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2010-03-31 09:19 | カテゴリ:未分類
真正面から吹き抜ける 終わり見えない熱の風
どこかで感じたような気がする そいつはいつも俺を狙ってる

“ハロー”なんて軽々しさを装って 体中に火を放つ どろどろ溶けるアイスクリーム そんな気分さ
月の日なたとその影を同時に喰らう そんな気分さ
真正面から吹きつけて この体を取り囲む とぐろを巻いた熱の風 焼けてく体ずるり剥けた ただじっと呼吸するだけ

“ハロー”なんて軽薄維持して 手を挙げて迎えてやるか どろどろ溶けるアイスクリーム 超える54の熱の塊 真っ赤になって噴き出すだろう
真っ赤になって噴き出すだろう

いま、この体はただの熱源 しばらくきっとこのまま熱源


※やめた!!
フツーに書けばいいのに、要するに昨年末に続き、また風邪で発熱してるだけれす。
ラマーズ法で呼吸調えてます……。

元気玉、下さい……。
あ……マートン(阪神タイガース)がホームラン打った……。
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2010-03-31 07:48 | カテゴリ:未分類
編み込んだターコイズ 透けたブルーとブルーの間に紛いのダイヤ ネックレスを下げたワシは太陽近くを旋回してた 地上に日陰と日なたを作ってる

鳥打ち帽を目深にかぶる 男の髪は長いドレッド 原色ビーズを絡めてる でたらめを歌ってた 折れたタバコを挟んだ手袋 先が破れてた

キャンバスは泥まみれ 上から上に重ねたデッサン 描きたいものは生きてる野生の姿だけ 動く様をそのまま描いているつもり 知らないうちに輪郭さえなくなった

揺れる宝石 空に溶けるターコイズ・ブルー その閃光を追うだけで 男は褪せたグリーン 目から光が消えてった 目から色がなくなった 鳥のゆくえを知ることもなく

編み込んだターコイズ 透けたブルーとブルーの間に紛いのダイヤ ネックレスを下げたワシ 地上に日陰をつくりたいから太陽との距離を縮めてる

髪を赤く染めている ライフルを構えてる まぶたの切り傷隠した眼帯 男は太陽に向け トリガーを引く
渇いた銃声 ネックレスを引きちぎった 光が地上にばら撒かれ そしてワシは落ちてった 羽根を広げて落ちてく最期 キャンバスに一枚だけ羽根を舞わせた
一枚だけ羽根を落とした

泥まみれのキャンバスに 泥まみれの羽根一枚 ひとつの絵になった
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2010-03-30 21:24 | カテゴリ:未分類
野生に戻ってリズムに撃ち抜かれていたい ビートに震わされて解放していたい

鳴るロックンロール
響かせるロックンロール
その身委ねてただ走らせる ゆく先目的なんてない 最高速に踏み込むアクセル 目を閉じたり両手離して指を鳴らしたり 楽しいね それだけでいい

野生はまだ失っちゃいないみたいだ スピーカーが音の塊乱射する 体に開いた通風孔 鳴るリズムが突き抜ける感触はやたらリアルさ

鳴るレゲエ スカのビートが性急みたい たぶん衝動そのまんま 快楽だけが欲しいんだろ 気分がいいや 音速の壁は青と緑の中間くらい

突き抜けるリズムは光
突き抜けるリズムが光
閃光放って 火がつくガソリン 燃え上がる黒い鉄

そいつでリミットぶち壊す
そいつでリミットぶち壊す
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2010-03-30 17:44 | カテゴリ:未分類
楽譜読めないピアニスト 彼女はグランドピアノの天蓋に 思いついたメロディ書き綴る ドレミや記号は分からないから 気分やデッサン殴り書く

赤青緑 パステルカラー 元の黒が見えないくらい ピアノに想いが詰まってる 天蓋だけじゃどうにも足りない 鍵盤だとか足だとか 空白じゃなく空いた黒 隙間見つけて書き尽くす

窓の外に聞こえる風や 弾けた風船割れる音 嬉しそうなおしゃべりや 着飾るカチューシャ 転んで泣く小さな子供 すべてに音階あるって知ってる?

調律師にもらったシルクのスカーフ 柔らかい春色ピンクは鮮やかで キザな香水残ってる それにメロディつけてみたい なのに胸が熱くて何ひとつも書き連ねられない

夕暮れる光が差し込むピアノ部屋 鳴らしたい音あるはずなのに 今日もスカーフ抱きしめるだけ 残る匂い抱きしめるだけ

楽譜が読めないピアニスト 彼女は聴きたいメロディじゃなく 聴いて欲しい気持ちがあるって知った それはドレミや楽譜じゃ伝わらないから 弾けなくなったピアノ叩いて スカーフに聴かせてる
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2010-03-30 07:11 | カテゴリ:未分類
坂道ばかり続くらしい ギヤを変えよう 少し楽に走れるだろう 踏み込んで悲鳴のエンジン 悪いな俺は加減ってやつを知らない

少しでいい 高みを目指せ 見える景色も変わっちまうだろ 後ろに追いやる景色は昨日見た夢 忘れてやるか

ダッシュボードに貼ったまま 花に囲まれたあの娘の写真 悪いね俺はここに置いてく もがく姿を笑顔で見てて

過ぎ去りしを思う余裕はないらしい ぎりぎりでしか生きてない だからさガール この雨の坂道抜けてしまえば 空に少し近づくだろう? 手を広げて雨水に撃たれるよ

雨のトラフィック・レーン だらし無いやら情けないやら引きずりながら カーブを曲がって高みを目指す

雨のトラフィック・レーン 悲しいのは相変わらずだ 減らず口でごまかしながら 調子外れの好きな歌 聞こえてるだろ もっと雨を降らせなよ これくらいじゃ足りないだろう

まだまだ足りない
まだまだ足りない
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2010-03-29 20:20 | カテゴリ:未分類
ありったけの言葉を集めてノートに書き連ねてみたんだけれど、あの娘にはもう届かないのかな。
昨日より今日は冷たい雨が降って、明日はもっと冷たくなるだろうって分かってるんだ。

どこかでパイプラインが炎上してて、近くの森が焼け野原になった。航空機が墜落して生存者はいない見込み。ライフル構えた少年が味方を撃ち殺しちまった。

雨は止みそうにない。
すべて忘れたいから僕はただ眠っていたい。何ひとつ考えなくてすむんだから。

明日とか未来とか、そんなのいらないって思っちゃうんだ。
凍え死にそうで灰色に錆びつきながら、突き刺す雨のなか濡れたイヌ走って行った。

あの娘がいれば、それだけでいいやって、そんなの単純過ぎるって鼻白むかな。
狂う夜がまた来るよ。

君はいま、何を見てるんだろう。窓の外、あのときみたいに頬杖ついてるのかな。
いちばん大切な言葉をまだ伝えてなかった。

また逢って、笑顔で聞いてくれたらそれでたぶん“生きてる”って思えるような、そんな気がするんだ。
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2010-03-29 17:36 | カテゴリ:未分類
君は何を思うだろう、
君は何を信じるだろう、
祈れば願えば、その声は誰かに届くのか。
神々は笑ってる、愚かしさに舌を出す、
求めるほどに慈悲は酷なる未来を映し出す。

残念ながら無神論者、この胸には誰もいない。
傍ら寄り添う無法者、突き上げる拳。
今日も血は流れる、燃える炎、同じ色、
獣の道が目の前広がる。

ロックンロール、その腕Rを刻み込め、
ロックンロール、心臓8で撃ち鳴らせ、

残念ながら反逆者、
この手には何もない、
激しく鳴る風、
呼吸は止まらない、

咲かないままの花があるなら、その色を描き出せ、生憎の賊、神はいらない。

ロックンロール、その胸Rを刻み込め、
ロックンロール、その果てまでゆくだけだろう。
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2010-03-28 18:54 | カテゴリ:未分類
ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る
一瞬だけ宙を浮く ほんの少し自由になれる
そんな気がする だけどやらない
わずかながら空に近づく そんな気がする だけどやれない

大人になれないような 遠ざかるような たいしたことじゃないって分かっているのに ぐるぐる廻る夢想だけで済ましてる

ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る
一瞬だけ鳥になる 背中に羽根が生えるかも
そんな気がする だけどやらない
もう地に降りられない そんな気もする だからやれない

大人になれないような 遠ざかるような たいしたことじゃないって分かっているのに ぐるぐる廻る夢想だけで済ましてる

子供のまんまじゃ 手にするものは限られてる
大人になって 手にしたものは何があるんだ?
数えるほどしかない だけどその光は子供には手に入れられないものなのか

分からない どちらでもいい 分からないから考えられない

ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る 誰もいない柔らかい木漏れ陽の下 ぐるぐる廻る ぐるぐる廻る そんな夢想を繰り返す
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2010-03-27 20:45 | カテゴリ:未分類
慌てて開いた春の花 まだ根は凍ったままで 垂れた花弁を指につまんだ 息苦しいって泣き出しそう

耳を澄ませば 音にならない空気の震え そんなものさえ聞こえてきそうさ だから時には無音のなかで

ずいぶん長く眠ってた そんな気がして 確かに気がするだけだけで 昨日によく似た 今日は地続き さして代わり映えはないみたい

あの娘を誘って レンゲ畑を見に行きたい 陽のあたる風の道 置き捨てられたタイプライター 懐かしいギンズバーグの形見がある街に

あの娘を誘って 薄い紫探しに行こう 眠ったままでもかまわない 寒さがまだ残るから ブランケットかぶって行こう

消えゆくだけの光を探しに
消えゆくだけの光を探しに
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2010-03-27 16:30 | カテゴリ:未分類
緑色だけ生まれ変わった 絡まる青臭い蔦 ところどころに花を浮かべてる 土埃に舞う光さえ 吸い込んでゆく果ての国

ヒトはもう残ってなくて 黒いヘビがとぐろ巻いてる 赤い舌打ち あれが花の色ならいい

錆びた鉄に跨がって メットはいらない あの娘とふたり乗りしてる 抱き寄せてキスをした
それから口ずさむ 大好きな歌をいつまでも

緑色さえ干からびた 泣くウサギは青白く 倒れた耳はしおれた花みたいに見えた 花はもう咲いたりしないのに いまだ僕らは夢に見る

色らしい色さえ消えた 波打際に絶えたサメ 消え入るように溶かされた 見ないふりを決めこんだ 忘れようが胸に撃つ 忘れないが胸を撃つ

錆びた鉄に跨がって メットはいらない あの娘とふたり乗りしてる 抱き寄せてキスをした
それから口ずさむ 大好きな歌をいつまでも

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2010-03-27 16:16 | カテゴリ:未分類
新しい歌をつくろうとして 今日も形にならないままだった 膝に抱いたギター 手癖が奏でる聞き慣れた和音をいくつか鳴らすだけ

スリーコード マイナーセブンス
やれることって変わらないよな やれることって限られてるよな
カーテン越し 窓の外は今にも雨が降り出しそうで 君が濡れてしまわないようにピックをつまんだまま願う

何を成し遂げたとしても 何ひとつ鳴らせないまんまでも 同じように時間だけは流れるから これから降る雨がひとつ季節を進めて 明日は春に近づくんだろう
花はまだ先だと思うけれど 最初のレンゲをふたり眺められたらな 赤くなった小さな手の平を握り合って 華を降らせる原に白い息を吐きに行こう

ねえ 相変わらずこんがらがって でも何とか生きてるよ 問題だらけは誰も同じ 君はそう言って笑ってくれたよな
ねえ 僕は今日も時間を葬り去って でも明日があるってさ 君が笑顔でいられたら悪くないよ

時計は壊れて動かないけれど 暗くなる窓の外が終わりを告げてるよ
また明日 君を想って また新しい歌をつくってみるよ
それが君に届いたらどんないいだろう
それだけなんだ
それくらいなんだ
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2010-03-26 12:00 | カテゴリ:文芸パンク・焦熱


「アイランド・ブラックバード」


星ひとつぶんのありとあらゆる色を混ぜ込んだ、
スープのなかは極彩色のグラデーション、
赤みが浮いた黒になってる、乾きはじめた血に似てた、

白く群れた羽根たちは、血に似た黒の泉に浸かって、
その一枚ずつを染め上げる、飛び立つ飛沫、
垂れたオイルみたいに波打ち落ちた、やがて空さえ染めるだろう、

平らな地球は滑り落ちる直前の、
最期の島は半分くらいをブラックホールに持って行かれた、
住む生き物たち、鳥をのぞいて飲み込まれてる、
宇宙船を建造してた人々だって穴に飲まれた、

白い花咲くライラック、黒い鳥の群れがさらった、
くちばし先にくわえて自ら作った夜の空、ブラックホールの反対側の宇宙へ旅立つ、

黒く群れた羽根たちは、乾いた血に似た翼広げて、
ヒトの行けない神の視座にて涎を垂らす、
太陽を退けやがて、空さえ黒に染めるだろう、




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2010-03-25 23:13 | カテゴリ:未分類
憶えてるか 憶えてるよ
燃え落ちる夕暮れの坂道を 錆びた自転車きしませながら 流れる汗をそのままに 下らないこと 笑ってたよな

憶えてるか 憶えてるよ
パトライト無駄に逃げたり 焦がれる人に想い馳せたり 変わる街を眺めてみたり 指折り バカを数えたり 俺ら変わらないって思ったよな

オレンジは今日も変わらず燃え落ちてゆく
青臭さを鼻白むほどには大人になれず 相変わらずの幼さ抱いて

変わらないって思ったのは 俺らきっと二人同じで だけど変わってゆくのを感じてるだろう
生きているから 変わってくんだ そうじゃなきゃタフのひとつも身にできやしない

憶えてるか 憶えてるよ
あの坂道の向こう 広がる景色を今も胸に抱いたままで 弱虫さえも住み着いたまま 下らないって吐き捨てた そんなのだって ぶら下げている

オレンジは今日も変わらず燃え落ちてゆく
僕らは大人を口にするほどクールになれず 相変わらずのガキのまんまで

オレンジは明日もやはり燃え落ちてくんだろう
あの日見た 海にオレンジ溶ける瞬間 焼きついたままだよな

追憶のオレンジは今もまだ胸にくすぶり灰になんてにりはしない

追憶のオレンジを少しだけ厚くなった胸に抱いて あの坂道は続いてる
心優しきすべてのろくでなし達へ
心優しきすべてのろくでなし達へ

    “彷徨デイズ”    ~無音のロックンロールを撃ち鳴らせ!!~-Image447.jpg

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2010-03-24 22:06 | カテゴリ:未分類
strawberry fields

焼き払われたミドリの丘に建てられた 来ない春を待ちわびて 冷たいままのレンガ歩道に口づけた

コンテナ積んだ貨物船 煙を吐き出す港に並ぶ カモメは空から逃げてった 海風だけが口笛鳴らす

生まれたばかりの港街 細い手首にじゃらつく金と銀のアクセサリー フリンジついたストローハットがお気に入り

クロエは毎朝 ストロベリーをくわえたまんま家を出て フォークでレンガの隙間をつくって赤い果実を落としてる

ミドリの国に来ない春 溶けないまま泥にまみれた 汚れたレンガ歩道のすみの雪だるま

アンテナだらけの屋根をつたう ピックアップが群れる海岸通り 渡り鳥は訪れない 海風だけが口笛鳴らす

クロエはミドリだらけの果実の世界が見たくって イチゴを頬張り街をゆく

いつか見たはず ストロベリー・フィールズ
大人になるころ 街はイチゴの庭になってる

そんな世界を描いたクロエ お気に入りのストローハット フリンジちぎれるまでイチゴを頬張る


※この記事にjojoさんが素敵な、本当にあたたかい絵を描いてくださいました。

thank you,jojo.
ROCK'N'ROLL.
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2010-03-24 20:18 | カテゴリ:未分類
延々流れる甘いメロディうんざりで そんな音じゃ騒げないってクライド シャンデリアを撃ち落としたらしい

あの娘の好きなクレイジー・ビートを鳴らせ ヘビイチゴを舌で転がす グラスなんか床に捨てたよ ボトル奪って回し飲む

リズムは呼吸 それから脈動 それがないなら楽器なんて鳴らすなよ 一秒だって退屈なんてしたくない
ワニが走る姿はギャロップ そんなビートを響かせろってクライド 紛いのピストル乱射しながら シャンデリアを一粒ずつちぎって投げる

リズムは血流 それから心臓 それがないなら音楽なんて鳴らすなよ 甘いだけじゃ足りないって 子守歌は聞き飽きたんだ

あの娘の好きなクレイジー・ビートを鳴らせ 生きてるんだろ
オーケストラをジャックして 愛する人の好きな歌だけ鳴らさせる
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2010-03-24 00:28 | カテゴリ:未分類
ビルからビルへタイトロープ ありもしない架空の国旗は風になびいた 白む空にはためく原色

象牙だけで組み上げられた 痩せた街は乳白色 磨き込まれてきれい過ぎて 足音さえ汚れみたいだ

裸足でおどけて赤い舌をちらつかせ 獲物を見つけたトカゲに似た目 少年はタイトロープを綱渡り

“それだけかい?”
落ちたら死ぬぞの拡声器 オマワリたちが彼の無謀に怒り狂って叫んだときに彼は呟いた

命をまるごと弄ぶ 怖さなど感じない 他に楽しいことなどここにはなくて ロープの上でもたつきながらステップさえも踏んでみた

集まるギャラリー 黄色い声やはやし言葉に乗りもせず 狂いながら命を使って遊んでる

“それだけかい?”
落ちて死んでしまえばいいの怒鳴り声 善良者らは彼の遊びにあきれて叫んだ 彼は呟いた 退屈そうにニヤケ笑い浮かべてやがる


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2010-03-23 15:07 | カテゴリ:未分類
大地を離れ 空を突き抜け天まで届く階層の塔 高きに住むは選ばれし者たちで 下層に生きるは選ばれなかった者たちだ

誰がそれを選ぶのか 例えばそれを神だとしよう 選ばれし人々が自らの都合に合わせて造りし神だ

高き場にいる人々は下ばかりを眺めて喜び 地を這わされる下層の者は 塔の頂 雲の上を睨みながら憂いてる

その足音は天には届かず 垂れ落とされた唾液を浴びる 塔が崩れ落ちない限り それは永遠に連鎖する
祈りを阻むかのように 階と階の間に鉄が挟まれ 投げつけた石くらいでは音さえ鳴らない

最下の剥げた大地に住むロメオ 大地の揺れを聴いていた それによって傾きかけた塔の頂 光に照らされているのを見てた

少年ロメオ 鳴らせる金属拾い集めて雄叫びながらリズム鳴らした 伝わり響くノイズにも似た 荒々しいリズム 狂い始めたビートの嵐

ただの乱痴気 馬鹿騒ぎ 冷たい目をして見る下層暮らしに慣れた者 ロメオは憧れなどなくて 衝動まんまに岩さえ転がる打楽器鳴らした

血走る眼差し 沸騰する血 細胞さえも焼き尽くす ロメオは炎の塊で 揺さぶるビートに子供たちは踊り始めた 高く見上げることに飽き 踵で大地を踏み鳴らし 無意味で歪んだ言葉吐き出す

揺さぶって転がす感じ
揺さぶりながら転げる体

ロメオが鳴らすは“ロックンロール” 誰かが口にし、子供たちはその言葉を叫び始めた

反逆のリズムとビート 反撃のノイズとリリック

ロックンロールが鳴り始めた
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2010-03-23 07:09 | カテゴリ:未分類
チリひとつない だけど荒れた野 雨は降らない 赤茶の土はひび割れた そこから伸びる名もなき緑

ネオン続いた雑踏 アスファルトを蹴るヒール 思い出す こそり夜に紛れてさ ジリアン住んでるホテルを訪ねた

カギこじ開けて 非常階段警備員は空砲放った 真夜中赤いサイレン飲まれて 僕らは檻に放り込まれた
春はそんな季節に過ぎた

ジリアン 荒野は無人だけれど トカゲと仲良くなれるだろ 星ひとつが欲しいなら いまいる星を好きにすりゃいい

どうせ誰のものでもないから 僕らはここで自由に生きよう

ジリアン ここには何もないけど ついでに僕は何もないけど いまこの地平は好きにすりゃいい

目の前は見えないな それはどうせ誰も同じさ 未来なんていらないよ たぶん同じ想いだろ

ムササビが枝を離れる瞬間の 悲鳴にも似たあの叫び 生きてるからだって 何処かで誰かに聞いたような そんな気がする

ジリアン この無人の世界 握り合う手はふたつ 温もりが伝わるよ この瞬間 太陽にも似た熱 光はふたりがつくってるんだ
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2010-03-22 18:53 | カテゴリ:未分類
ずいぶん長く眠っていたらしい うまく体を起こせないから しばらく天井眺めていよう

音らしい音は聞こえてこない 吹きつけ壁をこする風は流れているらしい さらわれた砂 窓をざらざらなぞってる

ベッドサイドのビアグラス カビが生えてた 僕以外にも命が生きている タバコ吹かして深呼吸して 背を反り返らせた

窓に近寄る 景色眺める かつての外を覚えていない こんな殺伐のなか暮らしていたっけ

草木は枯れて タイヤ外れたシトロエンは横転したまま あいつはまだ眠っているのか 死んでいるのか どちらにしても 動いてくれそうにない

時計は6時5分で止まってた 午前か午後かどちらか知らない 知りようすらない 眠ると決めたあの日はまだ覚えてる

鏡に映るは誰なのか 間違いない そこに映るは僕自身だ 痩せ衰えて薄い皮が青白い 眠っていても時間は進む

もう眠ろう 起きていては夢さえ見られない
夢とは眠る間にだけ見る幻 現実じゃない

もう眠ろう 新しい世界はまるで求めたものじゃない 夢のなかで 幻ばかり見ていよう
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2010-03-22 07:23 | カテゴリ:未分類
黒い雲に開いた穴 イナズマを撃ち放つキャノン砲 天は遠慮や容赦などなく 地球を破壊しにかかる

だけどキレイだ 閃光にも似た春の黄金 シェリーすすり込みながら そんな風景眺めていたい 雷鳴に合わせてハミング 揺れる大地にスキップ スキャット
ねえ、クレイジーな気分で愉快 どうせやるなら焼き尽くしなよ
ねえ、やたらに吹く風がどこから来るのか教えてやるよ

黒い空に亀裂走って イナズマを撃ち放つ砲台が現れた 天は遠慮や容赦などなく 生き物 殲滅しにかかる

だけどキレイだ 閃光にも似た春の黄金 シェリーすすり込みながら そんな風景眺めていたい 雷鳴に合わせてダンス 揺れる大地にステップ・ロカビリー

ねえ、どうやら終わりみたいさ 意外にクールで愉快な気分
ねえ、闇から鳴る風がどこから来るのか教えてくれよ

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2010-03-21 21:04 | カテゴリ:未分類
誰も彼も夜はこぞって悲しいらしい しがみついた最後の一葉 もどかしくてむしり取る

愛なんてただの幻想 ヒトの願望 制度にしか過ぎなくて 僕らは孤独でいられないから そんな制度を利用する

そろそろ気づいたろ あまりに野生を離れ過ぎた 単なる動物 衝動的に生きるべきさ

ネッド・ケリーに聞いてみな “リズムでしか衝動を放てないのかい?”
間違いなくそう言うだろうな

愛はいらない いるのはあの娘ひとりだけ
そんな気分 舌打ちながらタンバリンを叩きなよ

愛はいらない いるのはあの娘ひとりだけ
それでいいや 舌打ちながら マシンガンを放ちなよ
ネッド・ケリーに聞いてみな “リズムでしか衝動を放てないのかい?”
間違いなくそう言うだろう

ネッド・ケリーみたいにさ 原始の命に進化して あらゆる感情棄てちまって 衝動まんまに踊ってみようか
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2010-03-20 23:00 | カテゴリ:未分類
ようやく目覚めた春のシマリス 緑待つ樹を待ちわびていた 泡立つ木漏れ日 春の光に鼻歌混じり 気分がいいや

夜の間近 フクロウが訪れて もうすぐ嵐がくるよって森の仲間に伝えてる

シマリス親子は冬の風に傷つけられた家を出て 新しい樹を探してる


嵐に耐える新しい家をつくらなくちゃって 空が割れそう カミナリを聞きながら 曇り始めた森のなか 吹きすさぶ風に平気な家を見つけた

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2010-03-20 21:56 | カテゴリ:未分類
なびくその旗 力を誇示してる 群がるは屍肉貪るハエに似た 偽られてるを知りもせず

逆賊は皆殺し 想いや願いも統一したがる 旗のもとにひざまづけ それによって分け与えられる安住

屈しないと命に刻め 反逆者で居続けろ
撃ち抜く権力旗 カラフル七色 世界を取り戻す

新たな旗を掲げよう 自由をその胸抱きしめよう

“walkin'with The Rebellyric”

苛立つを隠しもせずに ささくれ立つを抑えるもなく 背中にぶつかるクラクション それはピストル 車線またいでハイウェイをゆく ヒトは時速100じゃ進めない じりじり滲み寄ってゆく

あらかじめ失われた あらかじめ奪われた 取り返しにゆくだけだ

誕生日を掴みとる 喚き散らす“Rebellyric”、夜明けを待って反撃をしかけよう ブラックベロアの夜に光弾 希望の花火を打ち上げた

新たな旗を掲げよう 自由をその胸抱きしめよう

“walkin'with The Rebellyric”

解放を奪い取る 漲る熱源 それでもクールな口笛鳴らせ 冬の鉄より尖る音色で

“walkin'with The Rebellyric”

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    “彷徨デイズ”    ~無音のロックンロールを撃ち鳴らせ!!~-Image432.jpg

この時間の空は一瞬で変わってくから 片時も目を放せない

少し目を閉じて 深呼吸をしていたら 新しい景色が広がってる

高く遠く下弦の月は まるで船みたいに見える
明日に向かい弧を描いて 帆を広げているんだろう
何度 この星を航海しただろう
一周してまた明日の今頃には この空を旅してるんだろう
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2010-03-19 20:00 | カテゴリ:未分類
遠ざかってく流氷は 春を待つ動物たちとは別の気持ちで いくつかカケラを残しながら 北へ北へと走り出す

“冬になったらまた来るから”って 淋しそうに小さく光る 太陽なんて苦手らしいや 小さな粒ひとつずつに乗り移る虹 跳ね返ってオーロラになる

波打際に置き去られた流氷のひとかけら その手に掬って光にかざす みるみる溶けて 華奢な手首に流れるオーロラ 抱き寄せ口づけ 彼女の体温吸い込むアイスをあたためて 流氷を体中に渡らせる

オーロラを見に来たふたり 手にしたのはドリフト・アイス 散り始めた冬の残光 グラスにダイキリ 虹を浮かべた 混じり合う星の宝石

手の平に浮かぶオーロラ 眺めるばかりで口はつけない

手の平に浮かぶオーロラ 眺めてるだけ 去る流氷はバイバイって笑ってた
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2010-03-18 20:44 | カテゴリ:未分類
朝が来るたび “起きなきゃならない”そんな自分を縛る檻を思う 辛いや不愉快 そんな気分に慣れてしまった 輪郭すら覚束ない 愚痴るさえなく 昨日に似た日々 違和さえ感じず漫然を生きてんだ

例えば光 それは決まった形さえなく 見るたびに違うようで
例えば風に やはり決まった流れなんてないらしいや

鳥はさえずる それは決まったことなのか
木々に緑はよみがえる それも決まったことなのか
手にしたはずをいくつ手放し いま この時間にいるんだろう
手にしたつもり それは幻だったのか いまからリアルに飲まれ彷徨う

悲しいやら悔しいやらで 理想だらけの過去を置き去り とぼけたふりでやり過ごす また明日があるって言い聞かせては 過ぎ去ることに慣れてくようで
小さな子供 風の隙間を縫うような あんなふうにまだ走れるのかな

さようなら昨日の僕 もう会うことはない 忘れながら 忘れないから 今日を歩いて 未来を描いた まだまだ引きずりながら 何か探そう。

じゃあな 今日の俺 変わらないを抱えるんなら 葬り去った昨日と同じ 明日が呼んでるんだって のたうちながら やはり這おうか
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2010-03-17 22:11 | カテゴリ:未分類
ペイズリー柄ナイフホルダー くるくる回す 柄に巻き付くヘビ模様 白い夜遊び詐欺師の朝は 眠気覚ましにブラックすする

どうやら朝は良い天気 街路樹の下 張り込まれてる 映画スターになった気分 あいにくヤツらは何処かの飼い犬 探偵に電話して 有り金叩いてヘリに乗ろうか

麻を編んだブレスレットがちぎれちまった たぶん身代わり 琥珀の石が床を転げた 拾い集める時間はないだろう

騙したのはブローカー 奴隷証人 悪党ばかりさ シャガールだって売り飛ばした ペセタのサインボールも横に流した

詐欺師は今夜 晩餐会で カギを渡したいヒトがいる 一度しか逢ったことがない花屋の娘 チケットだって手配した 渡したいのは置き忘れた手紙とカギ
そのカギ きっとあの娘を連れ去る扉を開く

ナイフを持ってカギはチーフに隠してる 捕まらないようパーティに行かなくちゃ 精一杯おしゃれした あの娘はそこにいるはずだから

このカギ きっとあの娘と生きてく未来を開く
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2010-03-17 17:54 | カテゴリ:未分類
ピンクのフラミンゴ 片足立ちかと思ったら 右か左かどちらかちぎれて しかたなく片足立ちしてるだけだった
湖はダークブルー 彼女はフラミンゴを助けようとしたけれど ピンクの羽根を散らかして フラミンゴは飛んでった 残る片足 湖に突き立てたまま 太陽に飛んでった、

霧にむせるシケた街に帰りたくなんかない 彼女は泣いてカギのチャームのピンを外した なくさないようポーチにしまって 裸足になって湖 歩いた、
ここはきれいでサカナが泳いでる、
生まれて初めて生きたサカナを見たらしい バッグのクッキーばらまいて 笑顔に戻った、

雲が途切れて 太陽は欠伸して 弱々しい光を湖にあてている、
ログハウスがあったから 勝手にそこに住んじゃおうか キラキラ笑ってる、
僕は彼女に名前をたずねて 彼女はもうすぐ分かるからって悪戯そうに片目を閉じて 指のダイヤモンド 湖に投げこんだ

少しずつ夜になって 空と湖 同じインディゴ 褪せないブルー 底で輝くダイヤモンド 落ちてきた星みたい 灰色の山小屋で 風に揺れるベル ざわめく木々と湖 波音

暖炉に燈る赤 空のボトルに湖を入れ 濃い味のレモンティ けらけら笑う
明日が来るまでここにいようって 言い続けた
僕は彼女を新しい名で呼び 彼女は僕を日替わりの名で呼んだ。
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2010-03-17 15:04 | カテゴリ:未分類
オオカミにもらったヒゲを弦の代わりに張ったジャズマスター 切れてしまうと代わりがないのに ガラスのピック 引っ掻くようにリズムを鳴らす、

夜が明ける 心臓どろり吐き出して ギターケースに片付けた 夜になるまで眠らせてやる、ギター弾きは朝には月のアジトに帰る

ただの一つも言葉を知らない、
ただの一つも意味はいらない、
ただただ鳴らしていたいだけ、
ただただ鳴らしていたいから、

一段おきに足場の抜けた螺旋階段 担いだギターケース 月の海に沈み眠った 譜面の裏に書いたスケッチ 次の夜にはその絵を鳴らす

遠く吠えるをリズムにしてた オオカミはもう死んでしまって ギター弾きはもう友達がいない 誰の傍にも寄り添えないから 照らす三日月 見守られ ガラスピックでコードを鳴らす。
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2010-03-16 19:47 | カテゴリ:未分類
口の端が切れていた 血が滲んでいやがった ビールでうがいをして吐き出して なんだか居心地悪くなったなって 逆さまに空を仰いだ、

その青さに上下や左右はないらしい 当たり前かって呟いて 痺れるアタマで記憶をたどる もつれた糸 解けないから どうでもいいやって 思い出すことを忘れちまう

伸びたままの長い髪 風になびいた エンジのスーツはお気に入りで この街を出る前に新しくしておきたい テーラーなんて知らないから 誰かに聞かなきゃ分からないけど 話す相手がいなかった

何度か寝た女の子はコールガール 逢うたび名前が変わってた 話した言葉はひとつかふたつ もう忘れたよ

破れたポケット 札は数枚くしゃくしゃで 赤くなってた バーガースタンドぶらり入った チリドッグとブラッドオレンジ 血の味は口のなかかオレンジか
明ける空 見渡す丘で深呼吸した 街に唾を吐いた もうここには来ないからさって彼はハミング もう少しだけ眠っていよう

適当なクルマを見つけて 新しい街 生まれ変わって ちょっとはマシな生き方しようって できもしない誓いを 空に十字を 抗い続けた神に祈りを 知る限りの言葉で伝えた。

ハート型に浮かぶ雲 突き刺さる塔が重なり スペードになって
男はスペード名乗ることにした 悪くない名前 悪くない街を出る。
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