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2012-01-30 09:28 | カテゴリ:未分類
“神様なんて何処にいる? 語る人の妄想じゃない?”
欠伸をしながらテレビを観てる、彼女はなぜだか天使みたいだ、
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2012-01-30 09:28 | カテゴリ:未分類
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2012-01-30 07:50 | カテゴリ:未分類

JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--110907_165556.jpg


尾を振らねば捨てられた、噛みつけばやはり同じで、
弱きとして映らねば、不要に過ぎると言い放たれる、

放火を経て赤く染まりしその背中、牙剥く舌に垂れる赤、
群れなす獣はガソリンを吸い、座礁のタンカー食い散らして、

重金属の犬は生まれた、誰の狗にもなりはしないと、
鈍い黒の毛並みに炎、滑走する赤レンガ、
死神でさえも追えぬ速度で、

要らないものは要らないなりに、刃向かう爪と義を噛んで、
氷の道にはイバラの花が、千切りながら駆けてゆく、

重金属の犬が生まれた、ヒトごときの手を舐めはしないと、
逆立つ毛には紅蓮が宿る、疾走する暗黒を、重金属が群れなし暴れ走ってく、


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2012-01-29 09:37 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--マリア様.jpg


旅立つ君へ、伝えたいことがあるはずなんだ、
それなのにささやかなる言葉しかない、
僕は今日ももどかしさに首を振る、
ターコイズが乗り移る、あの海の近くの坂道の、
長いスロープ、立ち止まって波の声を聞いていた、
横顔ずっと憶えてる、深く澄んだ視線の先の、
見ている何かを知りたくて、僕はたったそれだけで、

「私はずっと変わらない」って、本音なのか強がりか、
なぜかそれを忘れられない、意地を張るのが好きなくせ、
慈愛をいつも胸に秘め、声なく静か泣いてるような、
ずっとそんな気がしてた、
変わってくんだ、今日も明日も明後日も、
そんなふうに生きたろう? 儚さを抱き、しなやかなる強さを手繰り、

青臭さを笑ったり、汚れた言の葉嫌ってみたり、
変わらないこと、変わってくこと、
どちらも手にして歩いてくんだ、
いま君は、新たな海辺に立つんだろう、
愛する彼に寄り添いながら、見るのはほのかな光だろうか、

旅立つ君には祝福の鐘が鳴る、風がそれを届けてくれる、
ねぇ今、旅立つ君は、目を閉じ笑みを浮かべてる、
旅がまた始まって、歩む隣にいる人と、
祝福の鐘が鳴る、花のアーチをくぐるとき、
旅立つ白いドレスの君を、遠い空に描いてる、


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日向陽子さんに捧ぐ。

長いお付き合いの方はご存知かと思いますが、陽子さんは僕がブログを始めて、いちばん最初にコメントをくださった方なんです。
「ラブレター」は毎年の恒例なんですが、今回は少し時期が遅れました。

また、陽子さんは来月18日に結婚式を挙げられます。
心から祝福を伝えます。
おめでとうございます。
それから、いつもありがとうございます。
これからもよろしくです。

また、このブログにお付き合い下さる全ての方に感謝をこめて。


2012.01.27
田中ビリー


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2012-01-26 23:46 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--窓辺にて.jpg


きれいな言葉、そんなばかりじゃ首筋あたりがこそばゆくって、
無茶でもスリルが欲しいシャルロット、
退屈には飽き飽きだから わざわざ汚れた言葉を選ぶ、
鏡すら見ず、むしるように切った短髪、
赤茶のサビを塗りつけて 、目の周りを真っ黒にする

ヘビ革、インディアンの羽根をつけたジレを着る 、
つけたままの安いブレスは銀色剥げてプラスチックが見えていた、
やりたいことはいつもなくって、窓から見下ろす街景色、
黄色い風船、メガネの子供が転んだ姿を指さし笑う、

恋人が、訪れるのを待つだけで、
シャルロットは何度も何度もルージュをひいて、
“逢いたい”なんて、口が裂けても言わないつもり、
だから、ドアが開くの待ってはいても、
いつも無関心なふりをする、

“愛してる”なんて言ってやらない、
言われたって眉ひそめるだけ、
かわりの言葉は“キスをしたいだけでしょう”、
そう言い抱き着くシャルロット、

見えないように精一杯の笑顔を浮かべ、見られないよう、
叫び出したいくらいの気持ちを抑える、
彼女はひねくれシャルロット、


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2012-01-25 07:24 | カテゴリ:未分類
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息せききらして漕ぐペダル、寒さに淋しく鳴るチェーン、
逃げやしないと言い合いながら、勇み足とはやる胸、
夏の風を憶えてる、スタジアムはすぐそこだって、
高鳴りながら競い合うよう自転車がゆく、閉じたまぶたに浮かぶあの日が、

芝のミドリと水飛沫、白いボールを追いかける、
憧れたのは韋駄天ばかり、爪の先を軸にして、
舞うよう跳ねる本能の、誰より自由に解放されて、
沸き立つ声を突き抜けた、

燃える夕陽が染めるころ、細く長い影と影、
重なり合った大人と子供、あの日のようには走らない、
夢のなかにいるような、激しい熱をいまだ持つ、
少年たちは胸のなか、長い髪のあのコはどこへ、

強くも弱くも儚くもなく、時間ばかり積み重ね、
孤独を闇と思うなら、あの日の僕はもういない、
浅い眠りのなかに見た、まばゆい光に目覚めたはずの、
夏の子供は写真のなかに、
土にまみれて走った子供、彼はすでに記憶のなかに、

振り返るすらなくなって、それでも歌えるウタがある、
追憶ばかりに足をとられて、なにが欲しいかさえ忘れ、
ボールパークはフィルムのなかで、行き先さえもなく眠るスパイク、
フェンス向こうにいたあのコ、柔らか笑みは輪郭だけで、

あのころの少年は、いまもここに生きている、
目を閉じればよみがえる、最高なぶん最低だった、
夏の日の子供たち、風の隙間を縫って走った、
白いボールに名前を書いた、いまでもすべて憶えてる、
彼らはいまも土に汚れた笑顔のままで、



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2012-01-24 00:22 | カテゴリ:未分類
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少女が恋に墜ちたのは、21歳、投身、自身を殺したチェリストだった、
だから彼女は6年後の21、彼と同時刻に同じ死に方するって決めてた、
そいつの傍に行くつもり、それしかないって信じてる、

ろくでもない夢ばかり見て、それに続きはないみたい、
酷い夢にうなされ起きて、誰彼なく殺された、
乾いた血のあと、立ち尽くす、月に吠えるは噛ませ犬、

カミソリ砕いて粉にして、槍も砕いて粒にする、
そいつをスープに混ぜこんで、ガロン単位で飲みこんでやる、
体中の傷が開いてバラつきそう、
“あたし生きてる”って痛みで気づく、

ねじくれて狂った気分、それがいいって彼女は笑顔、
たぶんきっと似た気持ちで死んだから、だから今だけそれでいい、

6年後の21歳、少女はすでに大人になって、生きた恋人寄り添って、
21歳、かつて恋した男と同時刻、彼女はギタリストの肩、もたれ笑ってる、



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2012-01-23 22:01 | カテゴリ:未分類
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霧雨ハイウェイ、死神まねくカーブに沿って、
午前か午後か、どちらにもない霞む青に突き刺さる、
舐め合うキズは癒えたフリ、群れから離れたイヌがゆく、
尖りながら続く曲線、景色が後ずさりながら消ゆ、
どこへゆくんだ、どこでもいいんだ、行き先なんてないほうへ、

音の速度で進む時計、零れる砂は拾わない、
誰彼なく輪郭なくす、そのまま虚無が牙を剥く、
ニュースは今日も目新しくなく、毒を吐くのが識者らしい、
相も変わらず騒々しい、叫んで走る馬にも絆があるって思う?

扉を跳ねるイヌを見る、奇跡がいくつも起きる世界、
舐め合うキズを愛し合う、そこに何が生まれるだろう、
溶けた雪がひび割れる、灰の地をゆくイヌ見てる、
無駄な誇りは捨てちまいなよ、野犬だって眉をしかめる、

無人ハイウェイ、見ている少女、
国籍を断ち染めた髪、マラカスみたいに乾いて笑う、
下弦の月から垂れ墜ちる、金の涙を舐めてみたい、
その日くるまで走れよ野良犬、
それくらいしか出来やしないよ、あんたには、



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2012-01-23 01:54 | カテゴリ:billy gallery
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最近描いたもの、記事に使用したものをズラッと並べてみますた。
すたすた。

特定の写真などを見ながら描いたものと、完全に想像で描いたものではかなり差が(笑)。

しゃーないわい。
我流なうえ、絵を描きはじめて2年も経ってへんのじゃい、と居直る気分でもあり(笑)。

実はこのブログを通じて知った女性陣をモデルに描いたりもしてます。
どれが誰かは言いませんが(笑)。

さ、今日は飲み会ですたい。
カニがビリーを待っとるじゃわー!!

じゃ、またねー。

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2012-01-21 19:25 | カテゴリ:billy gallery
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ハロー。
コニチワ。
チャオ!!
乾燥が酷いようでドライアイ気味のオラ、今週なかばからメガネ着用で生活しております。
どのような印象をお持ちかわかりませんが、内実は驚くほど質素で地味な生活で、ローリングする寿司はごちそうです。



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「シャンデリア」

ウチの玄関はこんなふうで、宮崎あおいさん似の家政婦さんがいらっしゃいます。

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こんな方。


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「ライト」

オラの寝室はこんなライトが。
夜、ブランデーを飲みながら本を読んだりするときが幸福です。


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「65歳のシトロエン」

広大な庭を横切り、愛車が待つパーキングまではこのクルマで行きます。


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「魔女の住む森」

甲子園球場7つぶんの敷地面積を持つビリー宅、魔女の住む森があります。


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「ステンドグラス」

地下駐車場から玄関に向かう螺旋階段、見上げるとステンドグラス。

……書いててバカバカしくなってきた。
相変わらずの賃貸アパート暮らしですよ、オラくらいの感覚セレブは!!

じゃ、今週のおまとめっ!!

琥珀とスフィア
風と雪とウェンディ
“Baby,please kill me”
衝動のチキンレース
夜に歌うニコ
砂漠に雪が降る
ピアノ雨のただなかを
象の草原
wonderful garden


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「水晶ドクロ」

オラの魔よけと開運を一手に担う海賊らしいブツ。カッコイイ。


金は天下の廻りもの、なんて言葉があって、それを逆説的に考えると、ビリーは天下ではないところに生きているんでしょうか。
天上……か。
そろそろ降りて地上に生きてみましょうか。
これを読んでらっしゃる皆さんと同じ地上に降りてみましょうかね。
あらよっと。


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2012-01-21 17:35 | カテゴリ:未分類
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「愛してる」って、そこらじゅうから拾い集めて、
口移しに言ってあげるよ、だから早く私を殺して、
永遠なんて何処にもないって、証明して欲しいだけ、

昼間は皿を洗っているの、擦り切れるのは指の先、
赤くて甘い鉄の味、シンクのなかは私だらけで、
月が騒ぐ夜みたい、獣が導く底まで深く、

「愛してる」って、吐き気するほど言ってやるから、
早く私にナイフをあてて、永遠なんていつでもあるの、
それを証明したいだけ、

内股の、白く柔らか青い筋が浮かんでる、
そのあたりはキズだらけ、なんど書いてもきれいに痕が残らない、

残したいのはキル・ミー・ベイビー、アイ・ラヴ・ユーじゃないのが「らしさ」、
夜には月の明かりの下で、乱れたままのシーツの上で横になる、

「愛してる」って、痺れる唇、言ってあげるよ、
そんなの単なる寝言でしょうよ、欲しいものは見つかった?
探しもせずに見つかるはずがないでしょう?
願いのひとつも叶えてくれない、それならそれで、
早くこの部屋から消えてって、次の誰かが扉の向こうで待ちわびてるの、


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2012-01-21 17:30 | カテゴリ:未分類
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時間を閉ざしたウェンディ、窓の外に細い手伸ばして、
音なく降る雪すくう、小さな白い六花の一枚、
その温もりで姿を変えた、
それは世界でいちばんきれいな水、

生まれた国をはるか離れて、
だけど似た空、高く仰いで、
深く吸う息、空気の違い、
大きく節出た強い手の、温もりだけは覚えてる、
それは世界でいちばん、暖かい声、

つがいの雪鳥、仲良くなって、
手の平の水を飲む、時間が少し生き返る、
バイバイ告げたら「また明日ね」って、
煙突の上で歌ってる、

鳥になれたらって思うけど、ウェンディには羽根が生えない、
教えてもらった優しいメロディ、知るだけ言葉で詞を乗せて、
空に向かって口ずさむ、

久しぶりに出す声は、自分で妙に可笑しくて、
世界でいちばん、優しい歌を歌ってる、
初めて言葉を覚えたみたい、彼女は歌を歌ってる、


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2012-01-21 17:27 | カテゴリ:未分類
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窓の外は青みに満ちた冬の陰影、クジラみたいな真白は南、
加速するよう遠ざかる、乗り移るまばゆさは、
溶けはじめて垂れてく氷柱、

置き去られた自転車は、進路をもう忘れてる、
飛べなくなったアゲハ蝶、あの日の僕はいまもいるだろうか、

中身なんてまるでない、退屈しのぎにさえならない、
そんなおしゃべり、夢中になって、過ぎた時間を忘れてたいのか、
思い出しては次を探すか、どちらにしても帰りたい過去はない、

太陽だと思ってた、やけに滲むと睨んでたんだ、
それは水溜まりの月だった、偽物でも光だろうか、

なぜだか苛立つふりして僕は、踵にそいつを踏みにじる、
それが世の理だとしたら、掴まされるは紛いだろうか、

視界ちらつく紛いも光、ならば爪先蹴り上ぐか、
散る飛沫に乗る光、それに希望を手繰るだろうか、

窓の外は青み深まる灰の陰影、航空機の跡は赤、
震えながら消えてゆく、そうまた今日は、終わる世界の最初の日、
爛れ続けた汚れのなかに、見てれば花まで咲いてやがるよ、


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2012-01-21 11:04 | カテゴリ:未分類
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8の字描く切っ先が、霞む視界を切り裂いて、血の気配が漂うあたり、こんな場にしか、命の赤は感じられない、

ヒトなんて惨めなもんさ、あらゆる手を尽くしたつもりで、何のひとつも想い描いたようにはならず、ただただ喪失ばかりが待つ旅路、そうと分かっていてもなお、光を求めずいられやしない、

誰を愛して、誰を傷つけ、夜の奥から這い出そうにも、擦るような足跡さえも、さらり風がさらってく、「今のままで」なんてウソだよ、言い切れないから想いたいんだ、

さぁまた今日も、ありったけの優しさでだけ、僕らは僕らでいられるはずだ、凪海よりもしなやかに、灰泥よりもたくましく、ひたすら進む以外を知らぬ愚者として、君が想うキレイを探す、

大口叩いて軽やかに、軽口吐いて大袈裟に、その日の気分に舞うだけで、傷にまみれた横顔が、情を忘れたなどとうそぶく、

ヒトなんて憐れなもんさ、手札すべてを切ったつもりで、何のひとつも想い描いたようにはならず、ただただ苦渋ばかりが待つ世界、そうと分かっていてもなお、光を求めずいられやしない、

8の字描く切っ先で、霞む視界を切り裂いて、血の気配が漂うあたり、こんな場にしか、命の赤は感じられない、
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2012-01-21 00:49 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--イメージ 宮崎あおい.jpg


酷く深い眠りから醒め、夢現の境界線がは曖昧で、
こすり見る美しい空、流れる風と、傍らに微笑む憧れの美しさ、

どうやら新たな世界にたどり着いてた、愛する人の笑う顔だけ、
もうここで生きると誓った、それが幻だとしても、

だから永遠に14歳で、明くる朝さえ未来なんていらないんだ、
“明日はいらない、停まり続けるって決めた、
僕らはようやく永遠を手にしたんだ”

互いに名前を呼び会おう、与えられたそいつじゃなくて、
意味の有無の取り去った原始に近い快楽だけで、
まるで終わりすらもない、そして日々が愛しさを持つ、
僕らだけが生きる季節は巡る、凪いだままの海辺にて、

酷く悲しい夢を見てた、架空の世界に生きた僕らは、
すでに汚れに満ちた原始の獣、

海風が流れてる、だけど幻だと知った、
砂がつくる果てた波、その渇きに夢だけ見てた、
これからここに生きるにしても、あまりに喪失だけが浮かぶ世界、
砂時計さえ落ち行かない、

呼びかける、声は誰に届くのだろう、恋人の名を呼ぼうにも、
その記憶さえもなく、無音の砂海、声なんて届かない、

呼びかける、声はいつ響くだろう、
恋人を描いても、互いに呼び名なんてなく、
止めた時間に叫びなんて響かない、

途方にくれる、世界は苛烈なワンダーガーデン、
憧れたはず、世界は無音のワンダーガーデン、

叫んでる、止まったままの時計の針を指で進めた、またいつか動くだろう、
その砂の波が光る水の青さを取り戻す、夢に見るから幻なんだと、

異邦に叫ぶよ、世界は苛酷なワンダーガーデン、
憧れたはず、世界は無音のワンダーガーデン、

鳥たちまた飛んでゆく、醜ささえもが戻ってく、
描いた夢想に生きられるほど強くはないと、
張りあげる、声は空の彼方に突き抜ける、
届くだろう、声は海の色さえ変える、



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2012-01-21 00:42 | カテゴリ:未分類
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テントのなかで象は暴れた、何かに気づいたからだった、
体中に金と銀の装飾が、前脚あたりに転がるボール、
“なんだこれは、なんだここは?”と、

今朝、僕の体をきれいに撫でた飼育の係、
毎挽、玉遊びを仕向ける調教師、
怯えた顔で後ずさる、

鎖を立ち切る、造作もないこと、
あなたたちは僕の力なんて知りはしない、

混乱してる、悲鳴をあげる、逃げ惑う、
我先にと人間たちは人間たちを掻き分ける、

遮るものを蹴り弾く、僕は舎を破いてる、
狭く閉じた世界から脱け出した、
そこで象が見た景色、

地平まで続く草原、点々と立つ、緑の少ないひょろり高い樹、
流れる澱みのない乾風、そんなものはどこにもなかった、
想い描いた景色はない、

僕は慌てる、鉄球引きずり、
車輪のついた鉄の箱に足をかけ、
少しだけでも遠くまで見渡して、

草原はなく、象は故郷をただ想う、
家族や共に生きた群れのこと、
きっとこれは悪い夢だろう、そう想うほかになく、

気づけばライフルかまえてる、睨む人らに囲まれていた、
弾き金をひく一人、合図みたいで、体に数十、鉛の刃が突き刺さる、
獅子の歯よりも、重く鈍い痛みが走る、
蛇の毒より麻痺のある、熱が体を締めつける、

象は力を奪われ横たわれる、
目を閉じる、抵抗する力がない、
それでも撃ち続けられている、
可哀相だと涙を見せる少女もいたが、
象は静かに目を閉じて、
やがて草原にまで帰って行った、



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2012-01-20 12:05 | カテゴリ:未分類
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ガソリンは琥珀色、枯れた花に火を点けたら、
狂って咲いてるみたいに鮮やかだった、
奏でる雪はアルペジオ、たどたどしいピアノを鳴らす雨に変わった、
白いカラスの群れが星のない夜、泣く声まるでホームシックの孤独、
いつもみたいに舌を出して笑いなよ、唇歪めて笑いなよ、

君が待つ星に帰りたい、擦れ違いの時間が経って、
例えあの歌声が聞きとれなくたって、古びも消え去りもしないよ、
分かるんだ、君は今もその瞳を閉じて歌ってるって、

あの光に包まれてたい、限りのあるを生きてても、
分かるんだ、僕はずっと君の名前ばかりを呼んでいる、
体の奥から言葉のつかない力が宿る、僕も同じ歌を口ずさんでる日々だって、

空は暗く宇宙になって、咲いた花は目を閉じる、
明日またねって小さな子が呟いた、

雪はちらつくアルペジオ、さらさらと降るピアノみたいな雨に変わった、
白いカラスの群れが星のない夜、泣く声まるでホームシックの孤独、
いつもみたいに飛び立ちなよ、羽根で鍵盤鳴らしなよ、
僕はゆくから次の海を渡りなよ、



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2012-01-19 20:51 | カテゴリ:未分類
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見上げる空は泣き出しそうな鈍色で、鳴りそびれたサイレンや、
背を丸めて行く者と、立ち止まって見上げる者と、
路の端には中身のない包みを漁る黒い猫、街娼たちのグロスが乾く、
お客の愚痴が暇つぶし、日増しに少なくなるドレス、

生き場のない子供たち、屋根のひしゃげた無人のスタンド、
染みついた油の臭い、忘れられて立ち尽くす、
65歳のシトロエン、雨と風だけしのいでた、
錆びた鉄をこじ開けて、奪って逃げた期限の切れたチーズパイ、
眠るころにも明けるにも、明日を想えば無言に過ぎる、

似せられたのはニューヨーク、いまは砂漠にさえ見える、
泣く力もない幼児、吐く息冷たく、徐々に絶え、
恋も知らずのあどけなく、ただただ無闇にキスをする、
温もりだけを探してる、都合の良い愛を知らない、
慈しみ合うも理由はない、群れるウサギにも見える、

砂漠の空は泣いていた、白く凍った涙が降って、
もつれた髪で溶けた雪、無邪気に抱き寄せ夜がゆく、
ずっとここには居られないけど、雪が舞わせる光だけは覚えてる、



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2012-01-19 15:43 | カテゴリ:未分類
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退屈しのぎに絵を描いてみようと思ったニコ、
画家の血を引いているのにデッサンさえままならなくて、
庭の焚火にスケッチブックを突っ込んだ、

ピアノを弾いてみようと思ったニコ、
調律狂っているのに鍵盤叩いて、膝上ネコは逃げてった、
開いた楽譜も読めやしない、

クッキー焼こうとしたけれど、オーブンなんてウチにはないし、
手荒れもヤだから放り出す、飾ったネイルも邪魔になる、

育てた花は色づく前に枯らしていたし、
働かないからお金だって貯まらない、
手入れのいる庭もない、

カメラを手にしてみたけれど、撮るべきものが分からない、
ピントだってずれていた、詩を書こうとしたけれど、
ニコは言葉をひとつも知らない、学校なんて行ったこともない、

あたしにはすることも、出来ることも何もないってしょげたニコ、
屋根に上って月を見た、
星の光を数えてた、

胸からドレミが溢れ出て、思いつくまま歌にした、
恥ずかしいより気持ちの良さで、ニコは夜空を奏でてる、

あたしにだって、
魔法のかかるときがあるって分かったニコは、
朝が来るまで新しい歌、歌ってた、



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2012-01-19 11:41 | カテゴリ:未分類
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権力者は口を塞がれ沈黙を続けてる、
港の街には鉛の波が鳴いていた、
祈りの声を聞きもせず、
締めあげられた、ニワトリみたいな音をあげ、

獣を駆る不良たち、向かい風を裂く背骨、先の途切れた高速を、
火花を置き去り、命を虚無の向こうの暗黒へ、

笑い飛ばした運命は、恋人の待つ岬の御先、
対向車線に乗り上げて、神と使徒に舌を出す、
運命論者も宗教も、あいにくまるで興味がないや、
速度をあげる、散り散り割れるアスファルト、
影でさえもついてこれない、

崩れ落ちる岸壁を、重なり合わせるノイズと銃火、
返り血の赤を持つ、炎上する熱源で、
右か左か、どちらに転ぶも握り込んだ悪魔しだい、
加虐の果てにある景色、そいつを手繰って探す日々、
優しささえも愛情も、加速のなかには置き去りながら、

不良たちは闇に火花を放って鉄で、
不良たちが感情燃やす速度の鉄で、
彼らは衝動まかせに燃える鉄にまたがって、
彼らは衝動まかせに燃える鉄にまたがって、


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2012-01-16 07:36 | カテゴリ:未分類
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憶えてるか、憶えてるんだ、
燃え落つ夕陽の坂道を、錆びた自転車きしませながら、
流れる汗をそのままに、下らないこと、笑ってたよな、

思い出すか、思い出すよな、
パトライト無意味にに逃げた、焦がれる人に想い馳せたり、
変わる街を眺めてみたり、指折りバカを数えたり、
僕ら変わらないって思ったよな、
どうも変われないって笑い明かした、

オレンジは今日も変わらず、西の終わりへ燃え落ちてゆく、
青臭さを鼻白むには、上手に大人になんかなれずに、
相変わらずの幼さ抱いた、

変わらないって思ったのは、僕らきっと二人同じで、
だけど変わってゆくのを感じてるだろう、
生きているから、変わってくんだ、
そうじゃなきゃ、タフのひとつも身にできない、

憶えてるか、いまも鮮やか、
あの坂道の向こうには、 広がる景色を今もそう、
痩せた胸に抱いたまま、弱虫さえも住み着いた、
下らないって吐き捨てた、そんなのだってぶら下げたまま、

オレンジは今日も変わらず燃え落ちてゆく、
僕らは大人を口にするほどクールになれず、相変わらずのガキのまんまで、

オレンジは明日もやはり燃え落ちてくんだろう、
あの日見た海、オレンジ色が溶ける刻、
焼きついたままなんだ、

追憶のオレンジは、今もまだ胸にくすぶって、
灰になんてなりはしない、
追憶のオレンジを、少しだけ厚くなった胸に抱く、
あの坂道は続いてる、景色変われど続いてる、
そして僕らはまた進む、
心優しきすべてのろくでなし達へ、
心優しきすべてのろくでなし達へ、


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2012-01-14 11:43 | カテゴリ:未分類
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シャム猫むせび泣きながら、青白いまま歩いてた、
リアルな冬が目覚めてる、重ねた数じゃ表せない、
真新しい季節に連れてゆかれて、生きものたちは暖かいを探してる、

真冬を統べる女王が欠伸まじりに指を鳴らせば、村がひとつ凍りつく、
まどろみながら巣に篭る、リスの森を浮かべてみたら、

歯形のついたドングリや、はしゃいで寝ない子供たち、
枯れ葉重ねたブランケットや母リスや、リボン数える子守歌、

半分くらい眠っているから、鳴る雪泣く風聞こえていない、
春色シュシュで髪をまとめたカシカは女王に会いにゆく、

冬を少し弱めてよって、雪原、足跡つけてゆく、
パンとチーズとシャンパンを、贈ればお願いできるかもって、
小さな体でそりを引き、氷の城を探してる、

旅人小屋を見つけたら、しばらくそこで休んでいよう、
ランプを燈せば、柔らかなる陽が丸くふくらむ、
冬の終わりをじっと待ってはいられないけど、慌てなくても冬は逃げない、

冬があるから、春の温もり感じられるし、
冬があるから、人の体温だって好きになれるよ、



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2012-01-13 21:36 | カテゴリ:未分類
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胸にナイフを押しあてて、なぐり書くのは粗暴な言葉、
最後の風景思い浮かべる、呼吸が止まる直前を、
それは遠い未来ではない、重ねた一瞬、その果てだろう、
さあ歌え、今日も誰かの誕生日、

泣いているのカナリアだった、悲しむふりをしてるんだろう、
それを見つけた黒猫たちは笑ってた、舌打ちながら笑ってた、

“泣いていてもしかたがないよ、
分かってるんだろ、いつか死ぬこと忘れるな”

胸にナイフを押しあてて、紡ぎ出したら焦燥ばかりの言葉たち、
最初の風景、浮かび描いた、呼吸が始まるその時を、
それは遠い過去じゃない、一瞬連なるその前だ、
さあ歌おう、今日も誰かの命日だ、

黒猫は欠伸をしてた、強がってんだろ、
それを見ていたカナリアは、声をあげて笑ってた、

“あきらめてもいい、無関心なふりもいい、
だけどずっと知ってるんだろ、いつか死ぬこと忘れるな”

胸にナイフを押しあてて、吐き出す激しい言葉たち、
今、立ち、見渡し、深く吸い込む、そしてそれを吐き尽くす、
途切れかけてもその脈動、流れる赤は生きている、

今は一瞬、その連続、振り切るくらい続けるだろう?
さあ歌おう、今日は始まる最初の瞬間、

胸にナイフを押しあてて、生きるための言葉を探す、
胸にナイフを押しあてて、生きるための言葉を探す、



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2012-01-13 07:40 | カテゴリ:未分類
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凍る月の北の果て、海の近くのバスストップ、
氷の湖、滑るように二人はいつもそこにくる、
手をつないでる、焦る様子もなさそうで、

バスは来ない、だけどずっと、待っている、
バスは来ない、だからずっと、待っていられる、

雲の切れる間から、白い太陽、
光の矢を数本ならべ、昨日の夜から降り続く、
氷に彩り宿らせる、

淡い青からピンクへと、それから銀と金の間の硬質、
バスストップはひかりのなかで、いつも二人を待っている、

消えゆく街で二人は生まれた、根が干からびた樹が、
最期につけた実のように、
二人はまだ無力な少年で、無名の少女でしかないけれど、
胸いっぱいの希望を抱え、バスがくるのを待っている、

レンガを重ねて造られた、暖炉みたいなバスストップ、
淋しい灰色、まるで堅固な火薬庫みたい、
そこに降るのは七色、氷、

二人は今日もバスを待っている、
明日はきっと来るんだと信じてられる、
発着時間が過ぎたってて、ちっともかまわないって笑ってる、
ハイエナが二人を狙っていても、死なないって決めたから、彼は彼女の手を握る、

ポットにはポタージュ・スープ、少女の手作り、
彼は父のウオッカをこっそり忍ばせていて、
新聞紙に火を点けて、バスストップに暖かいひかりが踊る、
吹き込んだ風、ひかりのなかで弾けて消えた、
あきらめたハイエナが、暗い夜の森へ帰ってく、

日が暮れて、バスストップに夜が来る、
また明日、そう言って二人は街へ引き返す、

明日こそ、街を出てゆこう、
スーツケースは忘れない、片道切符はデニムのポケット入れたまんまで、
バスストップは時間を止めて、
二人がくる明日になるまで、眠りについた、
明日、また会おう、
二人はまた明日を待つ、


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2012-01-12 00:24 | カテゴリ:未分類
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時計の針は反転を続けてた、氷原、横切るコヨーテは、
赤いウサギをくわえて北へ、錆びた銀の雲の真下へ、
口笛吹きを名乗る男は、寂しくないと眠るふりして、
どうやら呼吸をやめたらしい、
旅の終わりを迎えたらしい、

ダイヤ砕いて散り散りの、尖る氷が降る地において、
ここより先はヒトが想うような場所にない、
最終列車は煙を吐いて、たどったレールを後戻る、
2秒過ぎれば、あらゆることが過去になる、
崩れ落ちた膝の跡、白く消されて目に見えず、

振り返ることはない、君の歩みに正否はない、
足下、か細く、見つけちまった花の色、
憶い出さぬと目を閉じて、目蓋に描く遙かは遠く、
咲き乱れし高みの色に、終わる世界を想い浮かべた、

君においてのこの旅路の最果ては、
やるややらんや、その身に起きせし万象は、
生き急がずも死に遅れもせず、
儚い明滅繰り返す、微かな祝福でも手繰れ、
そう告げられたが始まりだった、


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2012-01-11 07:37 | カテゴリ:未分類
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鳴り響くサイレンが、赤い鉄の風になって、
泥まみれの街、引き裂きながら嵐を伝えてる

季節を新しくするたびに、 星を洗うようなつむじ風にさらされるから、
彼ら暮らすはかりそめの街、ヒトがいなくなった場所、

鱗が降って裸にされた魚たち、蹴飛ばし海に帰す太い腕、
羽根が散って裸にされたオジロワシ、くちばし握る細い腕、

鳴り響くサイレンの、赤い鉄の風待って、
港に住む亜種族は、鳥の骨を手にしようと、風が洗う街を駆け出す、

切り落としたハーフデニム、破れて片袖のないピンストライプ、
帰還船の褪せた旗、誰かのロザリオ、
痩せたバラの花びら一枚、それから落ちた鳥の羽根、
わがままな女の子、生意気な男の子、
訳知り顔の大人たちと汗のニオイのベッドシーツ、
ありとあらゆる風が持ち去る、

夜の亜種族、どれひとつにさえ興味がなくて、
オジロワシの骨を掴みに、引きずる長い尾、 追いかける、
夜の亜種族、その骨にだけ生まれる宝石、
欲しがるふりして風のなかを駆け出した、



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2012-01-10 11:35 | カテゴリ:時計じかけのジュヴナイル
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“手袋、マフラー、鮮やかなネオンの夜の、
街は喧騒、祝いの言葉、行き交う人はどこか急いで誰かの待つ場所へゆく”

「ねえ、ママ」
「なぁに?」
「聞こえる?」
「ええ、久しぶりね」
「シュクフクのカネ、だよね」
「そう。私たちヒトが命を刻み続ける時間を祝福する鐘……久しぶりね」

“祝福はこの街の、時計がいつも鳴らしてくれる、
富む者にも貧しきものも、老いも若きも命は命と差をつけず”

「時計、直ったんだね」
「しばらく動いてなかったものね」
「誰が直してくれたの?」
「誰かしら……きっと、時計の精じゃないかしら」
「それ、誰?」
「仕掛け時計なのよ、あの大時計は」
「シカケトケイ?」
「そう、仕掛け時計。ずっと昔……あなたやママやパパが生まれるよりずっと前にね、あの時計は造られたの。この街に住むヒトがずっと幸せでいられますようにって」
「……ふうん」
「だから、あの時計の下についている鐘のね、その下には小人さんたちが住んでいるのよ」
「小人さんが時計を直してくれたのかな」
「きっとそうよ。時計の下には小さな国があって、その国はバースデイ・タウンって言われているの、命の誕生を祝うために造られた、小さな小さな国……そこには小人さんたちが住んでいて、街をずっと見守ってくれているの」

“幸せって言葉は誰も、ありふれたもののよう、
選ぶ価値には違いがあって、それはヒトを狂わせもして”

「僕のことも?」
「もちろんよ。あなたのこともそれからこの世界に生きてるヒトや動物や花、命のあるもの全て」
「ねぇ……いつか、小人さんたちに会えるかな?」
「どうかしら……ママも会ったことはないの。だけど、いつか会えるかもしれないわね」
「ほんとに?」
「いい子にしてたら、きっとね」
「楽しみだなぁ……」
「さぁ、帰りましょう。雪が降ってきたわ」
「今年は初めてだね」
「きっと、時計の国の小人さんたちがクリスマスを祝って降らせてくれたのよ」
「うん。いつか時計の国に行ってみたいな、僕」
「時計の妖精に会えたらいいわね」

“真実だとか噂とか、そんなのほんとはどうでもいい、
夢と幻その二つ、自由に描くくらい誰もが持って”

「時計の妖精さんたちは……普段、何をしているの?」
「私たちと変わらないわよ。ゴハンを食べて、歌ったり絵を描いたり……恋をしたり、人に優しくしたり……当たり前のことを当たり前にしてるしかないの。……分かるかな?」
「うん。ママはいつもそう言うから……ママ?」
「なぁに?」
「お腹減っちゃった。帰ろうよ」
「そうね。帰りましょうか」

“僕らは生きる、この命がある限り、
意味の有無などそんなのどうでもいいって思わない?”

ネジを巻いたらまた明日、今日くらいはいつもより、
少しだけは優しい人に、優しい人になってみよう、
君が住む街、そこが変わらず君の居場所である限り……。


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時計じかけのジュヴナイル


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illustration,text,photograph by Billy.

thank you.
merry X'mas.
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2012-01-08 10:28 | カテゴリ:時計じかけのジュヴナイル
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遥か高い空の上の時計の針が午前6時を示した瞬間、鐘の音が響き渡って朝がはじまる。それは新しい一日のはじまりを祝福する音色だと聞いたことがあるけれど、僕にはあまり実感がない。
誰が誰を祝っているのか、それがまず分からないし、第一、年がら年中、朝が早いのがあまり好きになれない。

朝が始まるとネジが巻かれて花だって咲く。夜がくると巻き終わって花はまた翌朝を待つ。
この国はみんなそうなんだ。生きているものは花だって犬だって猫だって……そう、もちろん、僕らだって朝に巻かれたネジが回転を終わるまで起きていられるんだ。

夜がくればこの街は静かに眠り、また翌朝の祝福を待つ。それをずっと繰り返してる。
この街の名前はバースディ・タウン。
誰がそう名付けたのか、僕はまだそれを知らない。
この街に生まれた僕らはここから外には出られないって、口を揃えて皆が言うんだ、街は高い壁に囲まれているし、その壁の向こうは空だから、地上には降りられないんだってさ。パラシュートがあれば降りられるのかもしれないけれど、まだ僕は壁の向こうにある景色を見たことがない、たぶん、この街のほとんどの人は見ようとも思っていないんだと思う。

僕は朝がくるといつも真っ先に街を通り抜けて、壁の次に高い、巨大な街灯に登ってるんだ、ほんとはそれも禁止されてるんだけど、黙っているから誰も知らない。

ここはバースディ・タウン。
僕らの生きる、小さな小さな空中の街。
朝昼夜に祝福の鐘が響き渡る街。
誰もかれもがネジで動いてる、なんだか操り人形みたいな街。
いつかこの街を出て、よその国を見てみたいって、僕はいつも思ってるんだ。


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illustration and story by Billy.



<つづく>
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2012-01-07 23:13 | カテゴリ:未分類
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戦争が始まりそうだと深刻そうなニュースキャスター、
好きな映画のリピート放送中止して、僕が眠ってる間も、
ずっとずっとやってたみたい、

遠いどこかで関係ないって、
日だまり日曜、ベッドシーツにくるまって、

黒い飛行機、ヘルメットの兵隊乗せて、
煙を吐いて次々東へ飛んでった、
リヒナのパパは兵隊さんで
「もうすぐ行かなきゃならないみたい」って、
小さな膝を抱いていた。

きっと涙しているからさ、
「すぐに終わるよ平気だよ」って、僕は彼女の頬に触った、
温かいしずく一滴、手のなかに溶けてった、

平和を歌うロック・シンガー死んだ日に、
殺し合いは始まった、
憧れに任せて吸った、タバコはただ苦いだけ、咳き込んで空仰ぐ、

夕陽になって、それはなんだか悲しい色に滲んでて、
向こう岸から届いた風が、僕と彼女をすり抜けてった、

飛行機雲はネコ爪みたいに赤雲裂いて、
誰ひとり死なない戦争だったらって僕は祈った、

朝になって、
昼は過ぎて、
夜を越えて、
次の朝が訪れて、

森は焼かれて、
街は瓦礫に潰されて、
砂漠がまた増えて、
人がたくさん死んでいた、

敵や味方や、神様の違いとか、
僕にはそんなの分からなくって、知りたいとも思わなくって、
叫ぶママを背に受けて、リヒナの待つはず、小高い丘に走っていった、

ポケットに入れたまま、キャラメルを何も言えずに差し出して、
彼女は甘いと言って笑って、それからずっと黙ってた、
樹の下の葉の隙間から漏れた陽に、僕らは塞ぎ、
どうせなら雨が降ればいいのにって呟く、

穴の開いたお尻のポケット、争いがそのくらいなら、
握り潰してしまえたかもしれないって、

彼女のパパは誰かを死なせて、
彼女のパパは誰かが死なせた、
誰かが誰かを死なせたり、誰かが誰かを殺したり、
そんなのばっかりリヒナは話して、僕はそっと耳を塞いで、
丸いおでこにキスをして、夜が来るまで抱きしめていた、

またいつか彼女が笑えますようにって、
またいつか彼女が笑えますようにって、
ただそれだけを、薄い月に祈ってた、



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2012-01-06 22:59 | カテゴリ:未分類
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風が鳴り始めてる、
西から東、北から南、
少し尖って乾いた風は、海に舞う羽根の泣き声、
新しい風なんだろう、どこから吹いて、どこへ向けて流れてくのか、
僕はその先、いまだずっと追いかける、

「何を見てきたんだろう、何を手にしたんだろう、優しさだけじゃないだろう、まだ見ぬ先を見るんだろう?」

荒れた地がひろがって、そこには道らしい道はない、
誰かの足跡らしきも見当たらない、

「傷つき続ける地に立って、白い呼吸を虚空に浮かべ、振り返ると足跡が、ぽつんぽつんと点在してる」

いまだずっと僕は思う、
風の声に耳を澄ませた、空が涙してるとき、両の手を広げて仰ぐ、
稲妻が喚く夜にはその叫びを浴びてみようか、

朝焼けに目を細め、幾億の星を数えた、
太陽に灼かれても砂上を歩き、
氷の地でさえ立ち止まることはない、

新しい世界では、新しい名前を呼んで、
新しい街に着くなら新しい想いを抱いて、
新しく出会う人の鼓動を、この痩せた体に刻み続ける、

光を追い、光を求め、
闇に触れることを恐れることもない、
ただただ、この2本の足で歩いてくだけ、

孤独に負けない心を持つんだ、
そして体の温もりくらいの優しい言葉を探してみれば、

抱いた想い、そんな全てを自分の言葉で紡いでみたい、
愛だとか自由だとか優しさだとか、
願いや希望や輪郭たぐる光をままに、
かたちにはならなくも、誰もが胸に宿らせる、
命と命が鳴り合う想い、

少し休んだら、再び両の足でゆく、
立ち上がろう、ここは終着なんかじゃない、
目を閉じる、微かに感じる光に手をかざしてる、

「そうまた進む、いつか終わる日があるとして、いまはまだその光を追う、彷徨い続ける旅路の果てに、巡り会うのは誰だろう」

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by
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