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2011-10-29 11:36 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111007_230746.jpg


まるで海面をゆくクジラみたいだ、宇宙船が飛んでゆく、
そう、もう、星を離れて、新たな棲み家を探してくんだ、
取り残されても僕らはそう、この地上に留まるだけで、

浮上してゆく最期の船は、どこかで聞いた昔の話に似てる、
たぶん繰り返してゆくんだろう、弱々しくも僕らはずっと、
見上げる空に脆く儚い自身を重ね、他に術がないんだろう、

今日も誰かが誕生日、今日も誰かの命日で、地上は変わらず循環してる、
絵本みたいなハッピーエンドは、そんな多くは用意なされず、
だから今日も君の笑顔を浮かべてみよう、

星を数える、そしてそれに名前さえもつけてみる、くだらないや、
星を見上げる、そしてそれに願いを託す、悪くはないね、飽きて忘れてしまえばいい、

僕らを振り切り宇宙船が飛んでゆく、
僕らを知らずに新たな星を探してく、

好きにすればそれでいいんだ、置き去られる僕らは今日も、この地上で夢を見る、
それくらいが似合ってるって、いつも言われてるのは僕ら、




illustration and text by Billy.
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2011-10-20 07:23 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111018_085755.jpg


泣き疲れて眠ったらしい、浅い呼吸が上下する、
染めたばかりの金髪は、カーテン越しに注ぐ光で、
ところどころ赤く染まった、

短くするって何度も言った、だけど踏ん切りつかないらしい、
好きなように生きてみれば、たぶんきっとそれでいい、
たかがしれた僕らの命、縛りつけるとただ悲しい、

眠りにつかぬTVニュース、どこかの大雨伝えているのをじっと見ていた、
誰かが泣いてた、見知らぬ誰かが泣いていたんだ、
伝える言葉も届かなかった、不時着したままたどり着かない思いもあって、

もうしばらくは眠っていよう、夢のなかなら少しくらいは綺麗なものも見られるかなぁ?
揺らぎ続ける僕らの生は、明日も変わらずこんがらがって、身動きひとつろくにできない、

目覚めた時を朝にしよう、限りがあるなら好きに使おう、
揺らぎ続ける僕らの未来、今日も変わらずこんがらがって、
いつまでだって風に焦がれて、
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2011-10-19 11:00 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111017_184415.jpg


去りゆく者を追う気はない、そのときすでに後ろを見てる、
分かってんだ、時は止まることがない、
この世でたったひとつの平等だろう、何もかもを置き去りたい、
すべてを過去にしてやりたい、思い出すのは痛みが疼く背骨のひびか、
変わろうに変わらない、誤魔化すだけの酩酊で、

ビタースウィート、変哲のないグラスが好きで、広い集めた150、
車輌が頭上を通るたび、偽造のピストル撃つヤツがいて、
夜には悪あがきを考えた、どうにか風穴開けてやろうと、
なにひとつも手にできない、愚かな者と笑えばいいや、それでも生きる意思だけ続く、

チェーンが一周、マーケットは無人の楽園、故障明けのバンで乗りつけ、
積めるだけを奪ってくんだ、ただの一人も傷つけない、
それがたったひとつのルール、夜は泥の混ざった黒で、
僕らはあの娘が欲しがった、あらゆるものを掻っ攫う、
サイレンが鳴ったなら、答はひとつ、風より速く走り去れ、

柵のなかでかろうじて、呼吸だけが続いてる、
それがたかがしれた一人の者のあるべき姿、
地響きがする鉄の下、空砲ばかり鳴らしてる、




illustration and text Billy.
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2011-10-18 23:14 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111016_114110.jpg


スラムに生まれて漂うように育ったジェロン、
過ぎた街の名前は忘れた、どこも似た景色ばかりで、
空腹抱えて泣いてる子供、痩せ衰えながらふらつくイヌが、
廃墟に住まう知らぬ同士が凍えて死んだ、

行き先なんて考えなかった、生きる術などそうはなかった、
ヒトは分かつ壁は不可視で、なのにそれは必ず在った、
生まれ育ちは生きる場所さえ限定すると、肌刺す気配が教えてくれた、

黒煙の鉄の国、濁る泥の雨が降る、
時計台の頂からの、荒みゆく景色を眺め、
不釣り合いなる手配師たちの、くわえる葉巻の煙を探す、
夜の匂いで覚醒する怪盗は、闇に紛れる黒で揃えて、音より速く駆け抜ける、

奪い去るのはカラスのように光るものだけ、
首やら手首、その指に、跳ねる原色だけ狙う、
いつか死んでも色褪せない、そんな光だけを狙う、




illustration and text by Billy.
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2011-10-14 08:30 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111012_162359.jpg


祭囃しが聞こえてきたら、色濃くざわつく群れを尻目に、
祭囃しに武者を震うは、喉から下を無くした如く酔う者、無視で、

暗がる闇を彷徨う青眼、月夜の淡い橙で、ぶらつき探す姿が滲む、
群らがる神に不実を繕う、真昼の天の琥珀とは、まるで別の悪になる、


汚れきった地上の星の、朱色の木樽を舐めている、
気取る高貴の薄ら笑い、清め酒に太鼓の律と、
昇る旗の下世話さに、立てる刀剣、下賎の宴、

数多の舌が這いずり回る、月の水は一滴でさえ、
世渡り下手には飲めぬ乱世、爛れた腹わた切り裂くがため、背中に隠す蛮刀で、

痩せた野犬は祭囃しに踵を合わせ、
下駄の音、舞踏の打律に酔って、辻斬りながら血を飲んで、

痩せた野犬は祭囃しに踵を合わせ、
下駄を鳴らして、舞い斬りながらも虚無に一閃、浮つく獣をざんばらにして、


illustration and text by Billy.
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2011-10-13 08:51 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111011_170148.jpg


都合の良い夢を見る、美しいだけ、そしてはそれは優しいだけの、
願いにも似た夢を見る、彼女は服を着ることがない、
背中に羽根が生える日がくるって、柔らかい肌色を、その背中を晒したままで、

15歳になったばかりの、半端な歳の天使はいつか、
汚れのない世界を描く、色眼鏡による色彩の、
興味本意の視線なんか無視したい、
生きるものの純粋さ、それがまだあるって信じてる、

子供だってあしらわれ、下賎な眼も平気、けれどもそう、
あなたたちと見える世界に違いはないの、あたしはキレイなものだけ探す、
それがあんたらとの違い、

薄汚い者たちは、彼女を街娼みたいに眺む、薄綺麗な者も同じ視点で、
裸の天使を極まる下劣な眼で見てる、彼女は彼らに侮蔑以下の態度でもって、

“世界はもうすぐ終わるのよ、それくらいは分かってるよね、
さあその眼を見開いて、このリアルをどうか、見聞きしてごらんなさい、
あなたの娘もやはりはそう、今頃、裸で腰を振るだけの、獣みたいになってるわ”




illustration and text by Billy.
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2011-10-12 08:36 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111010_150947.jpg


星を半周するくらい、長く伸びる貨物列車の、
コンテナには分解された機銃と弾薬、あおるテキーラ、
運転士は一直線のレールさえも見ていない、むやみやたらに先を急いだ、

ふんだくるありったけ、地図から消えた都を抜けて、
越境者はボーダーラインを突破する、風に隙間ができたなら、
いっそ未来に牙を剥く、生憎こちらに失うものはたいしてない、
奪い返しに走ってく、

あらゆる手で汚し合う、傷のぶんだけ浴びた赤、
夥しく折れた骨、そして悪魔の気分に酔って、忘れたふりを続けてる、
この列車が行き着く先の、土地に咲く花の色、いまだ君はそれを知らない、

剥き出した向かい風、触れる頬の鉄の匂い、生きる背骨は冷たく光る、
小さなころ見た不良映画の悪党みたいだ、事実、いまは物語を超え、
ボーダーラインを突き抜けて、見憶えのない旗はそこ、揺れる視界にはためいた、




illustration and text by Billy.
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2011-10-11 00:17 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111010_104432.jpg

風を呼ぶ人、彼女は今日も、
小さな種を集めた缶をその手にもって、
白く儚い月の光の、街を見下ろす丘に立つ、

焼かれた森の焦げた葉は、散り散りながら風に流れて、
街の隙間を縫うように、
走る風たち、麻のストールなびかせて、
進む季節と金の稲穂と、

風を呼ぶ人、彼女は今日も、
オペラグラスでミドリ眺めて、
未来探してボーダー越える、
越境者の背中を見てる、




illustration,photograph,text by Billy.
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2011-10-07 18:26 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111005_174337.jpg


激しく撃つ季節雨、凍え始めた灰の風、
1ミリ満たない、影は粒子でアスファルトを塗り替えてゆく、
手のなかに掬い上げたら、まるで澄んでいなかった、

傷つき果てた兵士たち、濡れて使えない火薬、
手のなかに抱く、そっとつぶやく、もう終わりがきたんだよって、
食べ残して固まった、パスタの上にそっと眠らせ、

澄んだ水らしい水は、夜中の水晶みたいな変光星、
溶けはじめたツバメ雨、今日こそ夢を見てみようって、
昔々の動物映画、深夜はそれしか流れていないし、眠るふりして僕たちは、

朝かくるまで手を繋いだままだった、
夜が明けるまで手を繋いだままだった、
だけど僕らは互いの名前も知らないままで、
だけど僕らは互いのために名前も知らない、




illustration and text by Billy.
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2011-10-06 23:37 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111004_154013.jpg


鉄の街は今日も泣いてた、淋しがり屋が集まるんだと、
片眼潰れた黒猫は言う、逃げゆく先など多くはないから、
荷台に積まれて運ばれる、子供達さえいるんだって、

埠頭に流れて重なった、不要たちが飛沫をあげて、
汚れた水に浮いている、ラベルの剥がれた瓶詰のなか、
羽根の爛れたカモメたち、農機具小屋が倒れた瓦礫、

震える霧の雨のなか、錆びたコンテナ、フィーゼはそこで凍えそうになりながら、
明日が晴れるのだけを待ってる、誰かが忍び込んでこないよう、
息を潜めて鳴るお腹に手をあてて、

体の水が逃げてゆくから、彼女は泣くのをやめてしまった、
娼館から逃げたばかりの、鉄の街に育った娘、
うつらうつらと埃まみれの髪をかきあげ、小さなころ観た映画のなかの、
風車の異国に焦がれてずっと、風が吹くのを待っている、




illustration and text by Billy.
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2011-10-05 07:34 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111003_165702.jpg


ほどけてしまったツインテール、流れる黒い髪は土の上、
シュシュの代わりに花が咲いてた、まだ誰もが種を知らない、
100年前に焼かれた森は、ネネの魔法で呼吸を還す、

スケッチブックにスペルを記す、細い体は上下して、
そのたび揺れる彼女の胸は、遠い記憶、あたたかいだけ、美しいだけ、
柔らかな夢ばかりが廻り続ける、
脆く華奢で儚さばかりで、目覚めるときは忘れてしまう、

季節の雨が空を濡らした、眠りの森はその手を広げて彼女を掬う、
目覚めないよう、その地の命が巡るよう、
冬支度のウサギたち、ネネの寝息に耳を澄ませて、

恋人に抱かれた夜の魔法だけ、
彼女はいつも聞こえてこない声だけ想う、
その手のなかに残された、冷たくなった指を絡めた、
魔法をかけた夜の夢を見るために、

夢のなかはあまりにキレイで、ネネはもう解けない魔法を見つけてしまった、
眠りの森は彼女が永久に眠るよう、しなやかな歌、歌ってる、




illustration and text by Billy.
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2011-10-04 18:56 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111001_163450.jpg


君に向かって風は吹くんだ、
さぁ帆をあげろ、未踏があるから旅になるんだ、
狼は煙草を吸った、気の向くまま着の身着のまま、
まだ見ぬ誰かに久しぶりだって手を振りに、

君の背中に風が吹くんだ、
さぁ手を挙げろ、今日また旅に立つんだ、
カメラはいらない、その瞼に景色を刻め、喉が裂けるくらい叫ぶ声、
いまはまだ見ぬ誰かに見つけた光を届けてしまえ、

ありふれた言葉がいい、たかがしれた胸にあるのは飾り立てるほどじゃない、
ただ一言さえを伝えられたら、それだけで、
どこまでだって歩けるような、そんな気がする、

幸せなんて人の数だけ、神様だってやはりはそうで、
だけどそれでかまわない、国境なんてあまりに小さい、
その上またぐ蟻を見てたら、

くすぶる何かがいつもある、もっと何処か遠くを見たいのは、
いまだ飼われていない証だ、犬が吠えてもラクダは進む、

むきになってふざけ続けよう、くだらないウソもいい、狡猾さも少しは欲しい、永遠なんてきっとない、この瞬間を笑い飛ばして、無様なまんま転がって、やつれ果てた時間を握れ、そしてそれを潰してしまえ、

鮮やかだった原色たちは、色褪せながら新たな色に乗り移る、

君に向かって風は吹くんだ、
さぁ帆をあげろ、未踏があるから旅になるんだ、
狼は煙草を吸った、気の向くまま着の身着のまま、
まだ見ぬ誰かに久しぶりだって手を振りに、


JACKPOT DAYS!! -poetrical rock n'roll and beat gallery--111001_212127.jpg
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