ステンドグラスに変えていた、

もう自分を見なくていいとなでおろした胸、
最後の無色を突き立てて、
鮮烈なる赤にした、
よろめきながら欠けたピースをはめ込んで、

男は神が目指める前に眠った、
男は神が目指めるより早く消えてった、



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彷徨詩篇・天

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2013-09-18 19:18 | カテゴリ:Simplog
彼岸花 秋 赤 画像

【Simplog】途方に暮れた風が鳴る

季節はまた廻る、乾き始めた風が聞こえた、
それはきっと冬の口笛、
途方に暮れる、花散らしの雨を待つ、
歩き続ける途上は今日も、その先に見る景色を旅してた、


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2013-09-17 12:21 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱
プラハ 旧市街 イラスト 画像

サックス サキソフォン イラスト 画像

「サウンドトラック ( original ver. )」


君が鳴らす口笛は、尖る無毒な槍になる、
街の隅々、走り抜けては心臓だけを貫いてゆく、
虐殺があった街、
悲惨な歴史を忘れたふりをする、
トカゲの眼をした支配者の、彫刻だらけ、
君と僕を睨んでる、
眼球だけが自由に回転してうろつく君を捕らえてる。
風のない午後、なぜだか旗がなびいてる、
偽りの風にはためく赤黒白のトリコロール、欲望の影、

〝彼はまだ生きている〟

虐殺者を英雄に祭り上げる愚かしさがいつか世界を狂わせる、
君は街に漂う戦争と、独裁の臭いに富を貪る支配者層を悲しんでいる、
沈鬱な表情で、口笛を鋭い矢にして走らせる、

〝自由と平和と愛し合う幸せを〟

新しい旗を掲げる地下の人々、弾圧された移民の子供たち、
革命を誓い合う、十字架ナイフ、
君はハーモニカを鳴らしてる、
ありふれたブルーズ・コード、
音色に気づいた独立主義者は地上で旗を振り始める、
弦の足りないアコースティック・ギター、
ドラム缶を錆びたナイフの柄で叩く、
集まる手拍子、前列には歓声あげる少年少女、
指笛、笑みと囃子声

生まれたばかりのバンドは街角をステージに、
新しい音楽を奏でてる、
けたたましいリズムに乗って、
祈りを歌う痩せっぽちのビーチガール、
トランペット、ベロアスーツのチンピラはハットを投げて、アジテーターは夜を統べる銀髪だった、

〝今夜世界に火を放て〟

手を繋いで踊り狂う、ぶつけるボトル鳴り割れる、
風葬の参列はしばらく死を忘れてる、
君はハーモニカを棺におさめ、
言葉をナイフに空に突き刺している、

音楽は鳴りやまず、歌声も終わらない、
音楽は鳴り響く、騒々しくも痛みん乗せて、
喧騒だらけに湧き立って、口笛たちが槍になる、

クラッシュ ジャケット イラスト 画像



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祈

彷徨詩篇・天
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2013-09-15 18:33 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱
馬術 駄馬 競走馬 画像

南極大陸 地図 流氷 画像

「あのころ僕はインテヒルダと」


冷たく醒めた月はガラスに反射した、
溶ける氷に混ざる金、楕円はやがてグラスの底へ沈んでく、

屋根から屋根へ駆けてゆく、シルエットは羽根を散らすカラスの飛躍、
サーカステントのなかは空白、
置き忘れたピエロの面に笑われていた、

剥いだ獣の革の絨毯、溶けゆく氷の大陸の、
割れて漂う流氷が、音なく揺れる様子を思う、
そんなの見たことないはずなのに、

最北端で見つめたはずの、
月の裏側、シャチが暴れる姿があるって、
いつか誰かに聞いたんだけど、
そんなの別にどうでもいいって、あの娘の頬に映る月光、

インテヒルダに跨って、レースに出た冬のこと、
あの故郷はいまはもうない、
焼き放たれても暴れずに、諦めてる顔だった、
小さなころのことなんて、忘れようとしてただけ、

何ひとつを忘れることなく、
手紙を届ける夢を見た、
あのころ、僕はインテヒルダと、
隣に未来の恋人がいた、

ハーモニカが鳴る夜に、千切れて散り散り消えてった、
パールが弾むひとつひとつはどうしてだろう、
光が注ぐ深海の、一粒ずつが月にも見えた、

あのころ、僕らはきっと笑ってられた、
あのころ、僕らはずっと笑ってられるはずだった、


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2013-09-14 19:06 | カテゴリ:文芸パンク・旅
モデル 杉浦友紀 イラスト 画像

「汽車に乗って」


風を見つけに、
吹かれたことない風は何処かに、
流刑地から市街地へ、
葬列から墓場まで、
すり抜けてゆく青い風、

隙間を縫うよう走ってられた、
小さな頃は遠い胸、
思い出すだけ寂しくなって、
黄色と橙、ふたつ合わせた陽だまりを、
汽車の窓から仰ぐ空、
旅に立った恋人が、
生まれた街へと走る黒煙、

思い出には生きられないと、
過ぎてゆく刻、離れゆく道、
雲のうえで笑ってくれたら、
それはそれでどこか不快、
夢のなかから消えてくれたら、
「きっと、いっそ、楽なのに」って、

古びた風を手繰り寄せるはもう終わり、
手にした切符と色が滲んだセピアの写真、
風が散らした葬のときの花束の、
淡い一輪、ピンクの花弁、
窓の外は咲き誇る、一面、その花畑、


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2013-09-14 12:07 | カテゴリ:文芸パンク
夕景 黄昏 祭 画像

「祭囃子が聞こえる ( original ver. )」


あの坂の向こうから、
聞こえてくる撥の音、
打律に酔う酔う囃子声、
軽薄なる剽軽と、
甘く溶ける飴の匂い、
振りに返りし浴衣の袖と、

灯る提灯、その赤み、
酔いに任せし博打打ち、
身ぐるみ剥がれて水浴びて、
太鼓とからかう声ばかり、

祭り囃子が届く夏、黄昏れ少し早くなる、
囃されながら過ぎにて候、

祭り囃子が聞こえてきたら、
少年期の夏の日の、過ぎし想いが走馬灯、

縁日、金魚、綿菓子と、
焼ける醤油の甘い匂い、
夕刻にて夏はまた、
過ぎるばかりの時期になる、

━━━━━━━━━━━━━━━

【閲覧注意】*山道にてビリーが吠える!
風のゆくさき
ハワイに生きたい……
原罪の果実


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2013-09-13 16:48 | カテゴリ:文芸パンク
ミッシェル・ガン・エレファント エレクトリック・サーカス バイク 画像

〝voice〟


去りゆく者を追う気はない、
そのときすでに後ろを見てる、
分かってんだ、時は止まることがない、
この世でたったひとつの平等だろう、
何もかもを置き去りたい、
すべてを過去にしてやりたい、
思い出すのは痛みが疼く背骨のひびか、
変わろうに変わらない、
誤魔化すだけの酩酊で、

ビタースウィート、変哲のないグラスが好きで、
広い集めた150、車輌が頭上を通るたび、
偽造のピストル撃つヤツがいて、
夜には悪あがきを考えた、
どうにか風穴開けてやろうと、
なにひとつも手にできない、
愚かな者と笑えばいいや、
それでも生きる意思だけ続く、

チェーンが一周、マーケットは無人の楽園、
故障明けのバンで乗りつけ、
積めるだけを奪ってくんだ、
ただの一人も傷つけない、
それがたったひとつのルール、
夜は泥の混ざった黒で、

僕らはあの娘が欲しがった、
あらゆるものを掻っ攫う、
サイレンが鳴ったなら、答はひとつ、
風より速く走り去れ、

柵のなかでかろうじて、
呼吸だけが続いてる、
それがたかがしれた一人の者のあるべき姿、
地響きがする鉄の下、
空砲ばかり鳴らしてる、

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2013-09-13 16:12 | カテゴリ:イケメン・ジョニーはスーパースター?
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「それゆけジョニー!」


第77話(完結編)

 晴れていたはずのステージは突然の豪雨に見舞われていた、色とりどりの雨具で土砂降りをしのいでいた聴衆は散り散りに姿を消してゆく。
 海から鳴る風は真夏とは思えないほどに強く冷たい。吹きつける風がそこにいる人々の体温と体力を奪ってゆく。
 髪もTシャツをずぶ濡れにされ、ゆくあてもなく彷徨う彼らはどこか捨て犬にさえ見えた。

パンク ロックンロール バンド 画像


オーケストラ ラテン スカ 画像


ヘイヘイヘイヘイ!」
 濡れて光るステージには、その瞬間も彼らが限界などないとばかりにパフォーマンスを繰り広げていた、イベントのオーガナイザーであり、ヘッドライナーを務めるダーティ・スターズ・オーケストラ、そしてジョニー率いるパンクロック・バンド、ザ・シガレッツである。
 参戦した多くのバンドが降雨による状態不良にてパフォーマンスを切り上げてしまったあと、その二組だけは観るものさえいなくなったステージにおいて孤独な戦いに身を投じていた。

 聴いてるヤツがいなくてもいいじゃねえか、ヒラサワくんはそう言った。
 お客がいなくても音楽なら何処かに届くよ、天野くんも笑顔だった。
「ユーたち、ほんとにサイコーですやん!」、ダーティ・スターズ・オーケストラのリーダー、チャベス・ヤマモト・ペドロはウインクの後、指を鳴らした。
 男たちは旅芸人だ、ロックンロール・バンドをやっているのである。

ジョニー イケメン 麦わら 画像


 麦わら帽にカットソー、そしてハーフパンツにラバーソール・シューズ。痩せた躯体から想像もできない嗄れた声でジョニーは叫ぶ。
「お前ら、みんなくたばっちまえ‼」
 言葉とは裏腹にジョニーも笑顔だ、切れた弦も気にせずギターを鳴らす。

 直撃した豪雨は彼らを貫く槍のように天から注ぐ。もはやステージを見つめる聴衆さえいない。
 だが、それでも良かった、男たちは「誰かのために」などという思い上がった言い訳などしない。
 自らが楽しみ、瞬間に生きる。それだけだ。シンプルな快楽を原則にした者だけが勝者になり得る。連中はそのことを本能的に知っていた。

「俺はジョニー‼ ロックンロールそのものだ‼」
 無謀にも誇らしく、真夏の太陽さえも焦がす灼熱が彼の喉から放たれた。
 ロックンロールは続いてゆくのだ。


イケメン・ジョニーはスーパースター?」……終わり


━━━━━━━━━━━━━━━
セットリスト

左利きのテディ
フリックスター
クラクション・アディクター
親愛なる機関銃
アグレシオン
灰とシエラレオネ
勝手にしやがれ
心臓
ロックンロール ~俺たちは転がる意思だ



次回から新章「イケメン・ジョニーはロックスター?」へと続く

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〝JACKPOT DAYS〟-image

〝JACKPOT DAYS〟-image

あの夏、ぼくらは流れ星になにを願ったんだろう……
流星ツアー(表題作を含む短編小説集)

〝JACKPOT DAYS〟-image

あの人への想いに綴るうた

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2013-09-13 08:05 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱
パンク ジョニー イラスト 画像

「心臓」


自らに巣くう虚に抗うでもなく、
孤独に締めつけられている心臓、
かろうじて呼吸する、
吐き出したるは固まる渇き、
怠惰に、実に怠惰に日々を使う、

差し出されるは祝福ではなく虚の眠り、
永久に眠ればそれでいいと実る花にも嘲笑われし、
埋葬を待つ汚れた心臓、
それには心も無にすれば、

深く追い求めしは不可と可不可の合間を縫う、
たどり着けぬと知りつつも、
粉になるまで惨事は続く、
その姿は誰の目にも憐れにさえ見えずとも、

僕は今日も砂埃のなかの足跡、
無償の風にさらされつつも、なおまた進む、
まだ世界が続く限りは、微望ですら味わうだろう、

血の滲むは咲き終わりし花の色、
重なる傷の上にはまた傷が、まるで十字を象るような、
その不遇は印にさえも、
苦痛を傍に横たわる子、

笑いたいだけ笑えばいい、
その視線の先に何があろうと生き続けるには違いなく、
絶えた子にも耐えた子にさえ、
いずれにせよ花は咲く、


━━━━━━━━━━━━━━━
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高鳴る胸は君のせい

20XX ボールゲーム

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2013-09-13 00:10 | カテゴリ:未分類


反転させる砂時計、さらなる時間を片目に睨む、
時計台の屋上からは、象牙の乳白、
徐々に下る坂の市街、
朝に焼ける橙の、賑わうことを忘れた地平、
森は花を咲かせ忘れた、

クルーカットの金髪たちは、
フードを被った娘たちの背を追った、
密教者は紙包みに聖典隠す、
真下から突き響く、安い靴音みたいな秒針、

エンカーナシオン、原初の蛇に似せた髪、
その先、結わえる麻の紐、
額を一周、歪な十字を揺らす風、
話すことなど何もない、
眼を閉じ、澄ますは尖る耳、

日暮れを待ち黄昏れ過ぎて、
真夜中零時を告げる時計、
そのころ既に乳白色の街は闇、
支配層の晩餐に、導く終わりの断頭台、

審判者のエンカーナシオン、
蛇が生んだ処刑人、
此処を護る教典なんぞ、嘘偽りだと知っていて、
すべてを閉じて眠りの刻を待っている、

審判者のエンカーナシオン、
処刑人の蛇の子は、
暮れる夕の時計の針を、
今夜も止めてやりたいとさえ、
刻を殺めることだけを、
踵に踏んだガラスの聖杯、



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2013-09-12 19:21 | カテゴリ:文芸パンク
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111012_162359.jpg

「月夜に蛮刀」


祭囃しが聞こえてきたら、
色濃くざわつく群れを尻目に、
祭囃しに武者を震うは、
喉から下を無くした如く酔う者、無視で、

暗がる闇を彷徨う青眼、月夜の淡い橙で、
ぶらつき探す姿が滲む、
群らがる神に不実を繕う、真昼の天の琥珀とは、
まるで別の悪になる、

汚れきった地上の星の、朱色の木樽を舐めている、
気取る高貴の薄ら笑い、清め酒に太鼓の律と、
昇る旗の下世話さに、立てる刀剣、下賎の宴、

数多の舌が這いずり回る、月の水は一滴でさえ、
世渡り下手には飲めぬ乱世、爛れた腹わた切り裂くがため、背中に隠す蛮刀で、

痩せた野犬は祭囃しに踵を合わせ、
下駄の音、舞踏の打律に酔って、
辻斬りながら血を飲んで、

痩せた野犬は祭囃しに踵を合わせ、
下駄を鳴らして、舞い斬りながらも虚無に一閃、
浮つく獣、

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2013-09-12 18:48 | カテゴリ:Twitter ✖ 文芸パンク
朝日 港 絶景 画像

「吠えるのをやめたイヌ」


犬は雨風しのぐ廃の屋根、
呼吸すらも漏れないように、
目を閉じ耳を塞いでは、時の流れを遮断する、
もはやここには生きられないと、振り返りもせず南へと、
67時の夜と朝と昼のどこかを、
尾を下げ踵も鳴らさずに、
途方に暮れた明け方の、黄色がかった風景を、
口笛混じり、風のなか、
@machinegunbilly

コンビナート 工場 ツアー 画像

濡れそぼって重みを増した、引きずるようにしてその尻尾、
溜まる涎を何度も吐いた、
歪にひしゃげたガードレールを横目に歩く、
くすぐる鼻先、始まる朝の、
焼けるパンの匂いに揺れる、
この先少しくらいなら、
歩み続けるのもいいと、永遠なんて気分が悪い、
ゆき先ない犬、吠えずに歩む、
@machinegunbilly


━━━━━━━━━━━━━━━
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2013-09-12 16:45 | カテゴリ:文芸パンク
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「鉄風ニーナ」


朝が来る前、風は流れて、
降り注ぐ氷の群れを、ニーナは琥珀の鉄馬またがって、
荒れ地を東へ走ってく、
どこへゆくのか彼女も知らない、

くくりつけた中身が何か、そんなの知らないまんまで走る、
彼女は何かを運んでる、知らないまんまで気にしない、
安全なんて興味すらない、ニーナは未来なんて必要ない、
ひたすら速度をあげてゆく、

空はいつも濁ってて、汚い錆びを突き抜ける、
ゆくあてないのが旅だとしたら、彼女は届ける明日があって、
それは無謀な暴走で、
かまいたちが泣いていた、

ニーナは鉄馬走らせる、気狂いピエロが泣くなかを、
琥珀の風を金にする、

短くした髪、逆立って、ハリネズミの子供みたい、
バックシートは違法のもので、だからニーナは加速する、

未来なんて興味がないから、
今があるならそれしかないから、
明日なんてあるはずないから、
ニーナは泣く風切り裂いて、東へ向けて走ってく、


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2013-09-12 16:11 | カテゴリ:Twitter ✖ 文芸パンク
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「架空の海岸」


漂泊の海岸で、乾き割れた大地を歩む、
片手にドライフルーツと、ウィルキンソンの炭酸水、
鼻歌交じり、中南米で聞いた歌、

@machinegunbilly

流れてきた鳥の羽根、
ボトルに見慣れない文字の手紙が、
添えられていた写真のなかの三人は、悲しいくらいに笑顔浮かべた、
どこか遠く離れた国の、銃声ばかり耳に残った、
それからまた波が砕けた、

@machinegunbilly


淡い紫、夜の旋律、
眠れない夜を経て、立ち尽くす砂の風景、
止まったままのネジ式は、
19630705、針は錆びてて時間を失くしたままらしい、
月の夜が来るまでは、旅ゆく者は空と海の境界を、
睨みながら肘で這う、

@machinegunbilly


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