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2011-02-28 21:39 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk--110227_195944.jpg

キューバで仕入れた葉巻を深く、下腹に溜まるくらい強く、血に流れ込むそれが、麻痺するくらい吸い込んで、

寝ぼけ眼に欠伸で起きる、彼女を追いやるリアルを思う、もう既に過ぎた日々、なくしてしまった、あるいは捨ててしまったものか、どちらでもいい、変わらぬものもやはりは胸に、

飲みこみ伝う痛みもやはり、開いた手にこぼれる土か、ようやく何処か明らか極め、

待つ現実に愚痴さえこぼす、メイクののりが悪いとくさる、
優しい日々はすぐそこだって、コーヒーすするあの娘に言って、
「具体的にいつだか言って」、
尖る言葉に苦く笑った、
たぶんそれはこの瞬間、重ね合わせる時間の縫い目、赤い糸に繕った、そこいらあたりにもあるんだって、なだめるように言い聞かせてる、

自分自身にもそうで、日々はやはり取り繕うもの、誰の意思も反映されない無条件なる苛烈の生を、古びたソファに寝っ転がって、朝の眩しきカーテン注ぐ光のなかに舞う埃、

ツノを折られて倒れたシカや、無重力下に朽ちたイヌ、道も半ばに倒れた旅の、名無しの者が落とした帽子、見果てたものを指折り数え、吹かす紫、煙のなかに、浮かばせては消してゆく、

たぶんそう、生きるに何かをつかむには、あまりに多くが溢れ過ぎてる、
僕がそうであるように、君もやはりそうらしく、
君が無邪気を振る舞うように、

僕も明日がそうであるよう、神など知らぬも祈る気持ちが、
導く座標が光となって、僕らを手繰り寄せるよう、
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2011-02-26 21:43 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk--110222_211051.jpg

ウサギの耳を持つ少女、誰を待つわけでもなくて、ちょこんと小さなお尻をベンチにつけてた、暮れてゆく陽と街灯を、交互に見比べるふりをして、

手には花束、水もなくてしおたれそうで、握る指に力が入る、旗がなびいた、夜はまだまだ肌寒くって、耳以外はヒトだから、凍えてしまいそうになる、

近寄るのは怪かしき男たち、物珍しさとその美しさ、誘いこむやら囃し立てるや、好奇と奇異の視線を浴びせ、怯えるウサギ娘を罵り笑う、

小さな赤い目、酷く怯えた、逃げ出す場所も見つけられずに、信じる気持ちも忘れてた、華奢な体を震わせて、いつかの孤独をまた想う、

淋しさばかりを体に纏う、見世物小屋とサーカスを、行き来した日が去来する、それでも少女に行き場はなかった、

凍えそうな体を自ら抱いて、夜闇のなかへ紛れてくだけ、あきられては捨てられた、そんな日々の終わりを願う、
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2011-02-26 19:27 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk--110119_235152.jpg

男は手配師、売り捌くものを探してた、このままじゃ今夜の酒にもありつけないって、道端咲く花、蹴り上げる、八つ当たりだと分かってる、それが何故か憂鬱だった、

夜が始まるその瞬間の夕方の、美しさに見とれてた、青とムラサキ、そしてその下、金色の、幾重にもなるグラデーション、白い耳が目に入る、

ダービーハットを人差し指で、少し持ち上げ瞬きをした、ウサギの耳を持つ娘、所在なげに眠るふりをしていた、その不思議な姿は探していたものそのものと、闇に算段始めてる、

「ここではないどこかへゆこう」
不意に繋いだ温もりは、生きるものの体温と、その光に気づいた男、迷いながらも新たな道を、傷つき疲れたウサギの娘を連れて、焼ける朝へと旅立つはずだ、

邪魔するものは誰もいないし、蹴散らす足が闇を駆けゆく、

ダービーハットのアウトロー、ウサギ耳の少女を連れて、見果てぬ朝を探しに走る、遠くに聞こえる朝の歌、ウサギ娘はそれを聴いてた、そしてふたりは繋ぐ手に力をこめて、

誰もいない森へと走る、
誰も知らない森へと走る、



※この記事は仲良しのブロガーさんからバトンを受けて作りました。
わけあって彼女のことは話せませんが、彼女の抱いた童話的なイメージを壊さないようにしたつもりです。

ありがとう、Sさん!!
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2011-02-21 07:46 | カテゴリ:未分類
堕天に舞う、堕天に酔う、今を生く、今日はまた逝く、中空漂う輪になる煙、生きゆく限りはそれを眺むも変わらずに、

所在の地は絶えず儚く、足元は常に綻び、次なる踏み場を爪先探す、開いた花の螺旋階段、その花弁は半分が影、明日また在るとは限らずに、

酔いに任せて綴る駄文、営巣地に戻る鷲、嘴にはしなびた花弁、堕天を蹴る爪、切り裂く翼、埒のあかない日々の戯言、

掲げた旗のその白は、まだ見ぬ何か憧れ焦がれ、札をただ切り続け、悦になるは此処に非ずと、

堕天に舞う、堕天に酔う、今を過ごすに生きる意外の術はなく、流れる煙が夜を這い出す、生きゆく限りは這う者として、
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2011-02-17 23:50 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk--110216_215848.jpg

むやみやたら香水くさい、気取りきれずに虚勢だけ張る、痩せっぽちが歩いてた、寝起きまんまの崩れた髪型、マフラー代わりの褪せたバンダナ、タバコを切らした、小銭を探るポケットにはキャンディの包み紙、

掻きむしる髪には灰が、綿ぼこりとグリスの匂い、ろくでなもない日々、欠伸まじりに聞こえないふりをする、坂の上の十字から、祝福の鐘が鳴る、残る胃のなか洗いざらい出し尽くす、

スタンド前のテレフォンブース、滲んだアルファベットをなぞる、ささくれた指先で、退屈しのぎに火をつけた、月がまるで泣いてるようにしか、そう見ようとしかしなかった、

知人に殺し屋がいるのが自慢、あいつに憂さを晴らしに連絡しようか、余計に憂鬱になるってやめる、トレーラーハウスに腰掛けた大きな女は、そいつの履いたパンプスより小さな男を片手でつまんで歩いて行った、葬式に行くって言った、

革命家にでも電話しようかと思う、だけどそんなナンバー知らない、生憎、電話帳にも載ってなかった、そんな類の親切さはない世界、引き上げられた沈没船から水死体、くずかごに放り込みたいようなラヴソング、街中に流れてた、

どこかのカジノが放火にあって、客ごと皆焼けたらしい、それを聞いてくすくす笑う子供達、街路樹にはシャンデリア、畑にはビルが建ち、凡庸なる善良たちがありふれたシュプレヒコールを繰り返す、

世界はまるで今日も空白、まるきり虚無の風が吹く、意味のなさばかりを告げる、真白な風がなにもかもをさらってく、ようこそって手を広げ、吹きさらされてるのは気分がいい、色とりどりの風船たちも空に消えてく、オレンジ味やらペパーミントや、犬と猫もそれを退屈そうに眺めてた、
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2011-02-16 18:54 | カテゴリ:未分類
自らに巣くう虚に抗うでもなく、孤独に締めつけられている心臓、かろうじて呼吸する、吐き出したるは固まる渇き、怠惰に、実に怠惰に日々を使う、

差し出されるは祝福ではなく虚の眠り、永久に眠ればそれでいいと実る花にも嘲笑われし、埋葬を待つ汚れた心臓、それには心も無にすれば、

深く追い求めしは不可と可不可の合間を縫う、たどり着けぬと知りつつも、粉になるまで惨事は続く、その姿は誰の目にも憐れにさえ見えずとも、

僕は今日も砂埃のなかの足跡、無償の風にさらされつつも、なおまた進む、まだ世界が続く限りは、微望ですら味わうだろう、

血の滲むは咲き終わりし花の色、重なる傷の上にはまた傷が、まるで十字を象るような、その不遇は印にさえも、苦痛を傍に横たわる子、

笑いたいだけ笑えばいい、その視線の先に何があろうと生き続けるには違いなく、絶えた子にも耐えた子にさえ、いずれにせよ花は咲く、


JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk-

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2011-02-16 08:05 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk--110115_161817.jpg

這い出したダストシュート、ついてないやって朝焼けに目をしかめ、惨事の夜を憶い出す、

太陽を裏切るカジノ、興行師の小競り合い、見立てた人体、享楽のダーツプレイ、悪魔紛いが戯れた、

暗黒の街を抜け、飛びこんだダストシュート、朝を待って転げ出た、凍りつくアスファルトに擦り寄せる頬、

バニーガールの谷間にチップ、そいつが少なかったんだろう、変わらずの根無し草みたいなもので、

ああ、やたら気分が悪い、穴だらけの肺から酸素が抜ける、白いレザーのウイングチップが汚れちまった、

立ち上がろうにもそれができない、仕方がないや、しばらくアスファルトに抱かれ眠ろう、

夜が来るまで波音だけ聞いてよう、眠りが永遠だとしたら、それも別に悪くはないや、

体に氷が張ってゆく、もう二度とは溶けない氷、
体が軽くなってゆく、二度と眠りから醒めないだろう、
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2011-02-14 22:40 | カテゴリ:未分類
JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk--110212_190542.jpg

歌の名はマシンガン、錆びつく弦を掻きむしる、黒い猫は舌出し逃げた、感傷なんて下らないって、ガラス破片を踏みしめる、

鉄とレモンを口にした、アスファルトに寝そべって、雨がくるのを待つだけだった、やがてそれがやむだろうと知りつつも、

生きてくだけで僕らは酷く疲弊する、誰の背を追うにして、やがて墜ちるばかりを見てる、

鉄とレモンを口にした、幻想ばかりのベッドに倒れ、女王が歌うテレビに魅入る、

不埒な日々でそれが愉快か不愉快か、ときに思うはいつか見た夢、懐かしむなら前を向け、例え、明日また噛むが鉄とレモンに過ぎずとも、

手にしたものが無価値だと、君はどこかあきらめる、僕もそうだ、それでも鉄とレモンをかじる、

風景はただ後ろに流れるだけで、
景色はただ昨日を刻むだけだから、
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